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Magic:The Gathering(ギャザ)記事まとめ

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note公式のMagic:The Gathering(ギャザ)マガジンです。 皆さんが書いてくださった素敵な記事をまとめていきます!
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2022年2月の記事一覧

【MTG】緑トロンデッキガイド

皆さんこんにちは。ムナカタショウヘイです。 緑トロンを練習し始めて2ヶ月が経ち、ラストサン入賞やモダン提督といくつかの成果を残すことができました。 これまでに獲得した知見をまとめる目的でデッキガイドを作成しました。 緑トロンをプレイしたことのない方にぜひこのデッキを遊んでもらいたいと思い、基本的な事項をわかりやすくまとめることを意識して作成しています。 内容について様々な疑問点や異論があるかと思います。また、このデッキのテクニックについてより多くご存じの方もいらっしゃるかと思

第四回旧作杯参加レポート

第三回に引き続き第四回も参加したよ!ってことでレポートを書きます。 フィクサーの添削さんとジャッジ、運営の方々に感謝。旧作杯がないと私はここまでオールドやってないと思います。 使用デッキ[土地] 4:《真鍮の都/City of Brass》 4:《Underground Sea》 3:《Volcanic Island》 2:《Tropical Island》 2:《島/Island》 2:《露天鉱床/Strip Mine》 1:《Library of Alexandria》

【#MTGVR】「神河の世界観に入り込む体験を届けたい」 ウィザーズ西岡氏とambr西村が語る企画に込めた想い

ambr 採用広報担当のアシュトンです。 いよいよ本日から開催がスタートした「マジック:ザ・ギャザリング バーチャル・アート展~総勢83名のアーティストたちが描く『神河:輝ける世界』~」。世界的な人気を誇るトレーディング・カードゲーム「マジック:ザ・ギャザリング(以下「マジック」)」初のメタバースでのアート展である本展には、弊社ambrのメタバース構築プロダクト「xambr(クロスアンバー)」が採用されています。 今回はそんな本展を企画・開発した弊社ambr代表取締役CE

【レベル3〜4】小学校一年生でもできるEDH【ハンス・エリクソン/Hans Eriksson】

はじめに みなさんこんにちは。 ぼくはいどま人(idomargin)。 小学校一年生です。 早そくですが、みなさんはマジック:ザ・ギャザリングがすきですか? ぼくは大すきです。 やく三十年の年月で生み出された、二まんまいをこえるカードからじぶんだけのデッキをくみ上げるのはとてもたのしいです。 でも、一つこまったことがあります。 カード名がなかなかよめないのです。 テキストはジャッジをよべばなんとかなりますが、カード名がよめないと《ぜんち》と《ぜんち》でまよって

旧作杯Vol.4 観戦記事 ROUND1 かし vs 龍之介 ~夢から覚めないで~

text by いちごピザ 40名の参加者が集った第4回旧作杯。Old Schoolという馴染みの薄いフォーマットにも関わらず参加者日夜研鑚に勤しみ、極上のデッキを構築してきている。 一時ではあるが、パワー9の強さを体感できるスリリングなフォーマットだ。おまけに《露天鉱床/Strip Mine》が4枚も使える構築フォーマットはほかにない。ある意味ではマナベースを完膚なきまでに叩き壊される危険性をはらんだ悪夢としかいえないような展開もあり得るのだから。 初戦のフィーチャー

第四回旧作杯のメタゲーム分析及びデッキ紹介

皆さんこんばんは、戦闘民族ことハズヒロと申します。 今回も第四回旧作杯のメタゲーム分析及びOld Schoolデッキ紹介記事を執筆します。 なお、メタゲーム分析は自分の独断と偏見で分類しています。 ■Deck List Text Linkなお以降出てくるデッキ画像は今回も使用者のTwitterよりパクってきたものである!! これは前回のメタゲーム分析! ■メタゲーム分析・ウィニー/アグロ 13名 前回比+2 ・コントロール  10名 前回比±0 ・ミッドレンジ 

2/26-27 アリーナオープン 振り返り

先週末アリーナオープンに参加してきまして、お陰様で8-1完走、マネーフィニッシュすることができました! ここではその記録と、この結果に至れた理由の考察をしたいと思います。 今回は日記形式ですのでお見苦しいかもしれませんが、よろしくお願いします。 Day1(初回:BO1シールド)2/26 23:00 最初は気軽に参加したいと思い、BO1を選択。 《漆月魁渡》、《肉体の裏切者、テゼレット》…ん~フレンズ組みたい!ということで青黒を選択。 《月回路のハッカー》いないけどそこそこ

