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6章試読版

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『noteではじめる 新しいアウトプットの教室』(インプレス)第6章「継続して表現し続ける」chapter57~68です。
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#note本

【第6章 目次一覧】

8月発売の『noteではじめる 新しいアウトプットの教室』が好評につき、このたび本文の一部無料公開をはじめました(1・2・3・6章)。 「noteをはじめる方へのご参考になれば」という願いを込めて、基本的な使い方や続けるためのTIPSの章をご紹介しています。 よりレベルアップしたマガジンの使い方や有料記事について、noteで活躍するクリエイターによるnoteの使い方は、未公開の4・7章に掲載しています。知りたい方は、紙か電子版にて、ご覧ください。 各章のマガジンは以下の

継続は力なり

 インターネットで情報発信をしていくにあたり、もっとも大事なことは何か。それは「継続」だと思っています。続けることは簡単そうに思えますし、実際、誰にでもできます。続けるだけでいいの? そうです。続けるだけでいいんです。    しかし、そういって、実際に継続し続けることができる人は多くはありません。皆さんも振り返ってみてください。定期的に続けている、習慣はあるでしょうか?  もちろん「よし、やってみよう」と思わなければ、なかなか継続した習慣というのがないのももっともだと思いま

記事のネタはどこにある?

定期的に書くか、書きたいことが出てくるまで待つか できるだけnoteを書きたいと思っているけれど、何を書いていいかわからなくて……という人も少なくないのではないでしょうか。実は個人的な考えとしては、 ●無理をしてでも更新頻度を高めたほうが、書くことに慣れる ●書くことがないなら、無理して書かなくてもよい(書きたいことが出てくるまで待つ)  という、2つの相反する考え方がせめぎ合いをしています。  たとえば、noteを仕事として考えるのであれば、定期的に書くことが望ましい

ページビューを確認して人気記事をチェック

ページビューでわかること noteでは詳細なアクセス解析はできませんが、単純なページビュー数は知ることができます。画面右上のプロフィール画像をクリックして[ダッシュボード]を開くと、[アクセス状況]を見ることができます。ここにノートの一覧があり、全体ビュー数(目のアイコン)、コメント数(吹き出しのアイコン)、[スキ]の数(ハートのアイコン)がわかります。  基本はページビュー数で並べられていますが、コメント数や[スキ]の数で並べ替えることが可能です。アクセス状況の期間を変更

人気記事の続編を書く

 noteは[ダッシュボード]の[アクセス状況]から、どのページが読まれたか、どのように読まれたか([スキ]の数やコメントの数)がわかることは説明しました(58節)。次に大事なのは、その得られたデータ、情報を生かすことです。わかりやすいのは、人気記事の続編を書く、ということでしょう。 人気記事の続編は難しい、を前提に それでは、どうやって人気記事の続編を書いたらよいでしょうか?  まず、[アクセス状況]からわかったことは、ページビュー数により「幅広く読まれる記事」がどういう

時にはコンテストにもチャレンジする

コンテストで腕試し 記事を書いていると「頭からアイデアがあふれ出して止まらない!」というときもあれば、「うーん。何を書こうかな」と、キーボードのタイピングが止まるときもあったりしますよね。  そういうときは、noteが募集している「コンテスト」に参加してみてはどうでしょう? 「コンテスト」は、noteと企業のタイアップ企画なので、優秀作品には賞金や賞品が用意されています。記事を書くだけでなく、もしかしたら賞ももらえるかも?  現在募集されているコンテストの探し方ですが、n

ネタに困ったら「お題」企画に参加する

チャレンジしない手はない 前の節で紹介したコンテストの他に、noteではネタ探しにとっても便利な「お題」の募集をしています。noteのホームタブにある[お題]タブをクリックすると、現在募集中の「お題」が表示されます。「お題」は、ユーザーがネタに困らず書けるように、note側が定期的に提案しているもので、バラエティー豊かで書き手の想像力をくすぐるようなお題が多くあります。 ●今までのお題の例 #令和元年にやりたいこと #平成をかざるプレイリスト #旅とわたし #ファーストデ

