Hello Again, Malaysia (Day1)
性懲りもなく、元彼(マレーシア)に会いに来ています。笑
マレーシアで働いていたとき、めいめいがてんでバラバラに長期休暇を取り(マレー系のハリラヤや中華系の春節等、取る人が多い時期はある)、その間は他の人がうまくカバーして仕事を回していくという風習がとってもよき!と目から鱗でありました。なので今年から、夏季休暇は自主的にずらして取ったろと目論んでいたところ、なんと弊社、9/23(土)が祝日のため9/22(金)は振替休日なんですと!
これを見逃す訳なかろ!
ここなら8月よりかは少し長めになつやすみ取れるしぃー
したら日本を出国しかないでしょー
バカンスー(?)
という訳で即決したマレーシア行き。「その地に暮らしているように旅する」をテーマに、観光然としたことは何もする気なし。時間はたーっぷりある。ので、のんびり毎日の様子を綴っていこうと思います。
再会、いえ人ではなく
引用した冒頭記事で書いた旅も、今回と同じく平日朝に着く深夜便だったにも関わらず会えなかったこちらを、朝ごはんとしていただくことができた。なんて幸先がよいのだ。グフフ。
好きすぎて記事にした。中華系1店舗と言ってるやつ。
そして奇しくも、同じ組合せの写真を載せておりその偶然に震える。
営業していてくださればそれでよいのです。
国外からでも通います。
マレー系ご夫妻のこの店舗(左端の車、右側のフードトラック2台ではなく)も元気いっぱい営業中!その人気に陰りなし!
両店舗とも平日のみの営業であり、明日の朝ごはんをどちらにするか激しく悩んでいる。今。
からの昼ごはんは、辛いもの好きとしては外せないチリパンミー。
よっく混ぜるのがキモである。
これも好きすぎて、記事にした。
日本では滅多にお目にかからない、手加減なしの辛味に再会できて至福である。快腸なり…
ここで蛇足。出国前の食事のこと。
私が海外ひとり旅にハマり始めた頃に読んだ眞鍋かをりの、同じく海外ひとり旅本たち。「空港の寿司屋で納豆巻きをたべる」のが彼女の出国前の儀式だそうで。
確かに、日本食をたべておきたい気持ちはわかるなぁと、本の一節を思い出しながら物色した晩ごはん。選んだのはこちら。
マレーシアでカレー(ナシカンダー)を貪ろうと思ってるのにこれかよ。苦笑
運転免許更新
今回の滞在は、こちらもある意味目的のひとつで。
「非居住者が運転免許更新できるの?しかも4日くらい期限切れ」
そのときの免許を更新した顛末は以下の通りで、全く同じ建屋へ行って参りました。
結論、できた!!!
日本程、運転免許に絶対万能感がないからだろうか。マレーシア国民の方々は、所謂マイナンバーカードのようなものをお持ちで(MyKad)、それが強力な身分証なのではと思料。外国籍の我々のような者はひたすらパスポートの提示を求められるしね。
免許記載の住所確認も口頭のみで終わり、それを証明するものを持って来いとも言われず。逆にそれ言われたら詰んでた。
ちなみに私、上記記事を書いた時点からパスポート番号が変更となっており、その更新も兼ねていた。
正直あまり情報がない中、貴重なこちらのサイトに負うこと多々。多謝でござる。
ござるのだが…
・新旧パスポート現物
・更新対象の免許現物
・新パスポートコピー
※わざわざ持参しなくても現地にコピー屋があるので無問題、RM0.5。
旧パスポートも要ったようだが、窓口でOKって言われた。何。
・パスポート番号変更するための申請書
※事前に準備せずとも現地で記載可、但しオールマレー語。
何書けばいいかは(ぶっきらぼうに)教えてくれる。
参考にさせていただいた記事には申し訳ないくらい、こんなゆるゆるな布陣で臨んでも、有効期間5年延長で更新できたヨ!外国人価格のお布施として、RM350(≒1万円超)は払ったけど。
