ノースプレインファーム【公式】

北海道おこっぺ町にある「おこっぺ有機牛乳」「おこっぺミルク」のノースプレインファームで…

ノースプレインファーム【公式】

北海道おこっぺ町にある「おこっぺ有機牛乳」「おこっぺミルク」のノースプレインファームです。有機JAS認証取得。▶HP :https://northplainfarm.co.jp/wp/ ▶Instagram:https://instagram.com/northplainfarm

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ノースプレインファームとは

ノースプレインファームは、北海道のオホーツクにある「興部(おこっぺ)町」で農業を4代、酪農は3代続いて営んでいる、小さな牧場の会社です。 生乳をしぼるところから乳製品の加工、販売まで行っている会社なので「大きい牧場なの?」と、聞かれることがありますが、牛の数は子牛も入れて約100頭。牧場の大きさは約200ヘクタールです。 ちなみに、200ヘクタールは東京ドーム約40個分です。広いようですが、北海道の中では小さい規模の牧場です。 牧場のある「おこっぺ町」は人口が約3,70

    • 酪農家が真面目に語る「持続可能な酪農」のお話

      持続可能、サステナブル――――。 最近、ますます耳にすることが多くなったこの言葉。ノースプレインファームでは、創業以来変わらず「持続可能な酪農」を追求し続けてきました。 きょうは、持続可能な酪農についての取り組みと考えについて私、ノースプレインファーム代表を務める大黒がお話しいたします。 循環型酪農で 環境面での持続性を保つ「持続可能」と聞いてまず思い浮かぶのは、環境面での持続性ではないでしょうか。自然環境への負荷をできるだけ少なくしながら酪農を続けていくことが、持続可

      • 安心して食べられる乳製品を、自分たちの手でつくる「私たちのチーズづくり」

        こんにちは。ノースプレインファームの広報を担当している松本です。 ノースプレインファームのある、北海道おこっぺ町もすっかり秋になりました。そして、もう冬タイヤに変えないと、という時期でもあります。 このぐらいの時期にタイヤを変えておかないと、峠でまさかの雪に遭遇し「走るなキケン状態」になります。そう…オホーツクの冬はすぐそこまで来ています。 さて本日は、9月のこちらの記事↓でもご紹介しました、札幌のカンティーヌ・セルさんの絶品リゾットでも使用していただいている、ノースプ

        • 有機JAS認証牛乳を生産している、牛たちが食べているものすべてお見せします

          こんにちは、副社長の吉田です。今年の夏もノースプレインファーム看板犬のシリィと一緒に、楽しく仕事をしていました。 ペット用の乳製品等の開発や、犬も一緒に牧場を楽しめるようにするにはどうしたらよいか…牛の仕事から犬の仕事まで、幅広く担当しております。 ノースプレインファームでは、日本の有機認証の規格基準で育てた乳牛のミルクを原料として、有機規格の乳製品も作っています。ちなみに、牛たちから搾乳した生乳は、「有機畜産物」という扱いになります。 「有機畜産物」の規格基準には、「

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        伝統製法のバターを作り続けるワケと、持続可能な酪農との関係

        季節ごとに違う牛乳の味の理由と、創業以来こだわりの低温殺菌について

        牛乳が苦手だった私がおいしいと思った「おこっぺ有機牛乳」のお話

        優しい酸味とミルクの風味を感じられる牧場のヨーグルト

          [ノースプレインファームの人気スイーツをおうちで再現!] おこっぺ醗酵バターケーキの秘伝レシピ

          こんにちは。ノースプレインファーム菓子工房の村上です。 本日はノースプレインファームでも人気の"おこっぺ醗酵バター"をふんだんに使用した、”おこっぺ醗酵バターケーキ”の秘伝レシピを大公開します! お店でのご購入で食べていただくのも嬉しいのですが、材料もシンプルで作り方も簡単なので、お子さんとご一緒に作られたり、出来たての味を、ぜひご家庭で楽しんでいただければと思います。 膨張剤を使わない、卵とバターの力でふくらませるレシピです。 おこっぺ醗酵バターケーキについてはこちら

