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#レシピ 記事まとめ

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自分でもつくってみたくなる、すてきなレシピnoteをまとめていく公式マガジンです!主にハッシュタグ「#レシピ」が付けられている記事を自動で追加し、紹介していきます。
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#フードエッセイ

水切り豆腐で冷やしクリームうどん

梅雨も明けて、さあ夏本番。冷たいメニューも活躍する季節です。 ■冷やしうどんをクリーム的に今回つくってみるのは、以前に紹介したメニューのアレンジ。 こちらをベースに、こんな感じにしてみます。 ぱっと見、白くてなんだかよくわからないかもしれませんが、うどんです。もちろん冷製。上からかかっているスープがちょっと泡立ってるような感じ伝わるでしょうか。 味は和風。このメニュー、冷やしクリームうどんと名付けました。 🧅味の決め手は甘い玉ねぎまずは玉ねぎを準備。これを甘く煮るこ

【おからの五目煮】しぼり出した後もこんなに優しさが残っていたなんて。

「買ってはいけない。 地獄が待っている」 でも買ってしまう。 わかっちゃいるけどやめられない。 生おからを購入する時は、毎度の葛藤がある。 少ない量でも400g、時に1kg、かなりの量だ。 今回は400gを2回に分けての調理1回目。 大好きな笠原将弘さんのレシピを参考にしました。 おからの五目煮 豆乳をしぼり取られてもなお空炒りされて、五目煮に呼ばれて。 「おからの五目煮」誰が主役を張れと!瀕死じゃ! といいたいだろうに、ほんの20分で幸せを運んでくれるおから。愛し

【ぽん酢5:5:1】おいしいものは語呂合わせと数字で決まり。

1年中お世話になる調味料「ぽん酢」 大好きな柑橘ベースの調味料なのに、今まで作ったことはありませんでした。 市販品の充実っぷりときたら! ゆず、すだち、かぼす、だし入り、ピリ辛など、すごい状態です。 ふと思い立ち、レシピを検索すると簡単そうなので作ってみました。もちろんオレ流で。 材料費と時間を考えると、1本買った方が安いように思いますが、柑橘の搾りかすをながめながら充実感を覚えたので、時々作ろうと思います。 今回で2回目。冷蔵庫においしく頼りになる調味料があると、安心

根室The3rdビドックライス

北海道根室市。実はいまだに、北海道を訪れたことがなく、当然根室にもいったことがありません。しかし、ことし自分の中では、ちょっとした根室ブームのようなものが起きています。 🗾気になる根室のご当地ライスその理由がこれ。ご当地グルメです。 すでに根室のご当地グルメは、ふたつアレンジ再現してきました。 まずはその名も気になる、エスカロップ。 そしてもうひとつが、ついこの間記事にしたばかりのオリエンタルライス。 どちらも親しみのある洋食のようでいて、その組み合わせの妙で、根室

もやしへの挑戦。

冷蔵庫に、中途半端に残っていたもやし。夕食に一品、何か箸のすすむおかずを作ろうと考えました。 できれば子どもが美味しく食べられて、ついでにお酒もすすみそうなのがいい。そんな漠然としたイメージで作り始めた料理。 もやしでおつまみ系というと、ねぎやしょうが、にんにくなどと合わせたピリ辛系が鉄板ですが、そこをあえて封じて違った料理に仕上げてみます。 うっかりすると水っぽくなるもやしで、どこまで食欲をそそるひと皿にできるのか。ちょっとした挑戦者の気分。そうしてできたのが、今回の

暑い日向けパスタ ミントとアーモンドのペーストとロックダウンのミラノ脱出

今年は北イタリアは雨が多く、気温も30度を超えない日が多かったのですが、ここ一週間だいぶ気温が上がりました。 5月ににわとこの花のレシピをご紹介した時に。実のなる季節になったら、にわとこの実を取りに行って、にわとこの実のジャムのつくり方をご紹介すると書きましたが、気温に負けて出不精になっています。こんな陽気に町のハズレまで出かけるなんて大変すぎる。。。 夏の定番パスタというとNo.1はこちらですが、今回紹介するミントとアーモンドのパスタもなかなかです。 https://n

紅生姜 新生姜と市販の梅酢で漬けてみた 自分好みのレシピ探しの旅とともに

こちらの記事で作りたいと書いてた紅生姜。やってみました。 やってみたいと思った最初は、やっぱり4seasonさんのこの記事から! 4seasonさんの手仕事はどれも真似したくなりますよね。紅生姜が自分で漬けられるなんて考えたことなかった!!と、あちこちレシピを巡りに行きました。 私の希望は、冷蔵庫が小さいから常温保存したいというもの。元々漬物って常温保存してたんだから、昔ながらの作り方であれば大丈夫なんじゃない?と調べる。私の好みのやり方を探したい。 紅生姜のルーツ

