マガジンのカバー画像

#フードエッセイ 記事まとめ

7,191
食べ物に関するすてきなエッセイnoteをまとめていく公式マガジンです!主にハッシュタグ「#フードエッセイ」や「#エッセイ」が付けられている記事を自動で追加し、紹介していきます。
運営しているクリエイター

2021年11月の記事一覧

一物全体食で大根を食すと決めた目的と想い

私は、ママ友が忙しい合間に作るこの 大根のファンである。 みずみずしくて、とっても甘〜い 今年も大根を、ありがとうーーーー さて いただいた大根を使い、今回こそはと、やってみたかった 【一物全体食】と言う食べ方をすることにした。 これは郷土料理研究家、濱岡輝子さんが記事にしていもので、 ♦︎一つの食品をすべて捨てずに料理に使い、食べ切るという方法だ。 ふだん私は、大根の↓ここと、 ここの根っこの先端部分や 時に…葉っぱ、皮を捨てがち(汗) 生産者の方には、本当に

+8

一人鳥貴族が楽園だった話 前編

「農業全体を盛り上げる」 新社長が描く「カルビーポテト」のこれから

「ポテトチップス」や「じゃがりこ」などカルビー商品とは切っても切り離せない原料が「じゃがいも」。1年間にカルビーで使用するじゃがいもの量は、国内生産量の約17%に及びます。それだけの量を1年間、安定的に供給するのは簡単ではありません。 そんなじゃがいもの品種改良から栽培・収穫のサポート、貯蔵、出荷までを担っているカルビーのグループ会社があります。北海道帯広市のカルビーポテト株式会社。同社は、生産者と直接栽培契約を結び、二人三脚でじゃがいもづくりに取り組んでいます。そして、そ

レモンな1年をふりかえって

今年はレモンの1年にしよう、と決めていた。 きっかけは去年の暮れに食べたレモンのフレンチクルーラー。 甘くて酸っぱくてちょっとほろ苦くてすーーっとした。 この味をもっと知りたい。 と思う味だった。 ・・・ 時は過ぎ、2021年。 満を辞して、私のレモンびいき生活が始まった。 ロイヤルホストに行けばコスモドリア。 (目の前に登場した瞬間に香るレモン。) ケーキ屋さんに行けば、タルトシトロン。 (想像以上に酸っぱくてくぅ〜〜ってなる。) エシレのマドレーヌ

おでんに温もりを感じるのは、心の原風景に触れるからかもしれない

冬の風物詩、おでん。 これが食卓に上ると冬を感じずにはいられない。 温かいメニューって他にもたくさんあるのに、なぜか冬らしさ断トツ。 しみじみとしたダシの旨さと控えめな甘さに、ほっこりホルモンが分泌されるのかもしれない。 そんなホルモンがあったとしてだけど。 おでんは「お田」と書き、室町時代には豆腐を焼いた〈焼き田楽〉のことを指したが、後にダシで煮込む〈煮込み田楽〉が江戸で人気となった。 関西では、この関東の煮込み田楽をそれまでのおでん(焼き田楽)と区別するために「関東煮

【甲斐みのりさん執筆】みんなの胸に“思い出のカレー”はある。「カレーのある風景」をお届けします。

夕方、住宅街を歩いていたらどこからか漂ってきたカレーの香り。 小学校の調理実習ではじめて作ったカレー。 家庭料理の定番であるカレーは、時にノスタルジックな思い出と結びついています。 今回のエスビー食品noteでは、胸がきゅっとなるような「カレーのある風景」をお届けします。 美味しそうな食べ物の描写やノスタルジックな文章といえばこの方。 文筆家の甲斐みのりさんにエッセイを執筆いただきました。 甲斐みのりさん プロフィール 文筆家。静岡生まれ。旅、散歩、お菓子、パン、手みや

好きをもっと知りたくて〜REVIVE KITCHEN THREE〜

もっと食の知識が欲しいなと思っている。 思ってはいる…けど、働くことと両立しての勉強って、なかなか難しい。 それをやってのける人、本当に尊敬するよ。 今年、上司の指示で会社が紹介している通信講座を受ける必要があった。 私は経理の仕事をしているから、本当は会計の知識などを選ぶのが正しいんだろうね。 でも私は、どうしても食に関連したことを学びたかった。 五大栄養素や正しいダイエットの話。 期限もあったからテストを優先させて、それは選択式の簡単なものだったから無事に100点で

イスラエルでクソ美味しかった料理10品

この記事はマガジンを購入した人だけが読めます

大学生がコーヒー屋さんをやってみた!

