tabito

アガサ・クリスティーのマニアです。ミステリ、自伝等ほぼ読んでいて「発刊順」に再読し、自…

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アガサ・クリスティーのマニアです。ミステリ、自伝等ほぼ読んでいて「発刊順」に再読し、自分なりの感想を綴っています。北海道在住で夫と二人暮しの50代。お花、タロット、カメラが好き。登山初心者😊

マガジン

  • tabitoの読書感想【 クリスティー関連図書、映画など 】

    アガサ・クリスティーの関連図書や映画レビュー、クリスティーについてのエッセイをまとめました。

  • 北海道の旅人日記

    北海道内を旅した記録です。 過去の旅も気ままにアップすることがあります。

  • 季節の話題、あれこれ

    季節の話題や日記として書いたものをまとめています。

  • 【ワイルドガーデン】

    わが庭のお庭日誌。 ワイルドガーデンです!

  • オヒョウモモ

    大好きな花木、「オヒョウモモ」についてのご紹介。

最近の記事

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tabito*note

クリスティー・マニア アガサ・クリスティーが大好きで、子供の頃から何度も繰り返し読んでいました。 高校生くらいになると、本屋さんでハヤカワ・ミステリ文庫の新刊が出たら買ってよむ、という幸せな読書生活を送って早や数十年。 クリスティー愛は衰えるどころか、今読んでもちっとも古臭く感じることもなく楽しめる。 今は、読んだはしから忘れていく記憶力の持ち主となってしまったので、せめて読んだ感想をここに残していこうと、noteを始めてみることにしました。 ネタバレはないように心がけてい

    • アガサ・クリスティー関連図書9

      アガサ・クリスティー とらえどころのないミステリの女王 ルーシー・ワースリー著/大友香奈子訳 2022年に出版されたアガサ・クリスティー最新の伝記。 クリスティーが自身で書いた自伝には書いていない「裏事情」が、第三者の客観的な視点でかなり詳しく書かれている。 今まで伝記や、有名なクリスティーが起こした失踪事件の「真実」みたいなものにはあまり興味が持てず、他人が書いた伝記は読んでこなかったのだが、関連図書も読むものがなくなった時に新作が出版されたものだから、まずは図書館で

      • 2024年GW・旅人日記 ②

        今年のGWも行くところ行くところ、桜の花を見ることができた。 夫の実家の氏神様である虻田神社も桜、咲いていました。 この季節に珍しい「茅の輪くぐり」もあって、『蘇民将来』を唱えながら左回り・右回り・左回りとくぐって参りました。 4ヶ月の穢れが落ちたでしょうか。 茅の輪くぐりをして、参拝した後は『龍山道』というパワースポット(看板に書いてある)を登って、展望台からの景色を見てきました。 去年は登らなかったけれど、虻田神社に関してこちらの記事で詳しく書いています ↓ 参道

        • 2024年GW・旅人日記 ①

          今年のGWは、夫の仕事の都合で前半・後半に分かれ札幌と洞爺湖町にそれぞれに行ってきた。 後半の洞爺湖町は夫の実家で、2泊3日の帰省。 片道約7時間(休憩を入れずに)なので、移動時間が長いため中日に予定を詰め込んだ休日。運転手はへとへとです…🚙 代わってあげたいけれど、慣れない夫の🚙(私は軽自動車)では、到着時間が大幅に遅れてしまう。 初日、風が強くて土埃が凄い時があった。 2日目、義父の手伝いで温室の植木鉢を外に並べた。 君子蘭やアロエ、孔雀サボテンの大きい鉢なので、9

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        tabito*note

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        • tabitoの読書感想【 クリスティー関連図書、映画など 】
          12本
        • 北海道の旅人日記
          30本
        • 季節の話題、あれこれ
          12本
        • 【ワイルドガーデン】
          7本
        • オヒョウモモ
          3本
        • 季節のお花とアレンジメント作品
          24本

