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『ミステリと言う勿れ』の映画感想まとめ

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『ミステリと言う勿れ』についてのすてきな映画感想をまとめるマガジンです。 #ミステリと言う勿れ
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2023年9月の記事一覧

常々思う、訪れたい場所︰映画「ミステリと言う勿れ」感想つき

漫画「ミステリと言う勿れ」。 ドラマ化を経て、ついに大人気の広島編が映画化です。 わたしは最初に漫画を読んでいて、その内容に衝撃を受けた。 整くんの言葉の豊富さと温かさ、視野の広さに。 整くんの言葉は心の奥底に残っていた何かをすくい取ってくれる。 そうそう、それ、気になってた。 そんな考え方が出来るようになりたい。。 気になっていたけれど上手く言葉に出来なかったモヤモヤとしたものを、はっきりと言葉にして疑問としてぶつけてくれる。 気づかず過ごしていた些細なことに、でも些

スカッピーの聖地巡礼旅~広島・映画「ミステリと言う勿れ」編~

映画「ミステリと言う勿れ」あらすじ※以下、若干のネタバレを含みます。※ 心が解きほぐされる「ミステリと言う勿れ」の魅力累計発行部数1800万部超の大人気コミックが原作で、2022年にはフジテレビでドラマ化された「ミステリと言う勿れ」は、ただただ思いつくことをマイペースに話すうちに、事件の謎を解いてしまう大学生・久能整が主人公のミステリー作品。 そして、ただのミステリー作品と言う勿れ。 「ミステリと言う勿れ」が解き明かすのは、事件の謎だけではありません。登場人物の心に根付

【 映画レビュー 】ミステリと言う勿れ

ドラマは観たけれど、原作の漫画は読んでいない。読んでいないからなのかもだけど、私の中で久能整くんは菅田将暉のイメージでどんぴしゃだ。 天然パーマのくりくりでカレーと芸術鑑賞が大好き。友達も彼女もいないが、時に優しく、時に鋭い魔法のようなお喋り「あの~、僕は常々思うんですけど…」と、物事の真理をついていく。 映画の公開に先駆けドラマの再放送があり、それも観ました。 そしてやっぱり面白かった。 1話の遠藤憲一の圧倒な迫力の演技に整くんが、子供目線で伝える言葉が印象的だった。多重人

【映画レビュー】🎬菅田将暉主演🎬『ミステリと言う勿れ』

9月15日から公開された『ミステリと言う勿れ』。 映画上映前から楽しみにしていました。 最近ドラマでハマってしまい、原作も購入。 どうせ観るならネタバレしたくないと思い、映画の部分は読みませんでした(笑) 昨日やっと観に行けました(^^♪ 今回の舞台は広島です。 狩集家の遺産相続問題でかかわることになった久能整。 狩集家には「闇」がある。 本当はそれをガロが暴く予定だったけれど、追われる身の為面白い大学生がいると汐路に紹介するのです。 汐路はこの遺産相続は毎回死人

劇場版『ミステリと言う勿れ』は、ミステリというよりも感動的なヒューマンドラマでした

『ミステリと言う勿れ』は月9ドラマを観てあまりにも面白かったので、Kindleで全巻(ドラマON AIR当時は10巻まで)思わず大人買いしてしまった私です。 マンガを読んでいたら整くんのセリフが菅田将暉の声でそのまま耳元に聴こえてくるような錯覚を起こすほどで、あの独特のしゃべり方は相当研究され尽くしたものだったんだろうなーと感心しました。 あのしゃべり方に到達するまでに菅田くんの中でどんな葛藤があったんだろう?と本人に聞いてみたくなりました。 劇場版で描かれている【広島

【配信コラム】#EDDIEのかく語りき 第11回/9月ピックアップ映画『ミステリと言う勿れ』/#おすすめのカーアクション映画 特集

みなさん、こんにちは、こんばんは。 さて、今回のnote記事は僕の𝕏配信スペース「#EDDIEのかく語りき」11回目の配信まとめです。 トピックとしては、AppleTV+最前線でドラマ『アフターパーティー』と『WANTED:カルロス・ゴーンの逃亡』をご紹介。 9月のピックアップ映画として『ミステリと言う勿れ』を取り上げています。 さらに10月の期待の新作映画をご紹介し、𝕏で募集したハッシュタグ「#おすすめのカーアクション映画」の特集いたします。 #EDDIEのかく語り

映画日記『ミステリと言う勿れ』

定期的に映画館で映画を観る新習慣の第28弾。今回は、9月15日公開『ミステリと言う勿れ 』。フジテレビドラマの劇場版で、主演は菅田将暉さん。ドラマ版から引き続き、演出は松山博昭さん、脚本は相沢友子さん。 美術展のために広島に来た大学生・久能整(菅田さん)は、犬堂我路(永山瑛太さん)の知人だという女子高生・狩集汐路(原菜乃華さん)と出会い、ある相談を持ちかけられる。それは彼女の家系・狩集一族の遺産相続を巡るものだった(シネマトゥデイから引用)。 以下、ネタバレあります。

