甘海老のお頭つき 大葉お添えて｜黒崎BASEの オモテナシーフード #2

ゲストハウス黒崎BASEでは完全予約制ですが朝どれの海鮮を使ったディナーや朝食を提供しています。

今回からせっかく毎回個別で調理しているので仕入れからのプロセスを "オモテナシーフード"という企画でログを取っていくことにしました。ちょうどよい程度の情報量で良い感じの魚料理を紹介してまいります。

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黒崎BASE 半農STYLE

ホッコクアカエビ（甘海老）

北陸地方ではホッコクアカエビのことを甘海老といいます。北陸のお寿司なのでも定番の甘みが強いエビで、タラバエビ科に分類されるエビの一種。北太平洋の深海に生息しています。

実は極めて新鮮な状態では甘みは感じられず、死後、多少時間が経過すると甘みが感じられるようになるのは自己消化の過程でタンパク質からアミノ酸が生成されるからです。

甘海老のお頭つき

意外と地味に頭がついたままできれいにむくのが大変です。半分は味噌汁にして半分は刺し身です。

刺し身の場合でも味噌がついててちょっとお贅沢な一品。

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現場からは以上です。