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「のび太の地球交響楽」感想: 出来の良い映画

のび太の地球交響楽を観た。 (多分)ドラえもん大長編として初めて音楽をテーマにした作品ということで、期待と不安が半々だったが、かなり出来の良い映画になっていたと思う。 物語の進行と音楽が深く関わるんで、映像と音楽の盛り上がりが同期しやすく、観ていて気分が良い。 また物語の構造自体もかなり明瞭でわかりやすく、エンタメ上の見やすさもある。 この作品のあらすじは「のび太が学校教育の一環としての音楽に挫けてしまうが、ゲストキャラであるムシーカ星人『ミッカ』と出会って音楽の楽しさを知

    • 趣味 がんばりました/がんばります

      2023 年は 多くのゲームをマジで楽しんだ デッサンで(主観的に)大きめのレベルアップをした 文章を 2022 年より多く書いた 運動も結構やった ということで、順張りの意味で良かった。 ゲームについては LoL ソロランクプラチナ Omega Strikers ランクダイヤ Ratopia / Wildfrost / Cobalt Core / ONI 他色々 など、ほんまに色々やりました。 LoL が結構伸びたかも。 ランクの金属の価値が変わったとい

      • 2024年ガンバリマス

        2023 年は 複雑すぎの機能の開発 テスト整備への取り組み について割とストーリーを持って働けたんでよかった。 「ストーリー」というのは、「ソフトウェア開発において当然こういう流れはありうるよな」という納得感のある理由づけくらいの意味や。 働くこと自体は何も良くないが、ストーリーを用意できると気分がマシになる。素敵なことやないですか。 新規性によるバーストダメージ出力が足りんかった業務用アプリケーションはどっかで「バカ複雑な何かについて "ウチはやれまっせ!" を言

        • 観客を信じ切れなかった: しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦 感想

          これからおじさんが子ども向け映画に対してネタバレ込みでグダグダ言うので、物語を新鮮な気分で楽しみたい人は漫画版を kindle で買って読むと良いっす。 「しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦」を見た。 3Dモデルでバコスコ戦ったり動いて気持ち良いんで結構見応えあったと思うが、インターネッツにはいろいろとネガティブな意見がある。 これらの意見は「社会的弱者にこれ以上 "頑張れ" と要求するのは間違っている」みたいな話で、大体のところラストのひろしの

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          ガールズバーに連れて行ってもらった感想、今後のビルドについて

          概要ガールズバーに行ったが若い女性への興味が薄くハマらなかった。 LoL とかオメストとかやりながらおっさん同士でしゃべる方が好みです。 金の使い方に勢いがつき、趣味にもっと金使うかという気持ちになったので良かったです。 怪文書先日会社の同僚の協力を得てガールズバーを初体験した。 その日の夜は同僚と酒を飲みながら「給与を(計画的な資産形成分を除いて)ちゃんと使わないと業務のやる気が出ないし徳も下がる。良い金の使い先は何か」という議題で盛り上がっていた。 金の使い先として同

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          【ネタバレあり】「のび太と空の理想郷」の巧みな構成と飛躍気味なメッセージ

          SF 作品・ドラえもん映画として整った構成「のび太と空の理想郷」、めちゃくちゃおもろかった。 この物語は「理想郷」を自称するパラダピアなる社会を舞台としている。 のび太は最序盤には「ダメな自分も労せず優秀になれる場所」ということでパラダピアでの生活に理想を抱いていたが、ドラえもんはSFなのでこのパラダピアは当然ディストピア的である。 パラダピアにはなんと人間の心を奪う洗脳光線が降り注いでいた。 パラダピアで過ごす内に友人たちが洗脳されていく様を見て、のび太はパラダピアをぶっ壊

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