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ジャズ 記事まとめ

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ジャズのアーティスト・楽曲について書かれた記事をまとめていく公式マガジンです!主にハッシュタグ「#jazz」が付けられている記事を自動で追加し、紹介していきます。
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2021年7月の記事一覧

田舎でもやりたいことはできる。嬉野のジャズシンガー・荒木眞衣子とは何者なのか

嬉野温泉 旅館大村屋がお届けする「嬉野温泉 暮らし観光案内所」にようこそ。連載のために月に1度は必ず嬉野温泉に泊まっている、ライターの大塚たくま(@ZuleTakuma)です。 今回も嬉野で活躍する方にお話をうかがってまいりました。こちらをお聞きください。 美しい歌声に心を奪われます。「Cherish」という、スタンダードなジャズナンバーを集めたアルバムで、CDデビューを果たしたジャズシンガー・荒木眞衣子さんです。 今回の暮らし観光案内所は、荒木眞衣子さんにお話をうかが

アメリカン・ミュージック・ヒストリー第3章(1920年代後半~30年代中頃まで・・・その5)

(5) 日本のジャズ・ソング(戦前編)  日本の流行歌の話しをしてきましたが、番外編として戦前の日本のジャズ・ソングについて、もう少し深堀していきたいと思います。  いわゆる日本の「ジャズ・ソング」と言う名前は、アメリカのポピュラー・ソング(時には世界中のポピュラー)を日本語の訳詩で歌ったもの全般を指す和製英語だと思われますが、この時代は、そもそもアメリカでも黒人ジャズ風リズムを取り入れたダンス音楽もポピュラー音楽も(日本では、ハワイアンやカントリーまでも)すべてジャズと

DAY 44:「群青」HANK MOBLEY and his ALL STARS blue note 1544

窓を開けても、今日も雨。 梅雨はいつ開けるのだろう。 世間は梅雨明けを待ち望んでいるように見える。 私も、そのうちの一人であることは間違いない。 だけど、梅雨も結構、好きなのです。 体にまとわりつくような湿気は嫌いだけど、 それをうまく取り除けられれば、 あまり明る過ぎず、適度な光の具合、 そして何よりも、外が、静かに感じられるから。 雨音が、余計な音を消してくれるのだろうか。 それとも、あまり往来のない道を見て、 人の少なさを感じることができるからだろうか。

風穴をあけろ!50歳まだヒットを狙うミュージシャンの軌跡㉒故郷って?? SEiZI/晴志

転校を繰り返し、何とか高校受験にも合格したが バンドを組んでギターリストになる夢は 「エレキは不良になるからダメ」 という親父の今でいう「パワハラ」であっけなく崩れ去った。 おかしいのは、エレキ持たなくても 立派な、いわゆる「不良」だったんだけどね(笑) でも、まぁ、音楽を演るためのアイテム「YAMAHA DX21」というアイテムは手に入れた。 ここからの話はちょっと次回に置いておこう。 さてさて・・・ 今回は「故郷って??」って話。 故郷、ふるさと、HOME・・・俺

日曜の朝に聴きたいジャズとポップス InterFM897"Breakfast Music Club"#16

2021/07/18 プレイリスト 01 "パンと蜜をめしあがれ" - clammbon(クラムボン) 02 "くすりをたくさん" - 大貫妙子 03 "港にて" - 壷阪健登 ジャズとポップス特集・第二週目 えいこさんがリスペクトする音楽家・壷阪健登(つぼさか・けんと)さんを迎えてのジャズとポップス特集、第二週目。歌のない音楽をメインにお届けしてきた当番組としてはめずらしく、歌のある音楽のみのプレイリストとなりました。壷阪さんご自身が影響を受けたという細野晴臣さん、大貫

interview Michael League『So Many Me』:ドラムセットは世界各地の打楽器の認識からすると異質なものだ

スナーキー・パピーのマイケル・リーグが初のソロ作品をリリースした。 マイケル・リーグと言えば、自身が率いるスナーキー・パピーやボカンテのツアーのために世界中を飛び回り続けていて、その合間にもデヴィッド・クロスビーやベッカ・スティーブンスなどなどのレコーディングに参加したり、プロデュースを手掛けたりと、休みなく動き続けていて、時間がない人という印象があった。 それにマイケルはスナーキー・パピーでも、ボカンテでも、たくさんのミュージシャンに囲まれながら、その場で生まれるハプニ

¥150

時間変更の予定があります!

緊急事態宣言がまた東京で発令されましたね。 東京に住む友人とのメールで、また色々減ったよと言う返事にとてもさみしい気持ちになってしましました。 どうしても、増えてしまうコロナウイルス・・・・・ 増えると言うよりか、ヴァージョンアップしているようにも思います。 ウイルスも生存競争に勝とうとしているのですから当然のことです。 そんな中、大阪でも「まん延防止等重点措置」が延長されました・・・・ なので、LIVEの時間変更が出てきましたのでお知らせしたいと思います。 時間変更です

ジャズサックス奏者、スタン・ゲッツを知っていますか?