定期的に目標を見直す

書き続けるための「ネタフルメソッド」 ぼくは15年以上、ネタフルというブログを書いています。noteも並行して書いていますが、それぞれ自分の中で書き分けというか、すみ分けはなんとなくあります。ただ、どちらも何かを書く場所としての性質は変わらないと思っています。  そこで、ぼくがブログを書き続けるにあたって、自分の指針としてきたものをご紹介したいと思います。それが「ネタフルメソッド」というものです。メソッドというとなんとなくかっこいいので、そう呼んでいます。  つまりは、こう

ポップアップで記録に挑戦

ポップアップ機能が励みになる noteを公開すると、必ず出合うものがあります。公開と同時に出てくるポップアップ機能です。  たとえば、画像のように毎日投稿し続けている人には、 「◯◯日連続の投稿‼ すごい!」 「◯◯日連続の投稿‼ すてきです!」 「◯◯日連続の投稿‼ noteチームも驚いています!」  など、バリエーションが本当に豊か。「明日は何ていってもらえるのかな?」と楽しみになって、毎日のnoteのネタ探しも楽しくなってきます。何かをつくることとか、書くことは1

モチベーションを保つには

まずはインプットを大切に せっかくnoteを書くなら、継続したほうがよいと思います。noteの記事はあなたの名刺代わりにもなります。どういうことを考えているのか、どういうことに興味をもっているのか、それをわかりやすく伝えるためのツールにもなりますので、自分PRとしても使えますし、noteそのものが仕事を運んできてくれる場合もあるでしょう。  そこでnoteを継続するために、さまざまなネタを探す方法を紹介しました(57節)。noteを継続して書くために重要なことは、インプット

自分の写真を宣伝する

 noteの見出し画像、「用意できない」という方も少なくないはずです。そんなときに役立つのが[みんなのフォトギャラリー]です。これは、noteユーザーが無料で提供する画像を、自分のノートの見出し画像に使用できる機能のこと。この機能は使う側だけが得をしていそうに感じますが、実はそんなことはないんです。 [みんなのフォトギャラリー]へのアップの方法  トップページ画面右上のアイコンをクリックして、[画像を一覧で管理]→[過去にnoteにアップロードした画像]が表示されます。

読者に「ありがとう」を伝える

誰でもクリックできる[スキ]ボタン [スキ]ボタンをクリックしてもらうと、とってもハッピーな気持ちになりませんか? noteはアカウントをもっていなくても[スキ]ボタンをクリックすることができる仕様になっています。 [スキ]をしてくれた人にリアクションメッセージを送る  そして、[スキ]を押してもらったクリエイターも読者にお礼のリアクションメッセージを設定することができます。このリアクションメッセージは、読者が[スキ]をクリックするたびにランダムに表示され、最大10個まで設

記事を買ってくれた人にお礼メッセージを送る

直接会えないからこそ「お礼」を送りたい 今まで紹介してきた[スキ]や[フォロー]のように、お礼のメッセージを追加することができます。最大5個まで、140文字以内で追加可能です。登録の方法は、[スキ]や[フォロー]と同じく[ダッシュボード]から行います。  このメッセージは、あらかじめ設定していたものがランダムで出ますので、少し味気なく感じるかもしれません。実は、購入してくださった読者の方1人ひとりに個別のメッセージを送ることができるんです!  [ダッシュボード]の[購入者

仲間を見つけて刺激し合う

 仲間がいるって素晴らしいことだと思います。創作活動は1人きりでやることが多いものだと思いますが、だからこそ、同好の士というか、同じ目標をもっている仲間がいると、とても心強いものです。  長くインターネットで活動してきた中で、ぼく自身が仲間に助けられた、仲間に励まされたということが多々あるので、仲間を見つけることの重要さは痛感しています。 気になる人には連絡してみよう noteを読んでいて気になる人がいれば、コメント欄に何かを書き残して交流をスタートするという方法がありま