うまく生きるヒント
生きているといろんなことが起きるし、
いろんなことを乗り越えなきゃいけないし、
悩みは尽きないけれど。
それでも死ぬまで”私”は”私”として生きなきゃいけない。
そこで今回は、生きる上でのヒントになった本を紹介。
色々な本を読んで学んだことは、要は”気持ちの持ちよう”ということ。
人生は、考え方ひとつでいい方向にも悪い方向にも向く。
なるべくなら、いい方向に向けるような心の持ち方ができたら、いい。
そしてもうひとつ。肯定されると安心する、ということ。
そのままのあなたでいいんだよ、弱い自分も完璧ではない自分も自分なんだから、認めてあげようって訴えてくる本に出会うと、安心してぎゅっとしたくなる。
📚疲れた日は頑張って生きた日 うつ姫のつぶやき日記/はあちゅう
自分を追い込みすぎないためのヒントや頑張りすぎないためのヒント、
女性と男性の恋愛に対する考え方の違いなど、短い文章でまとめられていてわかりやすい。
やる理由がシンプルな人の夢は叶うし、
やらない理由が立派な人ほど夢は叶わない。
📚マインドトーク あなたと私の心の話/みたらし加奈
同性カップルYoutubeをやっている、みたらし加奈さんの本。
心にスッと入ってくるようなわかりやすい文章で、自分のことを考えさせられた。
特に後半は自分を認めてくれたようですごくよかった。
手元に置いておいて、いつでも読み返したい本。
「できる私」も「できない私」もすべて「自分自身」
どんな人にだって自分自身を変える力がある。
そしてどんな人にだって「他人を変える力」はない。
カウンセラーの言葉は「ヒント」にすぎない。
📚「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本/武田友紀
人がドアを閉める音が強いのを察して怒っているのかな、と思ったり、あの人の機嫌が悪いのは自分のせいかな、とか思ってしまうことが多々あるので、読んでみた。全てに当てはまる訳ではないけど、こう感じていたのは自分だけではなかったんだな、と思えた部分もあり、読んでよかった。
繊細な部分も含めて全部自分だ、と肯定してくれる、優しく寄り添ってくれる本。
まるでカウンセラーと対話しているような気分で読めた。
自分の気持ちに正直になること。
自分のままで生きることでどんどん元気になっていく。
自分にとっての「うれしい」「楽しい」「心地いい」「ワクワク」をコンパスに人や場所、物事を選ぶということ。
📚私は私のままで生きることにした/キム・スヒョン
韓国人の著書を初めて読んだ。
韓国のことは全然知らないけれど、「寄り道が許されない社会」「同調社会」みたいなところは日本と似ているな、と感じた。
与えられた人生ではなく、自分に向き合い、やりたいことをやろう。自分を大切にしよう。というテーマが一貫していると思った。
読書ノートに書ききれないぐらい大切にしたい言葉たちが溢れている。
人生に完璧な答案はないけど、どのような答えを出すにしても、自分で責任を負えるならあなたの選択はすべて正しい。
浪費した時間は長生きして埋め合わせよう。
📚顔ニモマケズ/水野敬也
「見た目問題」に悩む様々な症状を持った当事者たちとの対談を通じて心の持ちようや生き方を知ることができた。「ありのまま」の自分を認め、「変えられないこと」ではなく、「変えられること」に目を向けてどうにかしようとする。
勇気を持って行動しても、必ず報われるわけではないが、行動することで、想像もしなかった素晴らしい体験に恵まれることがある。
自分が自分に対して注目している部分と、他者が自分に対して注目している部分は、違っている場合が多い。
このように公に発信できるようになるまで、様々な悩みや苦悩を乗り越えてきたんだろうと思うし、発信すること自体、勇気がいることだと思う。
当事者たちの「生の声」を聞くことで大きな学びを得た。