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知識が思考の邪魔をする!?👀 #読書日記「自分のアタマで考えよう」

今日は「自分のアタマで考えよう」の
読書日記を書いていきます〜!📚

筆者は、
「ゆるく考え、心地よく暮らし、自由に生きる」がモットーの
社会派ブロガーのちきりんさんです🌱


今回わたしがこの本を選書した理由は、

『考える』ではなく
『悩む』に時間を使っちゃうのいい加減やめたい!

という思いがあったから!

頭の中はぐるぐる回っているのに
なーーんにも解決しないということが、
本当に、よくある!!!😇

早くこのループ卒業してぇーー!と思い、
この本を手に取りました!


結論、この本には、
【"考え方"の方法論】が詰まっていました!

面白い文章を書く人、何をどう考えてるの!?

考えろ考えろっていうけど、
これ以上どうやって考えたらいいのよ!

『自分のアタマで考える』ってつまり何なんだ!!

こんな思いを持っている方におすすめの1冊です!🙌

まだ読んでる途中ですが、
今時点での学びをシェアします!


思考は知識にだまされる

結論、自分のアタマで考えるためには、
思考と知識の分離をすることが重要だそう。


例えば、以下のデータを見た時、
あなたはどのように考察するでしょうか?🤔

野球観戦をする人が、
30年前は20代の若者がメインだったが、
今は40代以降の世代がメインになっている。


日本に住むAさんは、このように考えました🇯🇵

・プロ野球ファンの高齢化が起きている
・この高齢者たちがいなくなったらプロ野球業界は衰退する
・プロ野球業界の未来は暗い

一方、留学生で日本のプロ野球について全く知らないBさんはこう考えました。🇺🇸

・お金と時間を持っている高齢者が野球にお金を使うようになった
・これから高齢者は増えていくはず
・プロ野球業界の未来は明るい

皆さんはどのように考えますか??

どちらももっともらしい意見ですが、
どちらの考え方にも、問題点があるようです!👀


①片面だけの思考はダメ!

世の中の事象には、なんであれ、
いい面わるい面があります。

私たちはどちらかを選ぶわけですが、
結論づける前に、どちらの面も観察するということが大事!👁

AさんもBさんも、
いい面 or わるい面しか見ないまま、
業界の命運を結論づけているのが問題だったんですね🥲

当たり前のことだけど、
この大前提ができていないことって意外とよくあるなと。
改めて気をつけていこうと思いました!✊


②知識があると、思考しなくなる??

続いて筆者は、
「Aさんはグラフを見て考えたのではなく、
 グラフを見る前から知っていたのではないか

と指摘します。

もし、Aさんがこれらの意見を、
グラフを見る前から知っていたとしたら、

自分の頭で思考した結果ではなく、
Aさんが元々持っていた「知識」です📚

このように、自分が持っている知識から仮説を立て、
思考を止めてしまうケース、
自分にはめちゃめちゃ心当たりがあります。。😰

もともと知っていることによるバイアスを避けるためにも、
いい面わるい面の、両面を考えること、
知識と思考を切り分けることが必要なのです!!🔥


③知識は過去!思考は未来!

さらに、この本で印象に残ったフレーズがあります。

知識は『過去、誰かの頭の中で考えられたこと』
思考は『今、自分の頭で考えたこと』

たとえ、普段は変革に寛容だとしても、
専門分野については新しいアイデアに否定的になる、
という場合には、要注意!🚨

知識が思考の邪魔をしているかもしれません!!

本当に思考力の高い人は、
自分の専門分野でも柔軟で革新的です。
(そんなかっこいい人になりたい!!)

賢さに直結しそうな知識が思考を邪魔するとは、
めちゃめちゃ想定外でした、、!

過去他人が考えてくれた「知識」を、
一旦脳みその外に追い出して、

自分のアタマを使って考えるぞ!という意思を持つことが、
思考力を高める第一歩だなと思いました!!


具体的な考え方のフレームについては、
これからまた読み進めて勉強していきたいと思います〜🔥

すごく文章読みやすくてさくさく読めるので、
ぜひ思考力上げたい方は読んでみてください〜❣️

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