        記事

          哀れ…オヒョウモモ

          今年、冬囲いをはずした時に、いつもと違う光景を目にした。 なんと、樹皮が剥がれ落ちているではないか! 樹皮がつるんと削られて、土の上に零れ落ちている。 どゆこと? 園芸に割と詳しい父に聞いたところ、それは「ねずみ」が食べたんだという。 ね、ねずみ…?? そういえば、雪解けの後の花壇にぼこぼこ穴も開いてた。 ネットで調べると、ねずみの食害というのは確かにあって、 こんなこと、うちの庭では初めてなのだが、ねずみの被害は数年おきに発生するということ。 今年はねずみの当たり

          哀れ…オヒョウモモ

          今日の花散歩

          GW前半は、思いのほか寒くて「花冷え」という言葉がぴったり。 それでも、帰省した札幌でもたくさんの桜を見ることができました🌸 今日は、道東の桜。 濃いピンクの「エゾヤマザクラ」が存在感を現わしてそこかしこで咲いています。 エゾヤマザクラの花言葉:優れた美人💖 ただの美人じゃないんですね~😆

          今日の花散歩

          フラワーアレンジメント作品№54

          2024年4月のフラワーアレンジメント作品です。 メインのお花はアネモネ。紫と白の2色で、白い方は活けている時から開いていて「私が主役でしょ」って顔してました。 今回、先生のアドバイスはメインのお花(白いアネモネ)の向きを正面ではなく、隣のお花と向き合うようにしてみては…と、直してくれました。 写真からでは、向き合っているようには見えないけれど、印象が少し変わって寄り添っているような雰囲気になった✨ 花友さんとのランチ、今月はいつもの3人で。 今時のファミレスは配膳ロボ

          フラワーアレンジメント作品№54

          梅と桜

          我が町の桜も、ここ数日の暖かさで一気に開花しました🌸 昨日、仕事の帰りに寄り道して撮影📷 桜より2日ほど前に、近所に梅の木があることを知る。 満開の花で…。 こんなに見事に咲いているのを初めて見ました。 気候によって、咲く時期が違うと見られないものです。 街中では白い花のこぶし、エゾムラサキツツジ、黄色が鮮やかなレンギョウも咲いている。 tabitoのエッセイを書こうと一瞬張り切ってみたものの、結局その後ぱったり書けなくなりました。 今、ドラマで「イップス」というのをや

          梅と桜

          【再読】青列車の秘密とミモザ

          アガサ・クリスティーの長編のみをまた再読している。 生涯読み続けるマニアとしては当然のことで、わざわざ書くまでもないことだ。 1928年に発刊された「青列車の秘密」 あらすじや内容についての感想はこちらに書いています。興味があれば…。 今回読んでいて目についたのが、花の「ミモザ」の描写だった。 セント・メアリ・ミード村でお金持ちの老婆の話し相手になっていたキャザリン・グレイが、老婆の遺産を相続する。 その記事を新聞で読んだ従妹のタムリン子爵夫人の登場シーンだ。 このタ

          【再読】青列車の秘密とミモザ

          【エッセイ】新聞より「ササ繁茂」

          さぁ、自由にエッセイを綴るゾ! と決めたものの、どうも気持ちが乗らない。 課題でも試験でもないし期限があるわけでもないから余計のんびりしちゃうね。 今日は、昨日の新聞から気になった記事をピックアップして書きます。 大雪山の高山植物 減少ササ繁茂 気温上昇で土壌乾燥 というのが記事の見出し。 大雪山国立公園といえば、ここ数年毎年のように行っている場所ではないか。季節と天候を間違えば、雪で前が見えず寒さの中引き返す…というのは去年の5月の話。 この日は寒かったな~。雪解