あなたはジャズサックス奏者、スタン・ゲッツ(Stan Getz)をご存知でしょうか。 まるで唄い上げるような旋律的なテナーサックスの音色に加え、曲中で披露されるソロはどれもジャズ界トップクラス。 数々の名作を生み出した彼の功績は計り知れません。 1991年6月6日に彼がこの世を去ってから今年で30年もの月日が経ちました。 ジャズを愛してやまないEcostore Recordsが、彼への最大級の尊敬の念を込めて、素晴らしい音楽を残した名手スタン・ゲッツをご紹介します。

【沖縄ジャズの歴史】アメリカ世にみるジャズと沖縄伝統音楽との融合『ウチナー・ビート』カルチャー的文脈

何度もリピートしちゃう沖縄の旅。もっと沖縄のことを知って沖縄通になりたい! そんな沖縄好きにオススメな楽しみ方が、沖縄のジャズ音楽。 約150年前まで日本ではない別の国、琉球王国という国家だった歴史背景からも分かるとおり、本州とは異なる「独自性のある」沖縄本島の素材や文化がたくさんあって非常に魅力です。 B級スポット好きの心をくすぐるスポットに現れる音楽資料館や、女子のファンも多いフォトジェニックなレコードカフェなど、沖縄で音楽の楽しみを味わってみませんか? 島唄で培

ラ・ラ・ラ LIVE&MUSIC!!

先週、土曜新月の日、ぼくが住んでいる町でJAZZLIVEが行われた♪♪ 去年の11月にも鹿屋に来てくれたバンドで、急な事だったので、その時ぼくは行けなかったのだけど、今回は凄い良かったとの噂を聴いて前もってチケットも買ってワクワクしながらこの日を迎えた。 昼の部、夜の部2公演で最近めっきり夜に外にでるのが億劫になってきたぼくは昼の部をチョイス。 午前中にいつものおうちヨガを済ませて昼飯食って、レッツらゴー♪♪ 勤め先の音楽好きの先輩と待ち合わせつつ、会場入り。勤め先の

神戸でジャズに酔いしれる

大正12年、神戸。 日本で初めてプロバンドがジャズを演奏し、のちに神戸は「国内のジャズ発祥の地」といわれるようになった。 今もジャズが盛んだ。 毎年10月には〈神戸ジャズストリート〉が開催され、パレードを皮切りに、ライブハウス、ホール、教会などでステージが繰り広げられ、ジャズのはしごを楽しめる。 全国あちこちで開催されているジャズストリートの嚆矢であり、多くのジャズストリートが神戸を参考にして作られている。 (©神戸ジャズストリート公式) *** 神戸にはジャズレスト

ジャズの歴史・6つの時代 - 過去記事アーカイブ

この文章は、2015年にCITIZENから発売された「LIGHT in BLACK」という腕時計のキャンペーン特設ウェブサイトのために書いた原稿(2015年7月2日掲載)を再編集しています。掲載される前の生原稿をもとにしているため、実際の記事と少し違っている可能性があることはご了承ください。また、著作権等の問題があるようでしたらご連絡ください。 ジャズの歴史・6つの時代ジャズが誕生して100年以上経つ。その膨大な歴史の中で、ジャズは大きく変化と成長を遂げ、今もなお進化し続け

¥100

ニューヨークにライブミュージックが戻ってきました‼️

めっちゃお久しぶりのNoteです。 最近音楽にどっぷり浸かっています。パンデミック前は、週一でライブを観に行っていたのですが、それができなくなり、(ジャズクラブがクローズしてたから)ピラティスやったり、マスク作って販売したりしてました。 レストランの席の人数制限が解除されてから、又、少しずつニューヨークにライブミュージックが戻ってくるました。そして、私も、少しずつですがライブ活動を開始しました。その上、Nomad restaurant のブッキングを(現在木曜日から土曜日まで

note2年目! / レコードジャケット博覧会シリーズvol.12 / ジャズ編(1)

さて、数多く聞いてきた音楽の中でも、これぞ!!というジャケットにたくさん出会いました。そんな記憶に残って、LPがあるならLPで持っていたくなるような、そんなジャケットを何回かに分けてご紹介してみます。 今回はジャズ編です。何回かに分けて更新していきます。ジャズ好きの皆さん、ご感想をいただけますと幸いです! Bill Evans「Waltz For Debby」 もっとも有名なジャズのジャケットですかねこれは。デビーのためのワルツ。ライブ録音で、グラスの音などが聞こえる贅