「作品は全て未完成。」

とするアルベルト・ジャコメッティの姿勢を紹介した岸谷五郎氏(先日の『TRUME TIME AND TIDE』)。「完成は、その先にある可能性を自分で放棄する」行為とその理由を説き、演劇も「完成させずストイックに次の日も頑張る」と語った。万物は未完成だ。
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