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【結果発表】学校の校則やルールにまつわるアイデアやレポートを、お題企画「#みらいの校則」で募集します。

学校の校則やルールにまつわるアイデアやレポートを募集したお題企画「#みらいの校則」の結果を発表します!

【1/21追記】受賞作品をご紹介します!

この記事で募集していた、お題企画「#みらいの校則」。審査員のみなさんとNPOカタリバによる選考の結果、グランプリ1作品、審査員特別賞4作品、入賞5作品が選ばれました。

詳細はNPOカタリバ・みんなのルールメイキングアカウントの結果発表記事もご覧ください。

グランプリ

破る校則、生きる校則(シマフィーさん)

審査員特別賞

入賞

■NPOカタリバ・みんなのルールメイキング担当からのコメント

まずは「#みらいの校則」投稿コンテストに応募してくださった、すべての皆さまにお礼申し上げます。素晴らしい作品を寄せてくださり、本当にありがとうございました。ユーモア溢れる作品や「あの頃」を思い返す作品、中高生として今まさに葛藤している様子を描いた作品を通じて、さまざまなエピソードに出会えました。ルールってなんなんだろう?みらいの校則ってどういうことなんだろう?といった「問い」に多くの方が取り組んでくださった機会になったのではないかと思っています。わたしたちが取り組んでいる「ルールメイキング」という活動は、まさにこの問いからすべてがスタートします。この投稿コンテストが身の回りの当たり前のルール、校則に対して立ち止まって考えてみるきっかけになれば幸いです。これからも一緒に「みらいの校則」をつくっていく仲間として、皆さんの校則・ルールに対するアイディア・考えを発信し続けていただきたいです!

お題企画について

学生のみなさんも、かつて学生だったみなさんも。これからの校則について考えてみませんか?

noteでは、学校の校則やルールにまつわるアイデアやエピソードを、ハッシュタグ「#みらいの校則」で募集します!

こんな投稿を募集します

お題企画みらいの校則では、新しい校則のアイデアや、学校の校則やルールを変えた経験・活動のレポート、思い出などを募集しています。

「学校にこんな校則をつくってみたい」「こんなルールの学校があったらすてき」そんなワクワクする校則のアイデアをnoteに投稿してみませんか?

いま学校で取り組んでいる活動のレポートや、「実はこんなふうに学校のルールを変えたことがある」という体験談、校則にまつわる思い出も大歓迎です!

コラム、エッセイ、写真のほかにも、マンガやイラストなど、形式は問いません。あなたが思う、学校の校則やルールにまつわるあたらしいアイデア・エピソードを、自由につづってみてください。

ハッシュタグ「#みらいの校則」をつけて、ぜひご投稿ください。
(過去に発表した作品でも、#みらいの校則 をつければ参加可能です)

本企画への後援について

今回のお題は、2021年9月27日から12月31日の間、経済産業省「未来の教室」実証事業として、認定NPO法人カタリバが取り組む「みんなのルールメイキングプロジェクト」の後援で開催することになりました。

期間中に投稿された作品のなかから、NPOカタリバ担当者と、審査員がすてきな作品を3〜5記事選定。プレゼントとして、みんなのルールメイキングプロジェクト発起人で熊本大学教育学部准教授の苫野一徳さんの著書をお送りします。

後援期間中の投稿方法

以下の方法でご投稿ください。

①noteアカウントで会員登録(ログイン)
②NPOカタリバが運営する
みんなのルールメイキングをフォローする

③ハッシュタグ「#みらいの校則」を設定して記事を投稿

・応募の際は「無料公開」で設定してください。
・既に同じようなテーマで投稿した記事でも、このハッシュタグをつけて
 編集・公開すれば応募可能です。

審査員について

投稿作品の中から受賞作品を選ぶ、審査員のご紹介です。審査はNPOカタリバと、4名の審査員のみなさんで行います。

若新雄純

若新 雄純さん
慶應義塾大学特任准教授/株式会社NEWYOUTH代表取締役

福井県若狭町出身。慶應義塾大学学院修了、修士(政策・メディア)。「今も思春期」を自称する仕掛け人。大学でコミュニケーションの研究をしながら、さまざまな企業や自治体などと一緒に社会実験的なプロジェクトを多数企画。全国のニートを集めた株式会社の発足や、女子高生がまちづくりを楽しむ「鯖江市役所JK課」(市が総務大臣賞を受賞)などをプロデュースし、新しい働き方や暮らし方、学び方、まちやコミュニティのあり方を模索・提案している。テレビ朝日「ワイド!スクランブル」TBS「Nスタ」など多数の情報番組にコメンテーターとして出演中。


