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邦楽 記事まとめ

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邦楽アーティスト・楽曲について書かれた記事をまとめていく公式マガジンです!主にハッシュタグ「#邦楽」が付けられている記事を自動で追加し、紹介していきます。
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2021年6月の記事一覧

これからの15年のために―― アーティスト・May'nの飽くなき探究心とストイックなライフスタイル

2021年6月30日に、レーベル移籍後初のフルアルバム『momentbook』をリリースするMay'n。コロナ禍であってもオンラインなど様々な方法でファン=部員との交流を図ってきた彼女が語る、これからの未来とは。そのストイックなライフスタイルも合わせて聞きました。 ■コロナ禍が、改めて自分の活動とエンターテインメントを考える機会に 「もっともっといろんな音楽に出会いたい。まだまだ知らない自分に会いたい」 ――パワフルなハイトーンヴォイスと、ファンとのコミュニケーションを何

日本一使われている歌詞

こんにちは! 僕も歌詞を書いたりするので歌詞そのものにも興味があります。 ただ、初見のライブでこのボーカル何言ってんだろ?とかって爆音の中から言葉を汲み取るのはなかなか難しい訳で結局1番頭に残る言葉は 「好き」 とか 「愛してる」 とかだと思います。でも僕的にこういう歌詞は正直鳥肌が立つというか… 「死ね」 って思います…。 たぶんこの「死」ってのもブラックメタル界隈ではJポップ界隈で言うところの「君」くらい多く多様されている言葉だと思います。 単語で言っ

2021年上半期ベストアルバム 10

毎年恒例の上半期ベスト。出勤時間が4月以降で変わったので取りこぼしてるアルバムもありそうなのだけども、ひとまずトップ10はこの10枚で間違いないだろうというものを選出。コロナ禍に作られた作品ばかりだし、その同時代性を少しは考慮しつつも、結局のところ”良いメロディ/良い歌”を少し変わったアレンジとか一貫した美学で聴かせる普遍的な作品たちを選びました。 10位 ヒトリエ『REAMP』 3ピースバンドとなってから1作目。メンバーそれぞれがソングライティングを初めて担当したとは思

心に虹が架かった日🌈✨

1.はじめに こんにちは!ハイドです!\( •ω• )/ 2021年5月30日は、L'Arc〜en〜Ciel結成30周年記念日でした!ラルク30歳!ラピバ!🎂✨ 彼らの結成30周年を記念して、5月29日と30日にメモリアルライヴが開催されました!! この2日間のうち、僕は初日の29日のライヴに行ってきました!! ハイドさんがhydeさんの歌声を聴きに!!! (ドエル&ハイヲタの方、ごめんなさい🙇笑) そのときの感想とか色々書き残しておこうと思ったので、note

BUMP OF CHICKENと私

昨夜、チャマの復帰が発表された。 BUMP OF CHICKEN好きな私は大喜び。復帰祭と題して(勝手に)今日はBUMPを聴きまくっている。 そういや、いつからBUMPが好きで、いつからライブに行くようになったのか気になったので思い返してみる。 BUMP OF CHICKEN千葉県出身の幼馴染四人組で結成されたバンド。結成自体は1996年2月11日でもう25年を迎えている。『天体観測』なんかは皆一度は聞いたことがあるだろう。 BUMPについては調べたらわかるのでこれ以

この人たちの影にこの人在り(90年代編)

 in the shadow of this person  これまで、数々のヒット曲が生まれてきましたが、その影にはアーティストやアイドルたちの力を発揮させるための戦略やサポートがあったことも見逃せません。  商業的で夢の無い話のような気もするんですが、やっぱり時代やリスナーを踏まえて、単なる消費ではなく、新たな価値観を生み出す作業なんですよね。そこに関わるソングライターさんたちには、なんか職人気質さえも感じられたりするんですよね。  有名なとこでは、松田聖子さんと松

サブスク化されたしB'zの全オリジナルアルバムを聴いてみるか~

B'zってなんだかガード固いし、絶対サブスク化されないと思ってたんですけども、先日されまして、鳴り止まない熱き鼓動の果てにこんな記事を作りました。B'zは10代の学生時代にドはまりしてたのもあり思い出のバンドです。そっから海外の音楽へと変わっちゃいましたんですけども。おそらく4~5年くらいは聴きまくってましたね。今となっては5年なんて「短ッ」って感覚ですけども、10代の青春の時代を送っていた5年なんて計り知れない重みのように感じます。あの頃追っていたのは、4thのRISKYか

