雨宿り

全てが嫌になるけれど
あの日がなかったら
今もないなんて
悔しいね
可笑しいね
.
.
花盛りの早送り
見逃したと
二度見をするのに
もう何もない
.
風向きはやや雑で
左肩が濡れた
.
全てが嫌になるけれど
あの日がなかったら
今もないなんて
淋しいね
可笑しいね
泣き真似をする雨空
下手な嘘より
ずっと優しかった
.
.
綱渡りの巻き戻し
手放したと
焦ってみるのに
もう怖くない
.
溜め息はまだ熱く
硝子窓が濡れた
.
全てが嫌になるけれど
あの日がなかったら
今もないなんて
苦しいね
可笑しいね
泣き真似をする雨空
下手な嘘より
ずっと優しかった
.
全てを莫迦にするけれど
その目がなかったら
先もないなんて
淋しいね
可笑しいね
泣き真似をする雨空
どんな夢より
ずっと優しかった
.
#20170824s
#ポエっちゃお
#ポエム
#poem
#lyrics
#ssw
#詞
#歌詞
#가사
#作詞
#작사
#作曲
#japan
#kochi
#高知
#妄想の作詞
#歌詞のサブスク

久し振りに雷を聴いた。あの日のように怖くわないけれども、それでもやっぱり、鼓動は速くなる。