真下麻里子

真下 麻里子さん
弁護士/ NPO 法人ストップいじめ!ナビ理事
早稲田大学教育学部理学科を卒業し、中学高校の数学の教員免許を持つ弁護士。宮本国際法律事務所に所属し、NPO法人ストップいじめ!ナビの理事を務めている。全国の学校で、オリジナルのいじめ予防授業や講演活動を実施するほか、学校運営におけるリスク管理の観点から教職員研修の講師も務めている。2017年1月にはTEDxHimi 2017に登壇。そのトーク「いじめを語る上で大人が向き合うべき大切なこと」は現在YouTubeにて公開中。著書に「教師もできるいじめ予防授業」「幸せな学校のつくりかた―弁護士が考える、先生も子どもも『あなたは尊い』と感じ合える学校づくり」(教育開発研究所)、共著に「ブラック校則」(東洋館)「スクールロイヤーにできること」(日本評論社)がある。


浅野大介

浅野 大介さん
経済産業省 商務・サービスグループ サービス政策課長(兼)教育産業室長
01年入省。2016年7月よりサービス政策と産業保安政策の部局再編を担当し、その際に商務・サービスグループ内に「教育産業室」の新設を企画。その後、大臣官房政策審議室企画官として教育産業室長を兼務し、「未来の教室」プロジェクトを立ち上げ、2018年7月より現職。「未来の教室」実証事業に従事。


古川真愛

古川 真愛さん
武蔵野大学アントレプレナーシップ学部1年

岩手県立大槌高等学校卒業。大槌高校在学中はマイプロジェクトなどの課外活動を通して、地域防災に関する活動を行った。大槌高校の校則について考える「校則検討委員会」にも所属し、より良い高校生活を送るために議論を重ね、「ツーブロック禁止」「靴下の色は白のみ」などといった、行き過ぎた校則の緩和、改定に向けて尽力した。

お題開催によせて

お題開催にあたり、「みんなのルールメイキングプロジェクト」からメッセージをいただきました。

苫野 一徳さん(熊本大学教育学部准教授・みんなのルールメイキング発起人)

「自分たちの社会は、自分たちでつくる」。これが、わたしたちの社会の大原則です。当たり前のことと思われるかもしれません。でも、このような社会を手に入れるまでに、人類は実に数万年もの歳月を要したのです。

ついこの間まで、人びとは、一部の王侯貴族などによる支配社会の中を生きてきました。人種や身分や宗教が違えば、同じ人間として扱われることもありませんでした。

「そんな社会はもう終わりにしよう!」現代の民主主義は、そんな切実な思いとともに生まれたものなのです。生まれの違いなど一切関係なく、お互いが対等な「市民」として認め合い、自分たちの社会を自分たちでつくり合っていこうじゃないか、と。

学校は、そんな民主主義を一番底で支えるべき制度です。だから学校も、本来であれば、生徒が「自分たちの学校は自分たちでつくる」ことを大原則とした場でなければなりません。その経験をたっぷり積むことでこそ、わたしたちはこの社会を共につくり合う「市民」へと成長することができるのです。

このお題企画を通して、そんな「みらいの校則」や「みらいの学校」づくりの頼もしい担い手たちに出会えることを、とても楽しみにしています。
のお題企画を通して、そんな「みらいの校則」や「みらいの学校」づくりの頼もしい担い手たちに出会えることを、とても楽しみにしています。


今村 久美さん(認定NPO法人カタリバ 代表理事・みんなのルールメイキング発起人)

