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邦楽 記事まとめ

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邦楽アーティスト・楽曲について書かれた記事をまとめていく公式マガジンです!主にハッシュタグ「#邦楽」が付けられている記事を自動で追加し、紹介していきます。
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2024年6月の記事一覧

岡崎体育と出会わなければ、今の私はいないって話 #Webライターラボ2406コラム企画

ライブで感動して泣いている人の心情が、全く理解できませんでした。 え、そんなに…??? 涙脆いのかな……。 ライブで泣くとかそんなことある? そんな私が、まさかライブに行くたびに、目の前が見えないくらい大号泣する人間になっちまうなんて…………思いもしなかったのであるッッッッ ーーそう、岡崎体育に出会うまではーー ※以下、愛を込めて「岡崎体育」と敬称なしで書きます。 ▼岡崎体育て誰??て方はこちら 私が岡崎体育と出会ったのは、遡ること4年前……夫と新婚ほやほやだった

かーやんの「歌謡曲って何だ?」第17回「僕そ〜君と語る『J-POPって何だ?』」

以前この連載で 同い年のDJ仲間である ぽんさんや アイドルラヴァーな じゅんじゅん(淳平)さんと対談・鼎談した模様をお届けしましたが、今回はスピンオフとして新たなスピーカーをお招きして この昭和歌謡を語るシリーズで あえて90年代以降のJ-POPについて大いに語ろうというスペシャル企画になります。つまり歌謡曲とJ-POPのブリッジを紐解いていこうという試みです。 で、今回 私かーやんと 一緒にJ-POP語りをしてくれるゲストは Xで自ら所有する膨大な量(博物館クラス)の

繰り返し聞いた曲BEST10

何の曲が1番好き?と聞かれると、すぐ答えられるでしょうか? 1番繰り返し聞いた曲は? だと答えやすいため、今回は聴いた回数と、好き度は違うかもしれませんが、聴いた回数でランキングを作成してみます。 ヒムロック信者です。とは言っても、恐ろしいほどに繰り返し聴いた曲は、この曲になります。 youtubeにコメントしたら、あっという間に20いいねをくれたので仲間意識の高さも感じました。 曲の疾走感と、映像のかっこよさがクセになりハマりました。 1番繰り返し聴いた曲は、1番好き

スシテック

2024.05.21 有明アリーナ ツアー最終日の沖縄公演の余韻を 引き摺りつつ翌日のお昼には 東京へ飛んだ まさかの1日空いて有明での イベント参加が発表されたのは ツアーが始まった3月頃だった 最終日の後きっと沖縄で のんびり打ち上げできるんだな 良かったね…やまさん… なんて思っていたのに yamaさんは相変わらず忙しいのだ! そしてわたしも…笑 ツアーの最後を締めくくるのは 名古屋→沖縄→有明の旅となってしまった 会場はあの有明アリーナ 到着すると…この形

藤井風と中田裕二の色気を徹底分析して、今日も夜は更ける

「色気」。 それはミュージシャンにとって超重要な素質。 なぜならミュージシャンとは、音楽で観客を魅了する人種だからである。それは大きな舞台に限らず、地下ライブハウス、ちょっとしたステージがあるライブバーでも同様。 大小に関係なく、観客がいればそこはステージ。演者は自らの音楽で観客を魅了する。観客の興味を惹くことができなければ、当然演奏は聞かれない。 どんなに素敵な音楽も、聞かれなければ意味がない。つまり客の意識をこちらに向けなければ、スタート地点にすら立てないのである

「折坂悠太との思い出」

折坂悠太という歌手の大ファンが俺である。 当時スピッツしか聴いていなかった自分に音楽のおもしろさを教えてくれたのは紛れもなく折坂悠太その人。 折坂悠太を高1の時に知ってからの思い出。 まず最初に、友達から「さびしさ」という曲を教えてもらった。驚いた。 エレキギターの音ばかり好きだった自分は、まずその音に驚いた。「ガットギター」。なんて良い音がするんだ。乾いているんだけどどこか暖かい、危なげでもあるその音。 すぐに覚えた。友達といっしょに歌ったりもよくした。今でもたま

DA PUMPの『Love Is The Final Liberty』について。

『Love Is The Final Liberty』は、1997年10月にリリースされた男性アイドルグループ・DA PUMPの2枚目のシングルである。作詞・作曲・編曲およびプロデュースは富樫明生(m.c.A・T)。 前作のデビューシングル「Feelin' Good 〜It's PARADISE〜」から4ヶ月ぶりとなるシングルでオリコンチャート第8位を獲得し、初のオリコンTOP10入り。売上枚数は約23万7220枚。デビュー前後の時期に楽曲提供・レコーディングが行われ、プロ