【夏野菜の焼きびたし】チームプレーへの憧れは保存容器で完結させた。

暑い季節になると、夏野菜の「揚げびたし」や「焼きびたし」のレシピを目にする機会がぐんと増えます。 ①「揚げびたし」は、揚げると野菜の水分が抜けて味がよくしみ込み、また油を通すため表面に艶が出て仕上がりが美しく、まろやかさが際立ちます。 ②「焼きびたし」は、揚げ物のハードルが高い人向きで、時間はかかるけれどじっくり焼いて野菜の甘味やうま味を引き出し、揚げよりもカロリー低めで量が食べられます。 今回は②をご紹介します。 榎本美沙さんのレシピ丸ごとです。 使用野菜は違います

【吾輩はにんじんである】名前はまだない。製造者のわがままを聞いてください。

ラペはフランス語で「細切り、千切り、すりおろす」の意味です。フレンチの三國清三シェフは「削る」とおっしゃっていましたが、言い得て妙! 今回もスライサーでガシガシやりました。 キャロットラペは、フランスの家庭で作る代表的なサラダです。近年よく耳にするようになりました。 おしゃれな響きで好感度が上がる! しかし、ここは日本の田舎町。キャロットはにんじん、ラペは千切りですわ。 1年前に好みのレシピを見つけました。本場のキャロットラペは油が入りますが、このレシピは使わないのです。

三重県亀山のパワーをもらおう。

まだ7月も前半だというのに、真夏のような日が増えましたね。 ふと気になって、真夏という言葉がカレンダーでいつの頃を指すのだろうと調べてみましたが、時期ではなく夏の盛りを真夏というのだそうです。 🔥ホットプレート試運転第2弾夏、暑い、そうなると食べたくなるものは両極端。そうめん、冷やし中華、冷しゃぶなどひんやり冷たいものもおいしければ、カレーや焼肉、暑いからこそ汗をかきつつ、スタミナが付いてパワーの源になりそうなメニューも体が求めます。 ここでふと思い出します。そういえば

漫画【私の思い入れグルメ#17】義父のレモンで作る和風レモン煮 

こんにちは峯鳥子です。 暑い日が続き、 本当にうんざりしてしまいますね。 そんな夏に恋しくなるレモン味。 レモンといえば夏!のイメージがありますが 実は収穫時期は冬。 今回の私の思い入れグルメは 「義父のレモンで作る和風レモン煮」です。 まんが 義父のレモン 豊作の年の画像を探したのですが どうやら写真を撮っていなかったもよう。 またいい写真が撮れたら、 画像を追加したいと思います^^ レモンは気温が-3度以下になると 枯れてしまうので 私の住んでいる地域では ぎり

粉もんは糖質オフして、マヨネーズを上位変換。

粉もんは大阪の定番B級グルメ。中でもたこ焼きと並ぶ2大スターといえば、お好み焼きです。 🎐夏の記憶お好み焼きの記憶は、自分にとって、なぜか夏の香りを伴います。 友だちと誘い合わせて出かけた、夏祭り。夜のお宮さんに並ぶ屋台。あたりに漂うソースの香り。たこ焼きはおやつ、夕ごはんがわりにするなら、やっぱり焼きそばかお好み焼き。 屋台のお好み焼きは、たっぷりのマヨネーズが線状にアートのようにトッピングされていて、ジオメトリックな模様になにかしらの特別さを感じたものです。 そし

バターロールだからパリパリサラダと豆乳コンポタ。

朝はパン食派というのは、過去の記事で何度もお話してますが、そんなパンの種類、基本は食パンです。 🥐我が家の味変パンただたまに味変というか、パン変したくなって、ホットドッグにしたり、ハンバーガーにしたりもすることがあります。ただし、それはかなりの特例。 それよりも、もうちょっと日常的な味変パンがこれ。 バターロールです。 バターロールはかなり好きで、食パンにちょっと飽きたときの朝食用もそうですが、夕飯を洋食にして、ちょっとパンが欲しいなというときに買うことがあります。

ヴェネツィア風干し鱈のペーストとサッカー観戦と2006年のサッカーW杯

#創作大賞2024 #レシピ部門 #フードエッセイ 鱈のペーストはベネト地方が発祥で町により、人により、作り方はかなり異なる。 ベネト地方内でもヴェネツィア風は基本、干し鱈を茹でるなどして火を通しオイルと混ぜるだけだが、ヴィチェンツァ風は始めに炒めてその他の材料と煮込む。 少数の食材で作るヴェネツィア風が個人的には好みです。 *** イタリア語でバッカラ・マンテカートと呼ばれるこの料理。 まず注意しなければいけないのは材料。 イタリア各地で塩漬けの鱈のことをバッカ