M:tG異世界転生~94年までのカードしか存在しない世界2

~ここまでのあらすじ~ eureka打たれて21点速攻パンチされたりeureka打たれてOrder of ebon hands3枚と巨大戦車とOubliette出したりした R3 Gallowさん Troll Disco xx G1 先手を取られて向こうのAlexから。こちらはA定食でヒッピーを送り込む。ブラスをセットしてきてエンドしてきたのでSinkholeをキャストするが、相手のハンド枚数を勘違いしておりヒッピーで殴ってもドロー後7枚、Alexの継続を許してしまう。

旧作杯Vol.4 観戦記事 決勝戦 龍之介 vs SAWATARIX ~読みを超えろ~

text by ふみ 前回2021年8月に行われた旧作杯Vol.3の決勝戦のカバレージは、以下のような文章で書き出された。 龍之介というプレイヤーをご存じだろうか。 Vol.2のディフェンディングチャンピオンとして紹介された龍之介は、同大会でも堂々の勝利をおさめ、見事に二連覇を達成することとなった。相手の隙を見逃さずに攻勢をしかけ、僅かな綻びであってもそれを強引にこじ開けるその胆力に、遂には龍之介は魔王とまで呼ばれるようになった。 それから半年たったVol.4、当たり

旧作杯Vol.4 観戦記事 準決勝 戦闘民族 vs 龍之介 ~Old School~

text by いちごピザ 2022年現在、残念ながらタイムマシーンは開発されていない。不可逆的に時間軸を歪める手段は、人類の英知をもってしても未だ不可能なままだ。もしかするとその時は永遠に訪れないのかもしれない。 果たして、本当にそうだろうか。ごく限られた空間ではあるが、僕らは現在と過去を行き来する手段を知っているはずだ。 パワー9が天を舞い、《Hymn to Tourach》や《剣を鍬に/Swords to Plowshares》が吹き荒れる。プロテクションの強さを

legacy 赤単果敢(ver2022/02/26)

土地 12 《山/Mountain》 1 《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》 1 《沸騰する小湖/Scalding Tarn》 4 《乾燥台地/Arid Mesa》 クリーチャー 4 《膨れコイルの奇魔/Blistercoil Weird》 4 《僧院の速槍/Monastery Swiftspear》 4 《損魂魔道士/Soul-Scar Mage》 その他 2 《有毒の蘇生/Noxious Revival》 1 《祭典壊し/End the Festiv

第四回 旧作杯参戦レポート

みなさんごきげんよう。 戦闘民族ことハズヒロです。 いやー終わりましたね旧作杯。 みなさんはどうでしたか? ■使用デッキだいたい前回と同じ。 時間がなくて前回のデッキの残骸から組んだというのは秘密です。 では今回の工夫点。 ・《臨機応変/Sleight of Mind》増量 これは「呪文の色指定テキストの色を変える」カード。 色を指定しているカード、ご存知ですか? プロテクションや色に対するメタカード。 これまでは2枚だったけど3枚に増加。 黒単相手に《トーラック

旧作杯Vol.4 観戦記事 ROUND2 骨付きチキンvsbel ~パワー~

text by ふみ 「昨今のクリーチャーはとても強力になった。」ここ数年前から言われる言葉である。実際M:tGの初期はスペルの強力さに比してクリーチャーはそこまで至っていなかったのは事実であろう。 OldSchoolという世界は、まさにその強烈なスペルが次々と繰り出される環境である。ある意味では「魔法使い」を真に体現している世界ともいえる。 そんな煌びやかにして強力な、力がぶつかり合った旧作杯Vol.4第2ラウンドのマッチをお届けしよう。 Game1 先手を得た骨付

旧作杯Vol.4 観戦記事 ROUND5 夜陰 vs 龍之介 ~割るべきか、割らざるべきか~

text by いちごピザ 「ここで勝てば次IDできそうですね」 全勝同士のためこのラウンドを勝利すれば自動的にトップ8進出が決定する。このラウンドを軽んじているわけではないが、いやでもその先を意識してしまうのは人の性というべきものだろう。 何よりもこの発言は両者の自信の表れにほかならない。奇しくも同じアーキタイプを持ち込んでいることからもわかる通り、この黒いアグロデッキは自他共に認める勝ち組になっているのだ。 全勝街道をひた走る夜陰と龍之介のマッチアップを見ていこう