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noruniru
2022年10月3日 20:45
毎日過ごす町に色がなく、凡俗的である。雲のようにすぎていく時間は、儚く、泡のように消えていく。たまの気保養にと思い、外に出るものの、しっくり馴染まない感じに悶える。体も心も元気なはずなのに。見上げたら鉛色の虚空が広がっていた。僕は踵をかえした。働けど 働けどなお わが暮らし 楽にならざり生活苦を歌ったこの歌は抒情性があり、差し迫る思いが伝わる良い歌だ。平均的な暮らしができているだけ有難い自