マレーシアのお役所関係って、ダメなものはホンマにダメで、「これくらいえーやろ」ってのも頑として受け付けてもらえないときもあれば、「え、これでえーんかい」ってすんなり通るときもある。駐禁切られたこともあるが、1週間以内に払えば罰金3割引き!とかで笑える。
ブミプトラ政策により公務員はマレー系しかなれずローカル感満載、つーことはほぼ英語通じないし、最強とも言われる日本国パスポートを持つ同朋もほぼいない。こういう手続き関係、自分でやるより現地のエージェントに任すんでしょうね大概の人は。けど私は、こういう場所がなんか嫌いじゃないのだ。Duolingoで培ったインドネシア語(≒マレー語)を捻り出すと急に、スタッフのみなさまのフレンドリーさが更に増すので。現地語は大事ですね。
いやしかし、マレーシアで乗れる車も持ってないのに免許だけ延々更新し続けるのも…苦笑 どこへ行くにも配車アプリGrabに頼りっきり。
あぁ車で高速道路をかっ飛ばしたい。広くて平坦だから、めっちゃ気持ちいいのです。住んでた当時は会社から車を持たされてたので、帰任前に実行した弾丸車旅の記録を再掲してみる。懐かしいなぁ。
英語
実は一旦公開はしたものの、読み直してみてやっぱりこれはここに入れておこうと大幅加筆。
今更ながら、英語という言語の威力、学ぶことの意義を再確認できた。イミグレ後ではあったが、まだ日本国内にいたときから。
出国エリアのフードコートにて
羽田空港国際線ターミナルの出国エリアには、寿司やラーメン、お好み焼きといった日本食を手軽にたべられるフードコートがある。が、如何せん席数が少ない上、このとき9pmを超えており営業している店舗も少なく、外国人、日本人問わずごった返していた。本当はコンセントのあるおひとりさま向けカウンター席がよかったのだけど、そんな便利な席まぁ空いているはずもなく。運よくうどん屋裏口を確保することができた。裏口だけあってにおいが気になるが、しゃあない。
出発前に景気づけと思って赤ワインを飲んでると、素敵なマダムに声かけられた。
”Can we sit here?”
あ、どーぞどーぞ。テーブル席だったため2席空いてたのだ。お寿司をお盆に載せた、マダムの娘さんと思しき女子も合流し、そこから始まる何気ない会話。
や、普通喋るよね、知らない人同士が隣り合ったら。
「どこから来たの?」とか「どこ旅してきたの?」とか「どこがよかった?」とか。
そしたらなんと彼女ら、チュニジアからいらしてくださったとな!そして我が故郷京都のみならず、大阪や奈良等関西一円を巡ってくださったらしい。しかもワンダホービューリホー連発のベタ褒めと来たもんだ。嬉しかったねぇ。
もちろんこの一連の会話は英語である。自分の言い間違いや発音のマズさはあったにせよ、なーんのストレスもなく話せたのも嬉しかった。
こういう、見ず知らずの、特に外国人とそのひとときだけ共有してじゃあまたね、っていうのが堪らなく好き。これが私の英語学習に対する原動力なのだなぁ。
Grabドライバーと
これはよくある。車内でドライバーとお喋りなんてこと。早朝のクアラルンプール国際空港から市中に出るときも同様。
最初のうちは、オーディオから流れて来る音楽が自分好みのいい感じのハードロックだったので、「マレーシアに来てやったぜ!!!」と勝手に興奮していたが、次第に朝のラッシュにハマってトロトロ運転に…
「眠気覚ましに飴ちゃんたべる?」なんて気の利いたことを言って下さるではありませんか。もちろんたべますたべます♪
したら突然聞こえて来る日本語の歌。例えばこれ。
マレーシアの人もJ-POP聞いてくれるのかーと感心したのだが、NARUTOの主題歌だったのですね。アニソン認定ってこと?
Day2につづく。
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