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Excelのアクションを使ってマクロを稼働させる

読了時間:1~2分 

前回はExcelのアクションを使い自動でシートを増殖させました。今回はExcelのアクションを使ってマクロを稼働させます。

サンプル 出荷表を別のセルに自動で転記する


まずは全体のフローです。

全体のフロー図

次に実行結果です。

表を別のセルに転記

フローの詳細です。

  1. Excelが開く

  2. ファイル内にあるマクロを実行(表の転記)

1.Excelが開く
こちらのアクションは何度か解説していますので割愛します。

2.マクロの実行
これは下図のように設定するだけでOKです。マクロの欄にプロシージャに設定にしている名前を入力、サンプルでは「集荷表転記」にしています。

Excel マクロの実行アクションの編集画面

ちなみにプロシージャの中身は
Sub 出荷表転記()
 Range("A1").CurrentRegion.Copy Range("G1")
End Sub
としています。

実務でマクロを利用されている場合、PADのアクションにある「Excelマクロの実行」を使うことでより自動化の幅が広がります。

今回もご覧くださいましてありがとうございます。


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