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和酒と食材「山梨テロワール」とフランス文化の交差!

今年で12回目の国内最大のレストランイベント
「ダイナースクラブ フランス レストランウィーク 2022」
その一環のイベントに参加いたしました!

会場は渋谷の夜景を一望できるセルリアンタワー東急ホテル 39階ルナール


日仏のワインを堪能する特別イベント
〜Les Vendanges Secrètes〜(隠れ収穫祭)


今年のフランス レストランウィークのテーマのひとつにあるのは
「日本の食文化を応援!トレ・ボン 日本のテロワール」

今回の特別イベントで提供されたのは
「スパークリング日本酒と、山梨県産ワイン2種」 x 「フランス料理」
「シャンパーニュと、ボルドーワイン2種」 x 「日本料理」

フレンチの調理法に山梨産の食材をふんだんに使用した料理、
そして山梨県産の和酒

「山梨テロワール」を表現した日仏の美食が交差がテーマの素晴らしい会でした。


「ダイナースクラブ フランス レストランウィーク 2022」自治体パートナーの山梨県

県産のワインや日本酒と言った和酒とのペアリングによる「やまなしの美食」の魅力を発信。
そこから県内への誘客および観光産業の収益向上を目指す【美酒・美食推進事業】を実施しています。

<世界的評価が高まる日本ワイン>
日本ワインは国際的なコンペティションでも高い評価を受けています。
その中でも日本を代表するワイン産地で、生産量1位と言えば「ワイン県・山梨」
今回は、OIV(国際ブドウ・ワイン機構)に登録された山梨県を代表する品種「甲州)」「マスカット・ベーリーA」が提供されました。

<フレンチに新しい日本酒>
現在日本酒の輸出量も増え、世界の名だたるレストランや著名なソムリエにも注目される日本酒。
日本のミネラルウォーター発祥の地であり、生産量も日本一の名水の地、山梨県
北杜市から新しいスタイルとして近年人気の瓶内二次発酵のスパークリング日本酒がフランス料理と共にご紹介されました!


まさに、山梨の素晴らしい「テロワール」を存分に堪能する機会です。

同時にフランスからはシャンパーニュとボルドーの赤と白のワイン、メインの高級食材やチョコレートなどもいただけました。

ウェルカムドリンク
アークティック ブルー ビバレッジ Arctic Blue Gin
ワイルドベリー、北国の植物、新鮮な湧き水など、北極圏の天然原料にこだわり、職人たちが情熱と誠意をこめて作ったフィンランド東部、北カレリア地方にあるイロマンツィという小さな町のジン


●Champagne G.H.Mumm Grand Cordon Brut
ピノ・ノワール、シャルドネ、ピノ・ムニエ

「甲州地どりの酒蒸し プラムとチーズの白和え添え あられ唐墨」
フレンチに来たら乾杯はやっぱりシャンパーニュがいいですね!
この唐墨の旨味とシャンパーニュの組み合わせが最高でした!
立ち昇る泡と香りと共にこれからどんな山梨xフランスを表現する料理が出てくるかワクワクします!



●山梨銘醸 七賢 Alain Ducasse Sparkling Sake
世界的なフレンチの巨匠であるアラン・デュカス氏と、パリのシェフソムリエのジェラール・マルジョン氏とのコラボレーションにより共同開発。
水の代わりに日本酒を使って醸す「貴醸酒」という贅沢な製法で造られ、桜の木樽で熟成、そして瓶内二次発酵。

「山葵とフォアグラのプレッセ~富士からの水の恵み~」
まるで白州の森や清らかな水面を思わせるような盛り付け。
同じ瓶内二次発酵のスパークリングでもシャンパーニュと日本酒ではまた酸や膨らみ方や余韻が違いますね。
フォアグラのクリーミーさに細やかな泡と旨味、そして山葵のアクセント。
これはフランス人にも試していただきたい組み合わせ。



