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ジャズ 記事まとめ

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ジャズのアーティスト・楽曲について書かれた記事をまとめていく公式マガジンです!主にハッシュタグ「#jazz」が付けられている記事を自動で追加し、紹介していきます。
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2022年5月の記事一覧

もっか元気にクラブ活動中

この2ヶ月くらい元気があるうちにと日曜日はクラブ活動中。 いつもSour Mouse、Harmana、Mezzrowという3軒はしごの8時間以上コースなのですが、なんと先週はさらにRockwood MusicHallに知り合いの演奏を見に行ったので4軒だ! ロウワーイーストサイドのSour Mouseでのセッションはご近所のお友達Karenさんがフューチャーされた日。写真撮り損ねた!Karenさんご夫妻は、同じ通りに住んでいて、たまたま私が家を出た時に、彼らが散歩でうちの前

スーパーギタートリオライブ

先週は劇団ロオルさんの公演でアフターライブ。その記事も追って書きますが忘れぬうちにこちら!!本日スーパーギタートリオ(笑)ライブでした。 GYPSY VAGABONZのサポートやトリオライブを4年前(私がギターはじめる前のはなしです)に頻繁にしていただいたギター大須賀聡さん(シーサトさん)をゲストに迎えてお届けしました。会場はいつもお世話になってるArtspace&cafe MUSAさんです!! バンドのライブとは違いセッション要素も多かったライブでしたが無事に終わってホ

台湾ジャズ指南

Facebookで僕の運営しているグループがあるので紹介します。【台湾ジャズ指南】といいます。下記の様な意図のもとに2019年11月に始めたものです。 案内文 「台湾のジャズシーンはたくさんのミュージシャンと、ライブハウスに満ちています。しかし、普通の台湾のガイドブックには、この情報が全く抜け落ちている。それで、FBで日本人向けに台湾のジャズ情報を発信しようと思い立ちました。 台湾のジャズに関係のある、ミュージシャン、ライブハウス、ライブ、イベント情報などを紹介していき

前のりセトリ通信 「降っても晴れても」

今週土曜日8時の「降っても晴れても」の前のりセトリ通信をお送りする。 2020年の2月。 ロスペダーソンとマットクロージーとのトリオツアーが始まるまさにその直前、僕は一足先、日本にいた。九州でソロピアノライブを始め広島まで来ていた。その後一旦、東京に戻り翌日、仙台、静岡と訪れてから、トリオで東名阪へと突入する予定だった。リハもNYで終えていた。それがコロナで中止になった。 あの時から時が止まった。 誰も経験したことがないコロナ渦の中、NYは都市のロックダウンが始まり、そ

¥100

インターバル(1)音程の理解はジャズメンの重要スキル

下記リンクへ移設しました。

70年代英国FUNKシーン

70年代中頃になると音楽雑誌では頻繁にパブロックと言う言葉を目にするようになった。 ブリンズレーシュオーツ一派やドクターフィールグッドなどと共に紹介されていたのが、AWB(アヴェレージホワイトバンド)ココモ、ゴンザレスなどのFUNK BANDだった。 当時のパブロックの概念は「音楽性は問わずパブを拠点として活躍しているバンド」だった。 まずパブロック勢3バンドから紹介してみたいと思う。 AVERAGE WHITE BAND/CUT THE CAKE 英国FUNKシーンで最

2022/05/22 WPianoTrio セットリスト公開

人生で2度目となる、ジャズライブ「W Piano Trio LIVE ~ Iwaki&Sekiguchi Piano Trio〜」を2022年5月22日に開催しました。今回、同じ先生のもと切磋琢磨する岩城剛士さんと共催という形で開催しました。 (初めてのライブから2年ぶり、2022年、2回目、2人、22日、と数字が面白いほど「2」を強調) 現地&オンラインとたくさんの方に聴いていただき、また嬉しい感想を寄せていただき、ありがとうございました☺️ 頑張ってよかった。 今回終