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          [ノースプレインファームの味に出会える店] カジュアルフレンチ cantine SEL カンティーヌ・セル (北海道 札幌市)

          ノースプレインファームの商品は直営ショップのミルクホールだけではなく、メニューとして提供していただいているレストランやカフェ、ホテルなどにもございます。 本日は「ノースプレインファームの味に出会える店」シリーズと題し、まずは第1回目として、札幌にある「cantine SEL(カンティーヌ・セル)」さんを紹介したいと思います。 チーズは生き物、変化を楽しみ、 料理としてどう活かすのかを考えるのが面白い北海道、芦別市出身の黒滝シェフ。 学校を卒業後、神奈川県の葉山にある、老

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          おこっぺ有機牛乳と、こだわりの原料を使用した「手焼きワッフルコーンの秘密」

          こんにちは、ミルクホールスタッフのEです。 暑い日がつづきますね~ おこっぺの今年の夏は、お盆をすぎても暑いです… こんなに暑いと、毎日でもソフトクリームが食べたくなってしまいます。 みなさんはいつも、ソフトクリームを注文するとき、カップにしていますか?それともコーンにしていますか? 私はだいたいコーンを選ぶのですが、(最後までおいしく食べられて、ゴミにもならないので)一般的なコーンと、もし手焼きのワッフルコーンがあったら、どちらにしますか? ミルクホールで取り扱って

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          季節ごとに違う牛乳の味の理由と、創業以来こだわりの低温殺菌について

          こんにちは、ノースプレインファーム広報担当の松本です。北海道移住、5年目の夏を迎えたことを記念して、最近ゴルフを始めました。 まだまだ私自身もビックリする方向にボールが飛んでいくほどの腕前ですが、雪が降る前までには、少しでも上手になれれば良いなと思ってます。ゴルフ好きの方、ぜひ牛乳を片手に一緒にコースを周りましょう♪ 本日ご紹介するのは、季節ごとに風味が変化する、ノースプレインファームの看板商品「おこっぺ有機牛乳」です。 先日、朝日放送の「朝だ!生です旅サラダ」で山之内

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          北海道 おこっぺ町ノースプレインファーム「2023夏の農場通信」

          ノースプレインファームで年に3回ほど発行している「農場通信」。ノースプレインファームの各部署から、ちょっとしたお知らせをお届けします。「農場通信」を通じて、ノースプレインファームを身近に感じていただけると嬉しいです。 前回の農場通信はこちら↓ 農場から7月20日、一週間続いた雨がようやく止んで、牧草収穫を再開しました。現在はおとなり雄武町沢木地区の30ha一枚畑で作業中。お盆までには一区切りつけたいところです。 搾乳牛舎では、夕方に牛達が放牧地から帰ってくると、西日と牛

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          [北海道・おこっぺ移住物語] 東京の浅草から北海道のおこっぺ町へ…どこでも大切なのは“人とのつながり”

          東京都を代表する観光地・浅草。 江戸情緒が残る浅草は、昔ながらの人情味がある温かい街です。 そんな浅草が、僕、雨宮の故郷。 そして今、僕は北海道・興部(おこっぺ)町のノースプレインファームにて勤続4年目を迎え、工場で乳製品の製造を担当しています。 今日は、浅草出身の僕が、どのようにしておこっぺ町に移住することになったのか、僕の移住物語をお話したいと思います。 「どこでもいいが東京は出てみよう」 深く考えないままやってきた北海道僕が北海道に住むことになったのは、もともとは

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          東京・大阪でも食べられる絶品牧場スイーツ!「オホーツクおこっぺミルクスタンド」

          はじめまして! 「オホーツクおこっぺミルクスタンド」の本社責任者Kと申します。今回は東京や大阪でも食べられる絶品牧場スイーツとして「オホーツクおこっぺミルクスタンド」をご紹介させていただきます。 オホーツクおこっぺミルクスタンドって?「オホーツクおこっぺミルクスタンド」はノースプレインファームの乳製品を使用したミルクスイーツ専門店。東京ソラマチと阪神梅田本店にお店があります。 看板商品であるおこっぺ牛乳ソフトクリームはもちろん、ソフトクリームの美味しさが際立つパフェやフロ

