よりよく死ぬには、よりよく生きとかなきゃダメだよね。
「大好きで、褒められると嬉しかった」
と敬愛していた松田優作の死。そのとき
浮かんだ思いを冒頭のように
語った原田美枝子さん
(先週の『あさイチ』)。
亡くなる際の「立ち去り方が鮮やか」と述べ、
まさに「立つ鳥跡を濁さず」の
彼の生き方を讃えた。
*
父の介護のなかで、
私自身も時折、最期について
考えるようになったが、
終活云々より以前に、
まず「よりよく生きる」
ことなんだという、
至極当たり前のことに
気付かされた。
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