●Chateau Lagrange Les Fiefs de Lagrange 2014
ボルドー地方、サン・ジュリアン村
メドック格付け第3級シャトー・ラグランジュのセカンドワイン
カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、プティ・ヴェルド

「すっぽんの玉締めと山梨夏っこきのこのお吸い物」
すっぽんとボルドーの赤ワイン!
しかも良質な温かいお出汁を後からかける演出!
すっぽんときのこの風味が角が取れてまろやかになったボルドーワインに不思議と合います。



●Chateau Lagrange Les Arums de Lagrange 2020
ソーヴィニヨン ブラン、セミヨン、ミュスカデル
ラグランジュが手掛ける白ワイン

「3種の味わいのお刺身」
酢〆したアジ、山梨オリジナルの「富士の介」サーモンの低温調理、山梨産クレソン、ウニの味噌ソースがけで。
柑橘やハーブを感じさせるソーヴィニヨンブランに樽の複雑な風味。
日本酒に合わせたくなるようなお刺身の盛り合わせですが、ソースや調理法により近づき、ワインと寄り添うい合うようでした。



●白百合醸造 ロリアン 山梨甲州 2020
甲州市・山梨市・笛吹市など峡東地区で収穫した甲州ブドウを使用

「フランス産パンタードのロティ 茸とファーロ麦添え ソース ジュ・ド・
パンタード」
ホロホロ鳥ですね。普段食べないような食材が出てくるのもフレンチのコースで嬉しいところ。
やわらかく上品で食べやすいので、日本の品種の甲州に合います。
柚子などの和の柑橘系や、和梨や柿などを思わせるフルーティーさと爽やかさ。
そして余韻に感じるほのかな甘味と旨味がしっとりとしたホロホロ鳥とそのジュ=肉汁のソースと相性抜群です。



●白百合醸造 ロリアン 山梨マスカット・ベーリーA 2008

今回のイベントのために特別にご用意された、市場には出ていない蔵出しの古酒。
レンガ色になった熟成由来の色調に、成熟しやや枯れたような複雑な印象を持つ古酒の年月を感じる美しい印象。

「カカオに閉じ込めたショコラの軽いムースとヘーゼルナッツのアイス
ヴァローナのショコラソース」

ヴァローナは1922年にフランス・ローヌ地方で創業した、世界中のトップシェフに認められるフランスのショコラブランド

マスカットベリーAのチャーミングな赤い果実の印象が干しイチジクなどのドライフルーツ、ほのかにキノコ、腐葉土、コーヒーのような熟成のニュアンスが出ていてチョコレートやヘーゼルナッツ、カカオととっても合いました!

プティフールまで幸せな時間!
熟成された赤ワインの香りを嗅ぎ、色調を眺めているだけでも優雅な気持ちになれます。



料理を担当したセルリアンタワー東急ホテルのシェフ達や、
飲料の生産者やインポーター、
そしてアカデミー・デュ・ヴァン講師のフレデリック・カユエラ氏からワインの楽しみ方や基礎知識プレゼンテーションもあり、
充実したイベントとなりました。





ダイナースクラブ フランス レストランウィーク 2022

・開催期間:令和4年9月23日(金・祝)~10月16日(日)
・主催:ダイナースクラブ フランス レストランウィーク事務局
・特別後援:在日フランス大使館
・特別協賛:ダイナースクラブ(発行会社:三井住友トラストクラブ株式会社)
・内容:北海道から沖縄まで全国500店以上のフレンチレストランがリーズナブルな価格(2,500円~※店舗による)で特別メニューを創作・提供
・公式ホームページにて一般予約スタート



こちらで記者会見の様子もレポートしてます!


フレンチを気軽に楽しむことができる絶好の機会!

10月16日(日) までなんでお得な価格でコース料理をお楽しみくださいね!

完全予約制デス!
公式サイトで店舗検索ができますよ。


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