ゲストハウスひとときでは、カフェスペースを活用し「一人ひとりのやってみたい」を形にするお手伝いを行っています。コーヒー屋さんやおやつ屋さん、時には水彩画の展示のスペースとしてこれまでもたくさんの方がご自身の「やってみたいこと」に挑戦しています。今回は、大学生のやまだくんがカフェスペースで「コーヒー屋」さんに挑戦したときの体験談をご紹介します。 こんにちは。このnoteを見ていただきありがとうございます! 2021年10月末の日曜と月曜を2週間、コーヒー屋さん『8/31コー

『孤独のグルメ』の原作者・久住昌之さんに聞いた「酒場で飲むこと」

酒場で飲むこと、食卓を囲むこと、生産者とつながること、フィットする働き場所を選ぶことなど、暮らしのなかの「いい時間」を紐解きながら、「あらたなよろこび」「こころ豊かな社会」を探っていく連載企画「#いい時間」。 第1回にご出演いただくのは『孤独のグルメ』の原作者である久住昌之さん。緊急事態宣言明けのある夜、にぎわいを思い出しつつある居酒屋の片隅で、酒場で飲むよろこびってなんだろう?健やかな時間ってなんだろう?そんな問いを投げかけてみました。 松重豊さんと井之頭五郎の共通点─

伝統と新しさのモンブラン〜帝国ホテル〜

何度も気になって、何度も食べなかったスイーツがある。 SNSで見つけて「おっ」と思い、スクロールの手を止める。 そして「後で確認しとこ」と少しだけ意識して、結局食べないスイーツなら数えきれない程ある。 その中で実際に行こうかなと思って、いつ行くかを具体的に決めたり、お店に向かってみたり、そういう行動を起こすものとなるとかなり限られる。 それでも、食べるうちの全てではない。 そのお店がある駅にまでは行ったものの、急にその気分ではなくなってしまったり。途中で心が突き動かされ

雪、バニラ、もち、ゲレンデ、恋。

冬と言えば、雪の季節。 雪が、地面を真っ白にします。 と書いていると、幼い頃、雪だるまやかまくらを作ったり、雪合戦をしたり、雪を遊び道具にした記憶が蘇ってきました。 楽しいよね、雪遊びって。 タダだし、寒い時期にカラダも暖まるし、思い出にもなるし。 そして「白」といえば、雪だけではありません。 バニラも、もちも、基本的にはホワイト。 そんな感じのチョコレート、見つけました。 おーっと、言い忘れてました! 「もち」シリーズの第六弾ですね、この記事。 【生もち

スマッシュ・バーガー食べたことありますか?

フランスでも根強い人気のあるハンバーガー市場に、アメリカ・コロラド州デンバー発祥の「スマッシュ・バーガー」が、フランスのノルマンディーに上陸! ニュージーランド出身の友達が経営するブランチのできるカフェ・レストランで、先日、お勧めのランチを頼んだら”ハンバーガー”でした。 見た目は、いつものハンバーガー、でも食べてみると、 あれ?何かが違う。 食べだしたら止まらないジューシーなハンバーガーに”美味し!”と言いながら、あっという間に完食。 食べた後に、これが「スマッシ

旅のきっかけのアイスクリーム

アイス食べに埼玉から岩手に行った(一行でわかる粗筋) ということではじめての一人宿泊旅行に行ったそのきっかけの話です。今思うと、最初の旅のきっかけにしてはあまりにも軽いノリで行ったもんだなと思います。 ソフトクリームを食べるために、埼玉から岩手へ。新幹線乗るお金なんて無いので、青春18きっぷを使った在来線の普通列車で。埼玉発では営業時間内には着けないので、途中福島県の祖父母宅にお世話になって。祖父母宅2泊、外1泊。この計画で遥か遠く、岩手まではるばると。これがこの旅でした