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【就活】やりがいの他に年間休日とも向き合いましょう

最初に

就活をこれからはじめる皆さんに少しでも有意義な情報を提供したいと思い、本記事を書いております。
今回のテーマは「年間休日」です。


熱く語る前に

本記事を読まれる方で現在、年間休日が少ない企業で働いている方はもしかしたら気分を悪くされるかもしれません。ここで読むことを辞めてください。
※私自身年間休日96日の会社から125日まで経験があります。
年間休日が少ない会社でも立派な企業もあります。
「年間休日が少ない=ブラック企業」ではないことは最初にお伝えします。

A社とB社のケース

(例題)あなたは就職活動で2つの会社から内定をもらいました。
企業理念から給与、やりがいも全て同じ設定。
唯一違うのは休日だったとします。
(問)あなたはA社・B社どちらに入社しますか?

A社
土日休み104日
祝日16日
年末年始や夏期休暇 計6日
年間休日126日

B社
平日固定の曜日(52日)
日曜遇週(26日)
祝日相当分(16日)
年末年始休暇(2日)
年間休日96日

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解説①

100%の確率でA社を選ぶことでしょう。
上記は休日数のみ違うので簡単な事例だったかもしれません。

実際はこんなわかりやすいケースはなく
企業を選ぶ際、内定の出た業界や給与、研修制度等比較対象が多岐にわたり何を尊重するかブレてしまうことが多く存在します。

もちろん何を大事にするかは学生の皆さん自身です。
・やりがい
・一緒に働きたいと思える人がいる
・学生時代学んだことが活かせる
その他にも大事にしている軸があると思います。

今回の記事のテーマである「年間休日」は初めての就職活動と言うこともあり、実際に働いたこともないため疎かにされがちです。
今回は年間休日にも注目して頂きたく解説して参ります。

解説②

A社とB社、年間休日の合計見られましたか?
そう、30日違います。つまり一カ月です。
B社の人からしたらA社の人が休みである30日間の間働かないといけないのです。しかも30日分働いてはじめて給与がA社の人と同じ。

結構な差ですよね。
ワークライフバランスがどうこう言っているこの時代、年間30日の差は見逃せないです。

また、B社は休日がA社と比べて少ないだけでなく下記の違いもあります。

(違い)
・土日休みではなく平日(固定)曜日の休み+日曜が2回に1度休みです。
・祝日が休みなのではなく→祝日相当分を他の曜日にとる形になります。
・年末年始やお盆の休みもA社より少ないです。

インタビュアー

なんで向き合う必要があるの?

一言で言うと年間休日が転職の大きな要因となり
会社をやめていく人が多く存在するからです。

独身の頃は年間休日気にしなくても恋人ができ結婚することで年間休日をはじめて気にする方もいます。

最後に

自分が進みたい業界の休日形態・曜日等事前に調べておきましょう。

もし、自分の行きたい業界の休日数が少なくて進むか悩むのであれば諦めるのも一つの選択肢です。
※冷たい言い方かもしれませんが、それでも進みたい人は是非その業界に進み活躍して頂ければと思います。「入社して違った・・・」と言って退職してしまうと周りの方にも迷惑かかりますので( ゚Д゚)

何で自分が進みたい業界は年間休日少ないの・・・・・?
そんな方もいると思います。こればっかりはどうにもなりません(泣)


現在、アルバイトされている方は週に5回以上入る機会があるのであれば

・実際にどのように体力がいるのか
・自由な時間がどれくらいになるのか
シミュレーションしてみるのも良いと思います。

皆さんの就職活動がうまくいくことを願っております。

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