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どうして生きづらいんだろう。分解して考える


どこかで、ビルゲイツのよく言う口癖のひとつが「この問題と、この問題は独立している」だと聞いたことがある。大きくて解決困難に見える問題は、分解して考えれば、一つ一つ解決できるサイズの小さな問題たちの寄せ集めになる、みたいな意味だった。

だから私も、自分が抱えている生きづらさを分解してみようと思う。

<今、何に困っているのか>
1)先延ばし。仕事の手がつけられない、はじめても途中で中断してしまう
2)同僚や上司に困っていることを明かせない(見捨てられる恐怖)
3)人と接するのが怖い、しんどい(同僚も、プライベートも)。心理的に安全と感じられない。
4)夜眠れない。休日も楽しめない。朝が怖い
5)職場での自己肯定感・有用感が著しく低いこと。仕事で役に立てていない、見捨てられる(もう見捨てられていると思う)という焦り
6)自己嫌悪と自責のループで、消えたい気持ちになる
<考えられる原因>
1)鬱が再発中
2)PMDD(月経前不快気分障害)と連動
3)アダルトチルドレン的な心の痛みがあり、それが日常の自分の無数の不本意な意思決定に影響を与えている
4)HSS型HSPの気質が苦しい(今はHSPの気質か、鬱の否定的自動思考か自力での区別が困難)
5)自分自身の経験・スキル・実力不足のために、自分が今の職場にできる貢献が非常に限定的

実際には、他にもあるかもしれないけれど、とりあえず自分が思い当たる限りの「考えられる原因」を列挙してみた。原因が複数あり、たぶん相互に関連して悪循環になっていそうなところもある。

ただ、思い当たる原因を書き出してみたことで、それら1つ1つの原因への対処法は、仮置きでも整理できそうだ。

1)鬱が再発中

⇒経験上、自己啓発本とか睡眠だけでは治らないので、きちんと服薬する。継続する。

2)PMDD(月経前不快気分障害)と思われること

⇒数年ぶりに、低用量ピルを処方してもらう。日本国外にいるけど、ロックダウン中だけど、なんとか入手する。

3)アダルトチルドレン的な心の痛み

可視化・受けとめが必要。自分の直感を信じて、プロ(※)に頼ってみる。(※後日、記事をまとめます)

4)HSS型HSPの気質が苦しい

⇒この気質への理解と対策を、もう少し自分なり勉強する。

5)自分自身の業務上の知識・経験・スキル・実力不足

⇒今まで、この「5)自分の知識・スキル不足」を、急いで何とかしなくては、と思って自分の気力を奮い立たせていたけれど、空回りばかりしていた。毎日毎日毎日、このことばかり考えていた。


だけどおそらく主に「1)~4)鬱とか、そもそもの体調」が原因なのにそれを無視していたから、全く思うように動けず、自己嫌悪の悪循環にはまっていたと思う。それで半年近く経ってしまった。

「3)アダルトチルドレン的な心の痛み」に向き合う試みを始めたけれど、「1)鬱、2)PMDD」の状態がもう少し整えられていないと、十分に吸収できないし、そもそも、3)を受けとめる体力も気力も持てないし、とにかく振り出しに戻って廃人のようになってしまう。

現在チャレンジ中にもかかわらず健康に・有意義に過ごせずに終わってしまった時間についてはとても焦るけれど、あと半年弱残っている、と、まだ手元にある未来に目を向けて、まずは服薬で「1)鬱、2)PMDD」の状態を少しでも改善して、心の体力をつけてみよう。

「3)痛み発掘、4)HSS型HSP気質、5)自分の仕事上・スキルアップのための努力」は並行して試みて、毎日の小さな自信を取り戻していこうと思う。