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オペラの作曲家の名が付いた肉料理。

高級フィレ肉にトリュフとフォアグラを加えた
贅沢な料理を「ロッシーニ風」と呼ぶのは、
「ウイリアム・テル」や「セビリアの理髪師」をはじめ
数多くのオペラを作曲した
ジョアキーノ・ロッシーニ考案だからだとか
(先日の『CLASSY LIVING』)。

ご贔屓のレストランのシェフに無理を言ったのかと
つい想像してしまうが、
実はこのロッシーニ、
作曲家としての全盛期であった37歳で突然引退して
レストラン経営やワイン醸造を行い、
自身もかなりの美食家だったというから、
恐らく自らの店の看板レシピにかなりの注文をしたのだろう。

成功して蓄えた財産で好きなことをやって生き抜いた
この稀代の作曲家の人生は羨ましいが、

とても真似はできな、いや、してみたい。

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