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          【後編】乳牛のライフサイクルとは?ノースプレインファームの⽜について

          皆さんこんにちは。ノースプレインファームに入社して2年目の内山と申します。普段は乳製品プラントで製造を担当しています。 今回は前の記事の続きです。牛の妊娠、搾乳…そして牛は最後どうなるのかというところまでお話ししたいと思います。前回の記事はこちらをどうぞ。 牛たちのライフサイクル●種付け・妊娠(約16~27カ月齢) 16カ月齢を過ぎたあたりから発情をみて人口受精を開始します。一般的な酪農家さんだと12カ月齢ぐらいで妊娠が可能な体格にさせるようですが、ノースプレインファーム

          【後編】乳牛のライフサイクルとは?ノースプレインファームの⽜について

          【前編】乳牛のライフサイクルとは?ノースプレインファームの⽜について

          皆さんこんにちは。ノースプレインファームに入社して2年目の内山と申します。普段は乳製品プラントで製造を担当しています。 本格的に暑くなってくるこれからの季節に飲みたくなるものといえば、、そう、やっぱり牛乳ですよね! いまノースプレインファームの牛たちは放牧の真っ盛り。ガツガツといった雰囲気でもりもりと牧草を食べる牛たち。牛たちの食欲に負けないペースで牧草もぐんぐんと育っています。 この時期の水分を多く含んだ青草を食べた牛たちのミルクはすっきりとしていて、とっても軽やか。

          【前編】乳牛のライフサイクルとは?ノースプレインファームの⽜について

          人気の自社乳製品を使ったノースプレインファームの絶品牧場スイーツ

          こんにちは。 直営店ミルクホール店長の雨宮です。 今回は、ミルクホール限定のお菓子をご紹介いたします!! 直営店のミルクホールについてはこちらの記事をどうぞ。 約30年前から自社乳製品を使った 牧場スイーツを作ってますノースプレインファームでは、乳製品を使った牧場スイーツをミルクホール開店当初(30年ほど前)から作っています。 当時のことをご存知の方もいるかもしれませんが、レアチーズケーキやシュークリームなども販売していました。 クリスマスには、ホールケーキの注文も受

          人気の自社乳製品を使ったノースプレインファームの絶品牧場スイーツ

          驚くほどシンプルな原材料で、しかもおいしい!「北海道放牧豚ソーセージ」

          こんにちは、ノースプレインファーム広報担当の松本です。 驚くほどシンプルな原材料で、しかもおいしい! と、隠れた人気のノースプレインファーム「北海道放牧豚ソーセージ」。 茹でても焼くだけでもパリっとした食感!ポトフにするとソーセージからのエキスが野菜のおいしさを引き立ててくれます。 ポトフを作った次の日はシチューやカレーのルーを入れてリメイクすると…あら不思議、なんだか手のかけた味のする、おいしいカレーやシチューの出来上がり! 野菜が足りない場合は足してくださいね。

          驚くほどシンプルな原材料で、しかもおいしい!「北海道放牧豚ソーセージ」

          ヒミツの隠れ家?ミルクホールの「奥の部屋」

          おこっぺにある直営店ミルクホールの廊下の奥には部屋があります。学校風の廊下に3つの作業部屋、奥には納屋風の部屋があります。 もともとは、ここが乳製品の加工場でした。 1988年の創業時に、牛舎から50歩の距離にあるこのミルクプラントで始まった乳製品製造。瓶入りの牛乳から、チーズ、バターとアイテムが増えて、2000年には新しい工場ができました。 旧プラントは、お菓子やパンの工房として、また、当時作っていたコロッケ用のジャガイモの下ごしらえの場所となりました。 その後、お菓

          ヒミツの隠れ家?ミルクホールの「奥の部屋」