産声

突飛なメロディーが
誰かの足を止める
そんな風に
僕の足を止めた
懐かしいパロディー
.
独り言ちるラブソング
宛名は白紙のまま
.
まだ誰の目にも触れていない
僕にさえも見つけられない
小さな世界が確かにある
モザイクで守られた
読み間違えがちなルビ
鮮明になるほどに
つれなくなるの
.
.
陽気なセオリーが
誰かの部屋を染める
そんな風に
僕の窓を染めた
騒がしいメモリー
.
滑り落ちるサムシング
気分はあの日のまま
.
まだ誰の手にも触れていない
僕でさえも信じていない
いつかの未来が幾つもある
雰囲気で建てられた
見た目の変わらないビル
高層になるほどに
不安になるの
.
まだ誰の目にも触れていない
僕にさえも見つけられない
小さな世界が確かにある
モザイクで守られた
読み間違えがちなルビ
鮮明になるほどに
つれなくなるの
.
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私事ですが、また一つ歳を獲得する運びとなりました。何でもなくて、普通ですが、それが却って安心できたりもします。コドモ科オトナモドキ。

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