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アメリカ版🇺🇸おかあさんといっしょ

こんにちは!
おうち英語講師のグローブ久美子です🐥

アメリカ人の夫とクォーターの娘をおうち英語でバイリンガル育児をしています🇺🇸🇯🇵
そんな我が家で観せていたアメリカのこども向け教育番組「Barney & Friends」を紹介します。

子どもにとっての教育番組

みなさんが幼児期に観ていた教育番組はなんですか?私はNHKの「おかあさんといっしょ」です。
私の時代はじじゃ丸、ぴっころ、ぽろりでした。(歳がバレますね😅)

出典 https://www2.nhk.or.jp/archives/movies/?id=D0009020003_00000

幼少期に観ていた教育番組の影響って大きくて大人になっても忘れないし、見ると〝うわぁ懐かしい〟ってなんとも言えない気持ちになったりしますよね☺️
幼児にとって教育番組は大人になってまで心に残る大切なものだと思いますので幼児期にどんな映像を見せるかは実は大事な選択です☝🏻

アメリカ人夫の幼少期の教育番組は?

夫はアメリカ生まれアメリカ育ち🇺🇸
当時はインターネットなどまだ無い時代。
当然地上波放送の教育番組を観て育ちました。
そんな夫が観ていたのがこちら

Barneyはアメリカで1992年から2010年まで放送されていました。

この番組のすごいところ

さすがアメリカ!と思わせる内容がてんこ盛り🍚
最初は娘のおうち英語の教材としていいかな?ぐらいの気持ちでしたが英語なんてそんな小さな次元ではなく人間として、教育としてぜひ見せたい素晴らしい内容だったのです。
この番組はすでに放送を終了しているのですがYouTubeにあがっています。
※悪質な素人のチャンネルではなく安全なものかどうか確かめてから見せてくださいね☺️

すごいところ① 人種バランス

日本でよく見る英語教材の映像は白人ばかりですよね。たまに黒人が出てきたり。
Barneyには多種多様な人種の子供たちが出演しています。

すごいところ② 障がい者も出演

これ日本のおかあさんといっしょではありえないですよね。日本では普通学級と支援学級のように障がいの有無で教育現場も分けられています。
Barneyには補聴器着けた子とか車椅子の子とかが特別感もなく普通に出てきます。

すごいところ③ 出演者の演技レベル

ほとんどの出演者は子どもなのにみんな大人か⁈って思うぐらい演技力が高い!相当訓練されてんのかな?

すごいところ④ 歌とダンス

万国共通、子どもは歌とダンスが好きですよね😊
って言っても日本の教育番組でみるダンスは幼児が大きく手を広げたり簡単な動作が多い気がしますがBarneyはレベルが違います😆
歌もダンスも私が知っている日本のおかあさんといっしょとは比べものにならないぐらいレベルが高いのです。

おかあさんといっしょは必要?

私はまぁまぁテレビっ子だと自負しています。
小さな頃からNHK教育テレビやアンパンマンをしょっちゅう観ていた記憶があります。
私にとってはテレビは友達、楽しい存在でしたが、もしその時間を母と関われてたら…テレビではなく絵本を読んだりする時間だったらどんなに良かったかなと考えてしまいます🙁
そんな思いから、娘にはなんとなく教育テレビを見せるのは絶対にやめようと思いました。
見せたいと思えた番組があれば録画しておいて必要な時にみせるようにしています。
子どもにはNHK教育テレビのおかあさんといっしょ!を見せるもの!ってDNAレベルで刷り込まれている気がしませんか?(言い過ぎかな😅)
本当に見せる必要がある番組か?見せたい番組なのかを一度考えてから与えてあげたいですね😉

多様性やグローバルスタンダード

幼少期から多様性やグローバルスタンダードを身につけて欲しいなら「Barney&Friends」本当におすすめです!
私たち親世代は多様性なんて教えられてきませんでした。普通学級と特別支援学級に分けられ、クラスの友達は皆同じ肌の色、同じ言語、同じ文化の中でで育った私たち。
いま、時代は令和です。
子どもたちが肌の色が違う子、障がいのある子に出会ってもみんな違くて当たり前と思えるかは家庭で、親がどう教育するかが重要なのです。
我が家にとってBarneyは英語習得の為だけでなく文化の違い、歌やアートや多様性を教えてくれた道徳教育になりました😊

※私は普段YouTubeの視聴はあまり人には勧めません。無料で手軽ですが広告やデジタルの依存などたくさんの問題がありますのでご家庭で管理される事をおすすめします。
ちなみにBarneyはDVDもあります📀

アメリカからの輸入ですのでリージョンコードにお気をつけてください。

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