大人のみなさんも、子どものみなさんも、「自分が通っていた(いる)学校の校則」について、考えたことはありませんか? 朝礼で校長先生の話を聞きながら、「好きな髪型で学校に通えたらいいな」「学ランの下は、かっこいいデザインのTシャツを着たい」とか、いろいろな「こんな校則だったらいいな」と想像をめぐらせた、という人もいるのではないでしょうか。

校則は、先輩の先輩の、もっと先輩の時代のむかしから決まっていて、変わらないもの、変えられえないもの。そんな「あたりまえ」を疑ってみると、不変だとおもっていたものや、それを取り巻くものたちの見え方が変わってくるかもしれません。

今回、「こんな校則あったらいいな」「こんなルールの学校だったらステキ」といった、みなさんの考える「みらいの校則」の姿をとおして、自由な発想から生まれるみらいの世界をいっしょに想像してみたいと思い、このお題を始めることにしました。

たくさんの人の「みらいの校則」から、本当に実現するものが出てきたり、子どもたちが校則を見直すというアクションを通じて、「社会は、自分たちの手で変えられる」ということを感じたり、そんな、いろいろな未来につながっていったらいいなと考えています。いろんな「みらいの校則」に出会えることを、たのしみにしています。

記事紹介

みんなのルールメイキングプロジェクト」参加校の生徒のみなさんや先生、NPOカタリバのスタッフやnote公共教育ディレクターも「#みらいの校則」をテーマに記事を書いて、お題に参加しました。

■生徒会でもない、ただの生徒の僕が校則改正に取り組む理由/藤田崇都(しゅーと)さん

今まさに校則を変えようとしている、高校3年生のしゅーとさん。校則改定に向けて、校内アンケートを行うなど積極的に行動してきました。次第に、「この校則はおかしい」と反抗するのではなく、先生と対話することが重要だと気づきます。そんなこれまでの取り組みと、これからの目標を書いたnoteです。

■たとえ校則が変わっても、わたしがズボンを履くことはありません。/kodamaさん

制服のスカートを着たくないと感じていた中学3年生のkodamaさん。性別に関係なく制服を選択できるように、校則を変えようと動きはじめますが、その道のりは大変で‥誰もが自分らしく学校生活を送ることができる校則を目指して、これからも活動を続けたいという想いを書いています。

■生徒主体の校則見直しが生み出すもの/安田女子中学高等学校

2020年から、生徒が主体となって校則を見直す取り組みを行っている、安田女子中学高等学校 副校長の安田さん。実際に4月から3つの校則が改定されたそうです。そのプロセスと、「みんなが校則を好きになる未来」を想い描く生徒の言葉に、先生自身が驚いたエピソードをつづってくれました。

■そういえばわたしもルールメイカーだった。/あべあいり@カタリバ広報さん

NPOカタリバのあべあいりさん。はじめは校則と聞いてもピンとこなかったそうです。ただ思い返してみると、自分が学校生活を楽しむために起こしてきたアクションの数々が、学校のルールを変えることにつながっていた‥そんな過去の思い出を書いてくれました。

■すてきな思い出づくりにこだわりすぎたあまり、修学旅行のルールを変えた、中3のときの話/青柳のぞみ

note公共教育ディレクターの青柳。中学3年生のころ、修学旅行中に全員参加の肝試しを企画したり、持ち物のルールを変えた経験がありました。その思い出をふり返りながら、「こうなったらいいな」というこれからの学校のルールについて考えてみました。

投稿内容の利用に関して

投稿内容は、NPOカタリバとみんなのルールメイキングプロジェクトのnoteや公式ホームページ、公式SNSなどで紹介させていただく可能性がございます。

また、note教育カテゴリページや公式SNSなどでも紹介させていただきます。

みなさんのご投稿、楽しみにしています!

<応募上の注意>
■ 応募作品について

・応募作品の著作権はクリエイターに帰属します。
・著作権に準じた内容で投稿をお願いします。詳しくは「創作を後押しする著作権の考え方」をご確認ください。
・プレゼントの発送は日本国内に限らせていただきます。
・他のコンテストで受賞した作品やそれに類似する作品の投稿はお控えください。
・募集内容に関係がない応募記事のハッシュタグはnote運営側で外すことがあります。

■ 審査・選定作品について

・審査基準など審査に関するお問い合わせには応じられません。
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