白崎彩子さん

本日、ニューヨークのブライアント・パークで行われた、昨年11月29日に天国へ逝ってしまった白崎彩子さんのメモリアル・コンサートへ行って来ました。 本当にたくさんの方々が集まっていました。そのたくさんの方々の中には、長年このNYで一緒にやって来たNYのミュージシャン仲間も多くいました。 私は昨年の5月、彩子さんがここで演奏していた1日を聴きに来ていました。 この時、既に病気だったみたいですが、私は全く知らずこの時の演奏が本当にエキサイティングで写真や動画をたくさん撮ってし

Miles Davis の『Kind of Blue』を聴いてみた編

こんばんは、内山結愛です。 今回は Miles Davis の『Kind of Blue』を聴いてみた編をお届けします。 始まりも終わりも存在しない、美しく漂う自由さとドラマチックなメロディ。 モダンジャズの原点的一枚です。 ぜひ、読んでみて聴いてみてください! 1.So What Miles Davisの口癖をタイトルにした曲。忍び足で怪しげに始まる。力強く堂々と、でもまだまだ何かを隠しているようなトランペット。ベースのベンベンと深く低く響く音がめっちゃ気持ち良

1964年のマイルス・デイヴィス・クインテット

数日前、名古屋のスウィングというジャズ・クラブで、トランペットの松島啓之さんをリーダーとするクインテットの演奏を楽しんだ。メンバーは他にドラム倉田大輔さん、ベース島田剛さん、ピアノ後藤浩二さん、テナーサックス横原由梨子さん(当日松島さんがメンバー紹介した順)。リーダーの松島さんいわくトランペットとテナーのフロントは王道の組み合わせだと。 確かにその通りで、私が好きなジャズ・コンボを思い起こせば、1960年代中期のマイルス・デイヴィス・クインテット、1960年代前半のアート・

さらまわしネタ帳094 - 好材料もあり

先日、思い切り倒れまして、何をしていても痛いわけです。全身あちこちに痛い箇所があって、何も手につかない状態が続いています。…と言うのは大げさかもしれませんが、まあ集中力は欠いていますし、寝ていても痛いので、眠りが浅いのか、常に睡眠不足のようになっています。日曜日に多めに眠れたことは眠れたのですが、痛さは減じたわけでなし、不自由な日々が続いています。左足の膝が特にひどく、肉がかなりえぐれたので、治りかけの肉が盛り上がってきたことと相俟ってクレーターのようになっています。 それ

ベニー・グッドマンとクラシック

ベニー・グッドマン…グレン・ミラーやカウント・ベイシー、デューク・エリントンなどとともにジャズの「巨人」のひとりだ。 「ベニー・グッドマン物語」という映画も制作されており、それを見るとグッドマンの前半生を俯瞰することができる。 少年期はトロンボーンを吹いていたので、どちらかといえばグレン・ミラーに関心が向いていた。「茶色の小瓶」は小学校の音楽授業に登場したし、「イン・ザ・ムード」はフジテレビの「ひらけ!ポンキッキ」で流れたりとさまざまなところで耳にしていたためか、「グレン

return to forever についての雑談③ light as a feather / Captain Marvel

 チック・コリアreturn to forever (RTF)の楽曲の中で最も有名でポピュラーな曲と言えば、Spainであると言えましょう。Spainについては、後日お話しさせて頂くとして、今回は、同曲が収録されているRTFの2作目のアルバム light  as  a feather (1973年録音 ポリドールレーベル)よりCaptain Marvel を取り上げたいと思います。  まず、この曲をお聴き下さい。  それでは、今回のテーマに入ります。 Chick のCapt

ジャズ売場の品ぞろえ・・

おひさしぶりです。ジャズ担当の神尾です。 売場の品ぞろえについてのお話です。品ぞろえ・・新譜だったり、いわゆる名盤だったり。その時々の話題盤(最近だと『カムカムエヴリバディ』で話題となった、ルイ・アームストロングがヒットしました)。自主製作盤や、さらに海外からの輸入盤も取り扱っています。 たくさんの作品の中から、自分の好み?や土地柄、お客さまの傾向など・・いろいろなことを考え、直感(音楽ですからね)も駆使しながら品ぞろえしていきます。 そんな中で、棚に普通に収まっているよう