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移住 記事まとめ

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移住やUIターンした人の体験談やインタビューなどのすてきな記事をまとめるnote公式マガジンです。
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2022年9月の記事一覧

離島移住体験で図書館通い:利尻島編 5)島内図書室全部行ってみた

8月終わりごろから9月の上旬にかけて、利尻富士町のワーケーション・お試し暮らし事業を利用して利尻島に滞在してきました。 この事業の最大のポイントは「真剣に移住を検討していない人でも利用できる」ということです。町としては即移住につながらなくても、この事業を体験した人の発信や口コミで関係人口が増えて行けば良いのだそうです。 僕は新聞連載「図書館ウォーカー」の作者でもあるので、やはり島の図書館に興味がありました。事前に調べたところによると、島内には4つ図書室が存在します。 利

散文:地方移住ライト層のひとりごと

2022/9/29 ちぶり島公式noteをお読みいただきありがとうございます!今回はまぎーが担当します。 (なんだか悦に入ったポエム調ですね。照れ隠しということで勘弁していただければ幸いです。) 島への移住期間も折り返しを迎える中、エースなぎんこの記事にも刺激を受け、本心の吐露、自分語りチックなものをお届けしたくなりました。 それでは、(黒歴史確定の…?)散文の続きをどうぞ! しかし私には、島の代表として 「知夫里島で生きること」 について語る資格はさらさらない。

母国を離れて日本でデザイナーになった話

様々な年代・性別のメンバーが在籍するLINE Fukuokaのデザインチーム。 最近では様々な国籍のデザイナーが増えてきました。 今回は、タイと韓国出身の4人の社員にインタビュー。社歴や担当サービスの違う 4人のデザイナーに仕事に対する本音や母国とのギャップなどを聞いちゃいました! 日本でデザインの仕事をしようと思ったきっかけは?ノック いろんな国のデザイナーが集まって自分が携わるプロジェクトや会社を紹介するカンファレンスが東京で開催されるということで、思い切って来日しまし

千葉の古民家に体験移住!田舎暮らしを体験してみて見えてきたこと

田舎暮らしをしてみたい! ・・・そう思いながら、いきなり知らない土地や生活にシフトチェンジするのはハードルが高いもの。 ここはやはり実際に体験するのが一番! 「今のあなたに合った暮らし」をサポートする「たくす」では、まさに移住を検討中のご家族に、田舎暮らしのモニター体験の場をご用意。体験をしてみての率直な感想や今後について、お話を伺いました。 ******** 移住体験、してみようと思ったきっかけは?今回の移住体験をしたのはこちらのご家族。 現在、品川区のマンションに

弟子屈町移住コーディネーターの移住の話

弟子屈町移住コーディネーターのこじまです。 今年の5月に弟子屈町へ移住してきてから丸5ヶ月が経ちました。 私の北海道生活は4年目になりますが、今まで暮らしていた町とは違う季節の移り変わりを感じる5ヶ月間になっています。 今回はこれまでの移住生活を振り返りつつ、北海道・弟子屈町への移住について感じたことをお伝えしたいと思います。 370万人の都市から7000人の町へ 最初に経験した移住は370万人の人口を抱える大都市から17万人の地方都市への移住。 知り合いがいない地方

家庭菜園から専業農家へ、女性農家のリアル【やりたいことの見つけ方】

小豆島へ移住して1年が経つ。 「東京から地方へ移住したこの1年で最も大きく変化したことは?」 そう聞かれて真っ先に浮かぶ回答は、 「第一次産業の現場を自身の目で見る機会が増えたことで、生産者さんのことをより身近に感じられるようになったこと」だ。 これまで都会のスーパーで、野菜や果物、海産物を手に取り、食卓に並べるだけでは分からなかった、生産者さんの日々のドラマや思いをご本人から伺い、また、その現場を実際に見せていただくことで、自分ごととして感じられるようになったのは、我

生きるのはこの先もきっと大変だけど、生き方は自分で選んでいい

肌寒い朝を迎えて、薪ストーブに火をつける。 色づいた木々が美しい広大な森、かわいい羊の「えー太」が目の前にうつる日々は、私の心にたくさんの栄養をくれています。 半年前の4月に北海道へUターンし、コンビニ一つもない小さな町に移り住んだ私。きっともっと大きな人間になりたくて、今ここにいるんだなぁと、今ならわかります。 仕事も環境も全てがガラリと変わった中で、ただちゃんと息を吸って、笑って、毎日を味わいながら生きている自分を少しだけ讃えたいなぁ。 ここでの暮らしを書くにあた

