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ようやく重い腰を上げて職業訓練に通い始めました

20代社会人です。
実は今、職業訓練に通っています。
今回はその訓練校についての話を記事にしました。


これまで・・・

昨年初頭にうつが理由で退職をし、一度は派遣社員でリハビリがてら仕事を再開したものの、職場が合わず3ヶ月くらいで更新せずに契約満了にて退職。

派遣先の仕事が自分に合わなかったと感じているし、周囲からもそう言われましたが、やはり「自分にはもう普通に働くことが難しいのだろうか」と一度しっかり落ち込みました。

派遣社員前にうつになり退職した話はこちら↓


その後、正社員での就職活動をするにも何だか自信がなく、かといって派遣社員を続けるかと問われればそれも「今したい働き方」ではなく、しかし働かねば資金が底を尽きてるので生活ができない・・・。
そんな状況にありました。

うつになり退職後、貯金を使い切りかけたとき派遣社員を選んだ話はこちら↓

派遣社員を一旦、止めて数ヶ月間は「今からどう働いていくべきか」と「何をしたいのか」という狭間をぐるぐるしながら家にひきこもっていました。

軽くうつ手前まで戻ってきていたのかもしれません。


職業訓練校との出会い

そんなときに、以前誰かが(前職の人だった気がする)職業訓練に通ったときに資格をいくつか取得しに行った、という話を思い出しました。
「職業訓練って何?」
とりあえず退職手続きをしにハローワークに行ったついでに聞いてみることにしました。
担当の方に職業訓練校を紹介してもらう際に私が提示した希望条件は、
・上級資格が取得できる
・複数の資格が取得できる の2つです。

学生時代、簿記を学んだことがあったので「日商簿記3級以上が取得できる職業訓練」という具体的な希望条件を加えて探してもらいました。

年にいくつもの職業訓練があり、私が直近で通えそうなところが残念ながら近場で開校していなかったので、少し遠くの訓練校に通うことに決めました。


職業訓練校とは

職業訓練校とは、求職者向けに新たな仕事に就けるよう様々な訓練を通じて就職をサポートする場です。
新しい仕事を始めたい方や、これから仕事を探そうという方が、業務に必要な知識・スキルを身に付けられるよう様々なコースが用意されています。
職業訓練校は国や自治体が主体となって運営しており、年間30万人に利用されています。職業訓練校の申込み等はハローワークで行います。
また近年は職業訓練の需要が増えていることもあり、各都道府県が専門学校や大学、資格の学校に委託をして職業訓練を実施する委託訓練も増加しています。


実際に通ってみて

①メリット
・資格を取ることができたり、興味のある分野について勉強できる
・給付金を支給してもらいながら勉強ができるので、授業料など金銭面的な不安がない
②デメリット
・教材費や検定代が想定していたより高額の場合がある(特に長期コース)
・授業形式で進むため、自分に不要だと思う授業でも受けなければならない

取得した資格

現時点で取得した資格は6種類です。

・電卓検定 段位
・日商簿記 3級
・ファイナンシャルプランニング(FP) 3級
・税法(所得税・法人税・消費税) 各2級

上記の他にもExcelとWordの検定がありましたが、私は学生時代に似た資格を取得してたので今回は受けていません。

チャレンジしてる資格

・FP2級
・日商簿記2級

私はこの資格(特に簿記2級)を取りたくて少し遠いところの訓練校へ通っていると言っても過言ではありません。
資格を取ってやりたい仕事がある!と明確に決まっている訳ではないのですが、やはり3級ではなく2級まで取りたいという気持ちが強くあったことが大きいです。


今後のはなし

現在、受講中の訓練校があと少しで修了予定です。
では訓練校修了後はどうするか、です。

今のところ1年くらいは貯金のために今の土地で仕事をしようと思っています。
(うつで引きこもっている間にそれまでの貯蓄を使い果たしてしまったので)
今の土地で仕事をする期間が定まっているので、今回までは派遣社員での仕事をする予定です。
自分の時間もとれますし、来年以降の夢のためにじっくり考える時間をとりたいと思っているので、比較的自由のきく雇用形たである派遣を選びました。

本来であれば、訓練校で学んだことを実践できる正社員の方が良いとは思いますが、今の土地で働く期間がそう長くないので!と自分に言い聞かせて納得させてます…。


最後に

今後は、早く行きたいと急いでしまったり、正規・派遣の業務内容の比較をしてしまう等、現状に対して焦ってしまうことがあると思います。
しかし、現状に満足できないのは「人間なので仕方のないこと」と割り切れる強さを持ち、夢に向かって力をつけていく期間にしたいです。
逆に気持ちが前向きになっているときは将来への想像を膨らませ、実現に向けての道を開拓していけたらと思います。

最後まで読んでただきありがとうございます。

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