藤井風 U.S.ツアー 〜NY2日目

6月3日(月)。かなり記憶が薄れて思い出せないが、覚えてる範囲でひとまず記録。 ハーレム地区の洗礼?! 日本と違い自動販売機がないので、宿(ハーレム地区)最寄り駅にあったキオスク的な売店に怪しげながら暑さ対策の水を買いに入ってみる。 何かの匂いが充満。一瞬、お香かハーブ?と思ったけど(あ、これ大麻?マリファナ?だ)となんとなく察する。 Lenny & Lany's の未購入味のクッキーを見つけ、水と合わせて購入。レシートはないがちょうど$5.00。 Brooklyn エ

音楽レビュー『TRUTH』T-SQUARE(1987)ゲーム音楽への影響も大きい

ゲーム音楽への影響も大きい最近、「好きなゲーム音楽100」 というのを紹介していますが、 私が好きな'90年代の 日本のゲーム音楽に多大な影響を 与えていると思われるのが、 T-SQUARE(ティー・スクェア)です。 T-SQUARE は'76年に結成、 '78年にデビューしたバンドで、 メンバーを変えながら現在も活動してます。 本盤は T-SQUARE の12枚目のアルバムで、 同バンドの代表曲である 『TRUTH』が収録されています。 同曲はフジテレビの 『F1

2024.6.16 明日の叙景 presents『Dialogue Vol.1』Report【布】

明日の叙景、ボーカルの布です。 主催した対バンライブ『Dialogue Vol.1』について書いていきます。 ライブレポートはじめに 6月16日、吉祥寺CLUB SEATAにてthe bercedes menz、Earthists.、そして明日の叙景の3バンドでの対バンとなりました。 一見すると奇妙ですが、深いところで芯が通っている組み合わせです。 対バンライブを企画して、お客さんが新しい音楽と出会えると嬉しいですね。 the bercedes menzとEarthis

天に響く岩崎宏美の歌声

 私の note では、80年代ポップスや昭和歌謡をテーマにすることが多いのですが、その際は、一定の「カテゴリー」を意識しています。  たとえばそれが「シティポップ」や「80年代アイドル歌謡」、「ニューミュージック」だったりするんですが、時に、どのカテゴリーにも入れづらいシンガーがいるのです。  今回紹介する岩崎宏美さんも、その一人です。  70年代デビューのアイドルであると同時に、その類まれなる歌声により、シンガーとして長く活躍してるんで、カテゴリー分けするのは難しい方で

女性アイドルデュオ『PUFFY』について。

『PUFFY』は、1996年にデビューした大貫亜美と吉村由美による女性アイドルデュオ。力の抜けた自然体のスタイルと親しみやすいキャラクターが特徴的で主に1990年代後半に人気を得た。全盛期は主に1996年~1998年頃とされる。 1993年、大貫亜美がソニー主催のオーディションに合格した後、エピックレコードからソロデビューの話が決まったのが始まり。どういった形で彼女をデビューさせるのがいいのかと試行錯誤しながら考えていく中でソロではなく、誰かとユニットを組んでみるのも面白い

TSUNAMI、桜坂、サウダージ…2000年にヒットした王道の名曲たち

90年代、歌謡曲はJ-POPに取って代わり、 新しい世紀の幕開けと共に日本の音楽シーンが さらなる進化を遂げた2000年。 MUSIC X 6月20日放送のテーマは そんな年のヒット曲に注目し、 『ミレニアムJ-POP』特集をお送りします。 ゲストにhitomiさん、Kさん、林部智史さん、 アコーディオン奏者の吉岡“Ree”りささんを迎え、歌とトークで当時を振り返ります。 ▼美魔女となったミレニアムガール 2000年といえばまず思い出されるのが、 女子フルマラソンの高

細野晴臣「泰安洋行」(1976)

香港出張へ行ってきました~。1年3か月前に訪れた際はコロナ明け直後。まだ中国人も殆ど入港していなかったのですが、今回は通常モードの香港。ただ中国の景気が決して良いとは言えず、その影響で香港の消費は落ち込んでいるようです。平日ということもあり、それほど人で溢れていたわけでもなく…。いくつか写真をアップしておきます…観光でいったわけではないですが(苦笑)。 ということで、ここはやはり細野晴臣のトロピカル三部作の内の一作、香港らしく「泰安洋行」を採り上げます。香港の行きのフライト