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フランス語書籍専門店 欧明社で買ったもの

Bonjour! 東京から陸サーファー的にフランスを語るわたくし、新行内です。

今日は先日のフランスかぶれ聖地巡礼散歩関連(笑)の最終回をお届けする。

聖地巡礼の記事はこちら ↓

そして今回は食レポではなく、巡礼中に私が欧明社で買った本を紹介したいと思う。

欧明社は飯田橋にあるフランス語書籍専門店である。その創業は1947年。飯田橋の本店と、リーヴ・ゴーシュ店(日仏学院)、アテネフランセ店がある。フランスからの輸入書籍・雑誌はもちろん、地図、Claire FontaineのノートやQuo Vadisの手帳などの文具、カレンダーやフランス語の教科書や参考書までとにかくフランス好きなら何時間見ていても飽きない品揃えだ。

私は今回は本店でお買い物をした。子連れではなかったのでゆっくりと本を選ぶことができた。そして、購入した本はこちら!

Tokyo Les Recettes Culte  
Maori Murota著 Mirabout社刊

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表紙もめちゃくちゃかわいいこの料理本、Parisでケータリングや料理教室などで活躍されているMaori Murotaさんの著書だ。

フランスの日本料理の本といえば、天ぷら、寿司、刺身のようないわゆる『和食』ばかりが紹介されていることが多いけど、本書はもっと普段着の、実際に東京に住む私たちが日々作り、食べている料理が詳しい作り方と、美しい写真とともに満載である。

全ての料理が本当に美味しそうで、レシピを見ながら作るのを楽しみにしている。フランス語のレシピで普段のごはんを作るってところがフランスかぶれ的にツボなのだ。これで夕飯づくりが少し楽しくなりそう!


もうひとつ、今回買ったのではないが、去年夫が私へのクリスマスプレゼントに欧明社で買ってきてくれたこちらもご紹介。

Le quiz des régions 360 questions-réponses
Jean-Pierre PERNAUT  Play Bac社

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こちらはフランスのお昼のニュース番組の司会で有名なJean-Pierre Pernaut (JPP)の写真がインパクト大の箱に入ったクイズカード。クイズの内容は全てフランスの地方についてのものだ。

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たとえば1問だけ例に出すと、このような問題。

「ボルドーの名産で、筋の入ったシリンダーのような形をした、バニラとラムで香り付けされた、外側がカリッとしたお菓子は何?」

これはフランスかぶれさんなら絶対わかる問題ですな。

わかった方は連絡ください!フランスかぶれ認定させていただきます。

このゲーム、自分で問題を読んで自分で答える以外に使い道がなくて困っている。なぜなら、家でフランス語が読めるのは私だけだから(泣)。長男は英語で手一杯そうだし、次男にフランス語を習うように勧めてみようかな。

いやいや、それよりも近いうちにフランスかぶれパーティーを開いて、みんなでわいわいがやがやとこのゲームを楽しみたいと思う。参加者募集中です!

それでは À bientôt!

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