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お嬢様の食う術がなくってな!

外出制限が多くなったこの1年は、外に向いていた関心が内に向くことがだいぶ多くなりました。最初は、Amazonプライムやらネットサーフィンなど普段あまりしない休日を送ることが多かったわけですが、徐々にそれにも飽きてきたわけです。そこで私が関心を持ったのは自分自身でした。

今年で私は39歳になり、気付けば周りの同級生は不惑の年と言われる40歳。結婚、出産し専業主婦になった人、出産後復職した人、私のように結婚したものの子供を持たない人、独身生活を謳歌する人など、まぁ〜とにかく女性の選択肢は枝分かれしてみーんな様々なわけです。枝分かれするもんだから、昔からの友人関係が疎遠になったり、微妙になったりと難しいお年頃に突入しました。そんな状況の中、自分の生い立ちについてここ最近少し振り返ってみました。

小中高は公立校に通い、大学はいわゆるお嬢様女子大学へ進学しました。

ビバリーヒルズ高校白書に夢中になった高校時代は、高校時代に交換留学した兄弟の影響もあり、昔からずっと憧れていたアメリカへ1年間留学しました。多感な時期に日本を抜け出したことで、自分の育ってきた環境で常識と思っていたことが通用しないことを経験し、世界は広いんだ!と思い知らされたことを今でも思い出します。帰国後、半年の受験期間を経て都内の女子大へ晴れて入学。いわゆるお嬢様大学へ入学した私は、温室な世界で4年間ぬくぬく生活を謳歌しました。そして、いよいよ就職活動の時期を迎えた大学3年時。母から言われたのは、「どうせ2〜3年の腰掛けで結婚してみんなやめるんだからそんなに一生懸命シュウカツなんかしなくていいんじゃない?」という一言。そっか!なるほど!と鵜呑みにした当時の馬鹿な私は、卒業時は就職先を見つけず、バイト生活を経て、同級生より少し遅れてご縁があった永田町界隈で秘書として就職したわけです。数年働き、色々あって派遣や正社員をしながら色々経験したことで、なんとか社会の掟を勉強してきました。

お金のことなど特に考えず、洋服を買いまくった20代。結婚して自立を知った30代。そして、今に至るわけですが、さて、「私は何を世の中に生み出しているのだろうか?」とよく考えるようになりました。正直なところ、そこまでお金のことについて幸か不幸か深く考えることなく、ここまで生きてきたわけですが、いよいよ就職先も少なくなってくる年齢に突入した今、「何をして稼げんのか?」ということが頭によぎるようになりました。

「何ができんの????」とモヤモヤする自問自答の日々が始まったわけです。。。

私が就職した頃は、今ほど「女性活躍!」を掲げている企業はまだ少なく、周囲も結婚後の仕事は、そこそこするのが主流だったかと思います。しかし、その時から10年以上経った今、世の中は、女性の社会進出を大きく掲げ、だいぶ変わりました。良妻賢母を育成しているような母校でさえ、女性の社会進出を後押しするような流れに変化しており、とても驚いています。このような変化を感じ、自身の生業を考えている今、私が言いたいこと、それは、「お嬢様でも稼げる道をもっておけ!」ということです。年収の高い男性を追うのではなく、自立した女性を目指した方がいいよ!ということです。自分で選択できる自由な人生を!ということで締めくくりたりと思います。

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