ガールズバーに連れて行ってもらった感想、今後のビルドについて

概要

ガールズバーに行ったが若い女性への興味が薄くハマらなかった。
LoL とかオメストとかやりながらおっさん同士でしゃべる方が好みです。
金の使い方に勢いがつき、趣味にもっと金使うかという気持ちになったので良かったです。

怪文書

先日会社の同僚の協力を得てガールズバーを初体験した。
その日の夜は同僚と酒を飲みながら「給与を(計画的な資産形成分を除いて)ちゃんと使わないと業務のやる気が出ないし徳も下がる。良い金の使い先は何か」という議題で盛り上がっていた。

意味のないポンチ絵

金の使い先として同僚はガールズバーを推しており、理由は「若い子に金が流れると有意義な感じがするし、若い子と会話を成立させて達成感を得られるので良い」とのことだった。
善は急げと思い、同僚に頼んでその日のうちにガールズバーに連れて行ってもらった。
店長がめちゃくちゃ面白かったので楽しめた。
一晩で結構な額の金を消費できたのも良かった。
しかし、店長がいない時間の若い子とのタイマントークにおいて「若い子と会話を成立させて達成感を得る」部分が達成されず、いまいちハマれない感じがした。

タイマントークで達成感を得られなかった理由について、私が会話に対して以下の態度を持つせいだと思った:

  1. 「人間の中身」の問い合わせを目標にしている

  2. 「人間の中身」の問い合わせ方法のバリエーションに乏しい

  3. 「人間の中身」の解釈を失敗すると混乱する

ここで、3 の「解釈を失敗」について、そもそも人間の中身は曖昧で解釈しにくいもんなんで、私は人と会話すると大抵混乱する。
私にとって会話は勝率の悪いギャンブルっぽい。
ガールズバーではギャンブルに負けてハマれなかった。

下手なギャンブルをシーケンス図風に表したもの

なんで、私の会話ギャンブルの勝率が良さそうな状況を振り返って今後の対策を練りたい。
ゲーム(LoL とかオメストとか)やってる時の通話なんかでは結構勝った気になっている。
なぜゲーム通話は会話ギャンブルの勝率が高いのかというと、問い合わせと解釈の両者についてゲームが補助してくれるからではないかと思った。

中身問い合わせ補助 League of Legends(世界中で人気のとてもおもしろい対戦ゲームなんと無料でダウンロード・プレイできるいますぐ始めよう)を含むシーケンス図風の怪図

LoL をやっていると、課題解決に対する人間の攻撃性・共感性・判断力(分類はテキトー)を感じる。
あるタイミングで適切に攻撃的に課題に取り組めるか、チームメイトと協調的に動作できるか、そもそも盤面の情報を取得し判断できているかというのが見えてくる気がする。
補助つきで解釈した LoL-人間を元の人間に逆変換していき、段階的に人間の中身に迫れるので良い感じなんじゃないかと思う。

解釈しやすい LoL 人間の生成

問い合わせ・解釈の補助という観点で考えると、年齢・性別という属性を補助として使って相互に人間の中身を問い合わせる場という側面がガールズバーにはありそう。
倫理的是非はさておき、両者同意の下そういうごっこ遊びをする場所なんじゃないですか。
私は自分がおっさんであることについて、同じおっさん意外とは盛り上がれない(し、相手が若い女性であることに対してもあまり興味がない)んで、そこが噛み合ってなかったかも。

今後ガールズバーと関わることがあった場合の対策として、私にはガールズバー備え付けの補助は効果が弱そうなので、もう少し汎用的な補助を自分で持ち出して使うようにすると良いかもしれんと思った。
具体的には、ガールズバーをニュートラルバーとして扱って酒・店の話をし続けるなど。
次回同じ店に行く機会があれば、オモシロ店長をどう思うかみたいな話を(今回よりも)双方向的にやってればもうちょいマシかも。

ところで、こういう「自分で持ち出す問い合わせ・解釈の補助」っていわゆる「会話デッキ」というもので、充実させておくと人生に有益なんじゃないですか。
会話デッキについて(ガールズバーで金使ったおかげもあり)ドンドン金使っていくかという気持ちになった。
以前から欲しかった液タブや重めのボードゲームを買った。
旅行なんかもしますかねとも思った。
前向きな気持ちになれて良かったです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?