レコードジャケット博覧会シリーズvol.8 / 何も言えなくて、、夏 編

さて、数多く聞いてきた音楽の中でも、これぞ!!というジャケットにたくさん出会いました。そんな記憶に残って、LPがあるならLPで持っていたくなるような、そんなジャケットを何回かに分けてご紹介してみます。 今回は、夏の風景を収めたジャケット特集です。こう見ると夏の捉え方もいろいろですね。 ぜひご覧ください! 大瀧詠一「A Long Vacation」 「君は天然色」。思い出はモノクローム、色を付けてくれ。 歌詞は松本隆さん。彼は妹を亡くしたばかりだったそうで、歌詞がなか

これからサザンオールスターズを聴く若者達へ⑤〜隠れた名曲10選前半〜

いよいよサザン紹介シリーズも後半に突入。 第3回は"隠れた名曲10選"。 一般的にはあまり知られてないけど、ファンなら誰もが知る珠玉の名曲たちを紹介する。 この10曲を聴き終わった頃には桑田佳祐の音楽的才能だけでなくその人間性にも惚れ惚れしてしまうことだろう。 それでは紹介を始めよう。 ①思い過ごしも恋のうち/1979 シングル4枚目。元々は3枚目のはずだったが、名作いとしのエリーを急遽3枚目に発売し大ヒットしたという経緯がある。そんなエリーの影に隠れた作品である

日本の秘境音楽 - 過去記事アーカイブ

この文章は「エスクァイア・ジャパン」(2008年7月号)に書いた原稿を再編集しています。掲載される前の生原稿をもとにしているため、実際の記事と少し違っている可能性があることはご了承ください。また、著作権等の問題があるようでしたらご連絡ください。 日本の秘境音楽 “秘境=知られざる世界”と定義するならば、実際にその場所へ行くのはかなり大変な行為だ。交通手段が不便とかいう物理的な事実はもちろん、情報入手でさえ難しい場合もある。 しかし、秘境を耳で体験するとなれば話が違う。アイ

¥100

渋谷で5時半〜クアトロライブ〜

渋谷クアトロでライブをした。半年ぶりの東京、そして3年ぶりのクアトロだった。今回は渋谷クアトロ33周年記念、共演はマリノそして対バンにはクラムボンの原田郁子さんという企画だった。 原田郁子さんとはレコーディングエンジニアのZAKさんの紹介で知り合った。彼女がソロアルバムをZAKスタジオでレコーディングしていた時期とわたしがZAKスタジオでレコーディングをしていた時期が重なっていた頃だ。 それから互いのライブを見に行ったり、郁子さんが松江に来た時には一緒に遊んだりした。クラ

2021.06.17 山口一郎(サカナクション)「NF OFFLINE」@Zepp Fukuoka

サカナクションのフロントマン山口一郎が単独で廻るZeppツアーの福岡公演2日目。事前に普段のコンサートとは異なるとアナウンスがあり、NFmember限定公演ということもあり、普段の規模感とは違うだろうとは予測できた。 ※ここからネタバレたっぷり フロアに入ると、壁に沿って何やら電飾のようなものが張り巡らされていることに気付く。ステージ上には部屋を模したセット。このライト、この画、見覚えがある。先月の配信ライブ「NF OFFLINE FROM LIVING ROOM」で観た

《フジロック追加アーティスト希望欄》

フジロックのステージ割の発表があり、完全にフジロックモードが始まった。今後どのようなアーティストが追加されていくとより期待感にあふれるラインナップになっていくのか、妄想と願望に塗れた追加予想アーティストを書いていきたいと思います。 ストレイテナー日本語ロックとEMOやオルタナロックの交差点に立っている日本のバンドとしてストレイテナーの存在は欠かせない。 ストレイテナーのようなバンドは聴く人、聴かれる場所によって音楽の評価のされ方や音楽性の受け取られ方は大きく変わってくる

昭和ポップスの異端児、サザンオールスターズの世界

初めて、まともな投稿をします…ハイw 今回は、昭和ポップスのお話をしたいと思います。 テーマは、私の敬愛する…サザンオールスターズについてです!  幼少期から、両親とクルマでお出かけするときには必ずと言っていいほど、カーステレオからサザンのサウンドが流れていた。かれこれ25年近く前の話かな…  そんな、サザンを現在に至るまで聴き続けて、私はあることに気が付いた 「サザンオールスターズはファミレスである」 サザンの音楽というのは、時代の流れとともに少しずつ変化している