映画の話を2つ #呑みながら書きました

今日は3のつく月のお祭り!呑み書きだ〜! 呑むぞかくぞ読むぞ!!! 呑み書きって何?って方はこのnoteを見てね!↓ 今日のお供はカルディのPEAR LAGERだよ。 ビールの苦味は得意じゃないんだけど、これはフルーツビールだから美味しい〜!北海道余市産の洋なし(ブランデーワイン種)を使ってるんだて。洋梨は大好きよ。 さて、おつまみに同じくカルディの生ベーコンとフレッシュオリーブを食べ終えたところで(うまい)今日は映画の話でも。 この前、映画2本見てきたんですよ。

映画『ミステリと言う勿れ』 真実は人の数だけある。

今日は 映画『ミステリと言う勿れ』を観てきました。 菅田将暉さんが演じている久能整くん 好きなんです。 漫画は読んでいないのですが。 それに おかしな話なのですが、 整くんの、人の癖をすぐ真似てしまうところ、わたしも 少しあるんです。 見つけた時、『はっ!いっしょ!』と びっくりしました。 髪の毛を触ってる人を ぼんやり見ていると いつの間にか 自分も触っているし、指で 机をコンコン鳴らしてる人見ていると 音は鳴らさなくても 似たような行動を つい無意識にしてる時が

事実と人の心の中の真実

 「ミステリと言う毋れ」の再放送を観たのですが…まぁ全部合っているとは思っておりませんが、真理をついてるなと感じる言葉があるなと思いました。 トトノウ(主人公)が 「事実はひとつ。真実は人の数だけある」 と言った言葉です。 「〜思った」というのはその人の中の真実なんでしょう。だからそう考えれば良いのですよね。(ひろゆきもよく言っていましたか) 事実があり、それを見た人間の心の中に真実があるけど、それはその人の解釈なのだと。 嘘の場合もありますが、本人がそう思えばその人の真実に

映画「ミステリと言う勿れ」を観たんです

映画「ミステリと言う勿れ」を観て参りました。 さすが 大ヒットドラマの映画版。 こう言ってはなんですが、久しぶりに大勢の若者層の観客に囲まれて参りました。10代、20代のカップルばかり。勿論、ワタクシ含めた年齢層高めも大勢いるのですが、とにかく10〜20代が多かった。まあ、平日なので30〜40代は働いているんだと思われますが…。何かが違う感じです。「SLAM DUNK」とも「キングダム」とも違う何かって感じです。 もはやこの作品に関しては、ストーリー関してとか、主演

ああ、テレビドラマ見てるなあ、という気分「ミステリと言う勿れ」

主人公の久能整が、菅田将暉のはまり役になりそうな大ヒットドラマ「ミステリと言う勿れ」。本作はその劇場版で、一応TVドラマの続編にあたる内容になっていました(原作漫画では時系列が違うそうですが)。 私はドラマ版は全話視聴ずみ。家族皆で楽しんで鑑賞していましたので、今回の映画も「君たちはどう生きるか」以来の家族全員での鑑賞になりました。 感想はまあ、ポスト通りで。正直あの真相と動機に全然納得できないのですが、旧来の価値観とか、前例主義に囚われた大人や男性なら、ああいう愚行も犯

サスペンスと言う勿れ

「いいか、五千万用意しろ、それをカバンに詰めて、N駅から14時発の電車に乗れ、先頭車両だ。そしてカバンを網棚に乗せたまま次のA駅で降りろ。降りたら後は直ぐタクシーに乗って家に帰れ。分かったな。もしこの指令に背いたら家に火をつける。警察や他の人間に連絡した時も同じだ」  少し長いセリフだったが、目の前にカンペを置いて受話器越しに一方的に喋るだけだ。売れない舞台俳優の神田にしてみればゴールデンに放送されるこのドラマ出演に今後の役者人生を賭けていた。ただし、少々意気込み過ぎていた

【ミステリと言う勿れ】整くんの名言は刺さる

常々思い続けている、久能整くん。 映画『ミステリと言う勿れ』、あいも変わらずええこと言いますね。 整くん、常々考えてることのレベルが高すぎ! 映画で心に残ったのは、 「女の幸せはおじさんの理想と願望」 「カウンセリング制度は人間の弱さを認めている」 ほんとそうだなぁって沁みたので、紹介します。 ストーリーにはほぼ触れてないので、名言が気になった人はぜひ劇場へ! ※名言はうろ覚えのため解釈が入ってます。  ご了承ください。 この記事はこんな方を対象にしています。  ✅