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「やめる練習」も足りてなかったけど、そもそも「コミュニケイションのレッスン」も足りてなかった件


丸善でタイトル見た瞬間、
引っ掴んでレジへと直行した2019年の夏。
そこから野本さんの虜になってしまった苦笑
誰かの言うことを、頭から鵜呑みにすべきでないこともわかってはいるけれど。
もう、仰ること仰ること、諸手を挙げての同意しかなくて。毎日降参の白旗を揚げる。


自分を苦しめる何かをやめること、手放すこと、
それによって空いたスキマに、自分の好きなこと、得意なことを埋めて機嫌よく生きたい。
(「短所を伸ばしたって普通にしかならない、だったら長所を誰も真似できないくらい伸ばせ」とは、渡辺直美にオリラジ中田氏が伝えた言葉だそうである。今日イチのYahoo!Newsだった)
それらが嫌になったらまたやめればよい。
次行ってもいいし、空けたままでもどちらでも。

もっといろんなことに挑戦する練習、
イケるかどうか自分の頭で判断する練習、
失敗したなら妙に感情的にならずにサラッとやめる練習、
をしないといけないなー

私の人生、監督・脚本・演出・主演は私なのだよ。


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研修生時代にご縁をいただいた中華系マレーシア人に、数年経った今でも英語の家庭教師をお願いしている。
個人なので、英会話学校のようなカリキュラムは当然なく、授業の内容を一緒に決めていく。

“What do you think?”
”What do you mean?”
“What would you like to learn?”
“Why do you think so?”
”Can you explain more?”

矢継ぎ早に浴びせられる、自分の言いたいことを表現せよ、との質問たち。
あぁなんと今まで、自分の意見とやらを飲み込んで来たことか…!

道理で喋るの苦手なはずだわ。



だって面倒くさいんだもん。

どれだけ心砕いて説明しても伝わらないのなら、もういいや。黙ってよ。

と、何度諦めてきたことか。(仕事でこれは致命的…)
やっと、自分のことを語っても聞いてもらえる場に到達できたかも。
外国語を手に入れることによって。



コミュニケイションのレッスンはまだ、しばらくやめません。

逃げ出したくなるときもあるけど、もうちょいつきあってください。




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