          【エッセイ】新聞より「ササ繁茂」

          【エッセイ】花束をもらう

          昨日、長年の友人から花束が届いた。 18歳、高卒で就職した職場の同期のMちゃん。 かれこれ40年近いつきあいだ。 友人はそれほど多くないけれど、職場の同期って特別な絆がある。 40年の間に会わない年月も結構あるが、会えば共通の「過去」や「職場」の思い出があるから、会わない期間を難なく飛び越えて話に花が咲く。 何から話そうか…なんて、前もって考えなくてもいい感じ。 そんな同期の仲間に、Eちゃんもいて今でも3人で年に1回は会っている。12年前に私が札幌から北見へ引っ越してしま

          【エッセイ】花束をもらう

          tabito*note2

          誰の役にも立たない自分史(エッセイ) 去年の1月後半に、始めたnote。 始まりの目標は、大好きな作家アガサ・クリスティーの全作品の読書感想を書ききることだった。 何度も読んでいた本を改めて再読し都度、感想を書き、ついに関連図書の感想も手元にあるものはすべて書き終えた。 燃え尽き症候群ではないが、大きな目標(ネタ)がなくなったので、最近は月1程度でフラワーアレンジメントの作品を載せるくらいになってしまった。 現在それほどどこかへ出かけられる状況になく、旅の記録を綴る機会

          tabito*note2

          フラワーアレンジメント作品№53

          2024年3月のフラワーアレンジメント作品です。 今日の花材は、黄色やオレンジ色のラナンキュラスが2種あって、さらにエビデンドロというランのお花も黄色を選び、「元気・明るさ」のエネルギーがアレンジメントから発せられているような作品ができました✨ ブプレリウムの花は、花に見える数枚の緑色の苞(ほう)とその中心から咲く黄色い小さな花の集合で形状しています。この花も好き♡♡ 花友さんとのランチは、今日は1人風邪で欠席でしたが、2人で1ヶ月分のお喋りをしてきました。 イエロー系

          フラワーアレンジメント作品№53

          【 読書レビュー 】水車小屋のネネ

          水車小屋のネネ/津村記久子著 毎日新聞出版 物語の始まりは、1981年。18歳の理佐と8歳の律が、実の親から理不尽な目にあい、2人だけで生きようと家を出る。 理佐が2人だけで暮らすために見つけた求人は、蕎麦屋で「鳥の世話じゃっかん」と書いてあった。 その鳥とは、ネネという名のヨウムで、鳥なのに50歳くらいまで生きられる寿命を持っていて人間の言葉を覚えるのが得意なのだ。 「空っぽ!」と、水車小屋で叫ぶネネの合図で、石臼に蕎麦の実を補給するのが、蕎麦屋のホールの仕事に加えて理

          【 読書レビュー 】水車小屋のネネ

          消化不良…【50代の健康について】

          ここ数日、胃腸の状態がよくない。 原因は、日曜日に友人宅で食べた「たこ焼き」だ。 ホットプレートで、少し生焼けのものもあったけれど大丈夫と思ってパクパク食べた。 その時は気にならなかったが、次の日にきた!仕事から帰宅後、おなかの調子が悪いから横になっていたら、丸1日経って、消化できないものが出てきてしまった💦 胃の消化が遅いという自覚はあったが、こんなにも? スマホで調べたら、「小麦粉の生焼けは消化不良になるので注意」とある。 今まで食べたたこ焼きで具合悪くなったことがなか

          消化不良…【50代の健康について】

          フラワーアレンジメント作品№52

          2024年2月のフラワーアレンジメント作品です。 今日は桃の枝とチューリップに菜の花という、春の花が勢ぞろいです✨ 先月もチューリップでしたが、今回は違った品種。 チューリップは種類が豊富なので、アレンジの雰囲気も変わりますね。 夫に、タイトルは?と聞かれ、何も考えていなかったけれど、 『春の訪れ』と答えました😊🌷 そんな夫も、友人の口ききでようやく再就職先が決まり…。 3月から仕事に行くことになりました。 ナガイミチノリデシタ…。 ハローワークで探すのは、50代後

          フラワーアレンジメント作品№52