山添村/奈良市、二拠点生活始めました。

山添村とは?ご報告遅くなりました。 このたび、わたくし安達は、山添村と奈良市の二拠点生活を始めました。 なぜ山添村?そしてなぜ二拠点生活? 山添村、どこ?そこ?奈良県民でも知らない人がいる。「山添-やまぞえ-」という名前から察するにどうやら山が近そうである。どこだ、山添村。 こう見ると、山添村云々よりも、奈良市が変な形で東にせり出している方に目が行ってしまう。明らかに合併のあと。そんな周辺の合併ブームに乗ることなく、(色々あったけど)独自路線を行くことになった山添村。奈良

これが根子の暮らしー非日常と日常のあいだ

根子(ねっこ) 秋田県北秋田市阿仁地域根子。人口118人。世帯数57。 根子はアイヌ語で「流れるものが留まる場所」という意味をもつ。 すり鉢状の地形で四方を山に囲まれており、外界とはトンネル一本(もしくは山道)で繋がっている。 「彼はここから1時間くらいのところにある、山間の根子集落というところに住み始めたんだよ。」 「ねっこ」。はじめて聞いた時は土地の通称名かと思った。 五城目でも十二分に田舎なのに、ここよりもっと田舎に住む20代なんてどうかしているに違いない。やばい

【久慈市移住者ファイル③】藤織ジュン「必要とされる仕事をする方がいい」

プロフィール藤織ジュン    ふじおりじゅん  出身地     東京都北区  生年月日    1991年10月7日  お仕事     合同会社プロダクション未知カンパニー 代表社員          久慈市移住コーディネーター  趣味      農業・飲み歩き・コーギーと黒猫をモフモフすること 移住プロセス2015年6月希望舞台プロジェクト『焼け跡から』の舞台公演のため舞台俳優として久慈市を訪れる。 ↓ 当時、久慈市観光物産協会が募集していた「北限の海女PR隊」のポスターを

東京から約90分!福島県が起業や二拠点生活にオススメの理由

首都圏からのアクセス良好!約90分で福島へ福島県は、東北地方の一番南、東京からは約200km圏内に位置しており、東北新幹線で移動をすると約90分で到着します。東北地方の南端に位置しているため、車での移動も最適な立地です。 全国では北海道、岩手県に次いで3番目の広さを持つ県で、南北に連なる阿武隈高地と奥羽山脈を境に西から「会津」「中通り」「浜通り」に分けられます。3つの地域が異なる気候風土のもと、それぞれ魅力的な発展をしてきました。 福島県が起業や二拠点生活にオススメの理由

Vol.3 写真で地域の笑顔を生み、魅力を発信するカメラマンの軌跡

写真館PHOTO SNOW/一般社団法人MITEMIの代表を務める中井由紀さん。 宮津市で生まれ育ち、 高校卒業後、進学のため上京。 その後、大阪でカメラマンとして活躍し、 次男の出産を機にUターンします。 現在、培った撮影技術を活かし、写真館の運営と地域の魅力発信を中心とした活動の2つの軸で活躍をされています。 ___宮津に戻り、変化した地域への想いとは。 ___変化から『コト』を起こした経緯とその原動力とは。 中井さんの『出発』を読み解きます。 絵に熱中した幼少

山梨の家、引越し初日の全貌

山梨県で借りた家に入居してきました。完全な移住、引っ越しではなく、まずは2拠点先として。 背景など詳しくはこちらに綴りました。 車に布団と最低限必要なものを詰め込み、朝6時頃、千葉の家を出発。 前日は、仕事後、娘のお稽古→荷造りの疲れと入居の興奮でほぼ眠れず...だった私は道中爆睡。首都高を運転してくれた夫ありがとう。 山梨県、北杜市には10時近くに到着。不動産屋さんとお借りする家の前で待ち合わせして、いよいよ入居です! 改めて入った家のなかは、ところどころ 小さな蜘蛛

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食卓から世界を「ナカラ=いい感じ」な場所に変える —— ナカラマサラ 塩月孝太郎さん 【地域と歩むまちづくりvol.7】

こんにちは。沖縄県名護市の「地域の公園」coconovaです。 このnoteでは、coconovaをキッカケにあたらしいことを始めてくれた人たちのインタビューをお届けしています。 今回は、coconovaで毎月カレーワークショップを行っている、ナカラマサラの塩月孝太郎さんをご紹介したいと思います! 対話と共に楽しむカレー教室coconovaで毎月行われているスパイスカレーワークショップ。参加者さん同士、和気あいあいとした雰囲気で楽しめるカレー作りの講師を務めるのは、ナカ