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「ソーシャルスタイル」について学んできた

『毎日note365』9日目。

毎日アウトプットする機会があると、学びの定着にもめちゃくちゃプラスじゃないか!と、今更ながら気がついたので、セミナーに参加したり本を読んだりしたら、しっかりアウトプットしていきたいと思います。

昨日はこちらのセミナーに参加。


タイプ別コミュニケーションということで、「ソーシャルスタイル」について学んできました。

ソーシャルスタイル。
目にしたことはあったけど、「面白そう!」って感じるタイミングじゃなかったのか、今までずっとスルーでした。

学びに限らず、「自分ごとになるタイミング」ってありますよね。
今、ちょうど仕事で「コミュニケーションって深いわ…!全然足りないわ…!現場だけじゃなくて理論的なインプットを何かしようかしら…」と思っていたので、「これかも!」とピンときて参加しました。

結果、めちゃくちゃ面白かったし、自分の課題解決の入り口にもなったし、参加して大正解でした。


ソーシャルスタイルとは

まず、ソーシャルスタイルとは、「人間を社会的態度と傾向で4つのタイプに類型化したもの」で、「違いを認識することで、対人関係の向上を図ろうとする考え方」だそうです。

思考表現度を縦軸、感情表現度を横軸にして、4つのタイプを表します。

私のみみず字メモだけど…。


セミナーでは、チェックリストにいくつ当てはまるかというテストをして、その結果でタイプを分類しました。

私は「感覚タイプ」。
「明るくて面白い社交化タイプ」とのこと。

最初は「…ん?」と思ったけど、講師の方によると「自分では違和感を覚えるかもしれないけど、外からはそういう風に見えているということ」と教えていただき「…なるほど」となりました。

確かに「明るい」も「社交的」も、言われることは多い。
本人はあまりそんなつもりないのだけど。
特に社交的だとは思ってなかったのだけど。

「感覚タイプ」の特徴としては
・率直でオープン
・人と活気のあることをするのが好き
・人を褒めることが得意で褒められるのも大好き
などがあって、もう、まんま私!でした。

強みとか弱みとかも「あーそうそう、そうだよ、それだよ、そうなんだよ」という話ばかりで、とても納得感がありました。

シンプルに、めちゃくちゃ面白い分類でした。

人にはいろんな面がある

セミナーでは、参加者同士でワークをする時間もあって、そこで自分と違うタイプの人と話をすることができたのだけど、「ソーシャルスタイル」という共通言語を介して話をするのが、それはそれは面白くて。

「自分の常識は他人の非常識」と、常々意識するようにはしているけど、それが一気に具体事例としてスッと入ってきたような、そんなワークでした。

あと、ワークに関連して面白かったのが、「素の私はこのタイプだけど、仕事だとこっちのタイプに近い」という気づき。

私は「感覚タイプ」だけど、仕事では「行動タイプ」的な言動をとることが多いように感じて、特に問題やストレスが発生した時の反応については、仕事だと完全に行動タイプだったんです。
(「感情を抑え、より自分の主張を通そうとする」とか、ほんとそれ)

たぶんだけど、感覚タイプの特徴の中で、私自身が「仕事にこれは不利だな」と感じているところを補うために身につけてきた後天的な振る舞いが、「行動タイプ」に近いんだと思います。

社会に出てから、何度か「感情を出し過ぎるのは自分を不利にすることがある」と指摘してもらえたことがあって、それを克服するために、感情の表出度合いを抑えたい時に行動タイプのような振る舞いをするようになったのではないかと。
そしておそらく、そのときにお手本にしていた人が、行動タイプに近かったんだと思う。

私みたいに「欠点を補う」ことに注力してきた人は、本来の自分と異なるタイプの言動が自然と身についていることもある気がしました。

でも、それも「私」なんですよね。
本来の自分と異なる振る舞いをしているから「ダメ」なことは全然なくて、よりよく生きるための手段として持っている自分の側面もある。
それも含めて、まるごと「私」なんだと思います。


土台となるのは自己理解

自分にはいろいろな面があるのは、その通りだしそれで別に良いのだけど、「土台」になる面がないと、自分が何者かわからなくなって辛いんじゃないかな、とも思いました。

私自身の話でいうと、このセミナーを受けたのが30歳くらいのときだったら、たぶん自分を「行動タイプ」に分類したと思うんです。
本来の自分が「感覚タイプ」だということを、自分でわかっていなかった(というか認められていなかった)し、むしろ「そんな自分は嫌だ」と思っていたから。

自己理解を深めて、「あぁ、これが私よね。それでいいんだよね。私、ありがとう。」みたいな感覚を、今は持てているから、ソーシャルスタイルの話もスッと入ってきたのだと思う。

自分のことがわかっていないと、他人のこともわからない。
自分を大切にできないと、他人を大切にすることもできない。

ここが、ものすごく重要なんじゃないかと思います。

特にコミュニケーションや個性の話をするときは、自己理解が土台にないと、しんどい気がする。

今回のセミナー参加は、自己理解の重要性を改めて認識する機会にもなりました。

大事、大事よ、自己理解。

2024年の学びモードへ

今日のセミナーとは全然関係ないのだけど、キャリコンの更新講習を全然受けてなくてですね…。(キャリコンの登録は2021年1月)

2021年から2023年まではちょっといろいろありすぎたので、学びの時間を確保するのはどちらにせよ物理的に無理な日々だったとはいえ、そろそろヤバいと思うんです。(調べてすらいないから、スケジュール感もわかっていない)

ほら、これも感覚タイプだよ、きっと。「計画を立てたり、計画通りに物事を進めるのが苦手」ってところ。本来はそうなんだよね。後付けでスキルとして身につけてきたけど。

2024年は、習いごとや子ども会とかの子ども関係の役も当たらないはず。
新しい職場にも慣れたし、自分のペースを再確立できるはず。

というわけで、2024年はスケジュールを立てて、キャリコンの更新講習を受けようと思ってます。「やる!」って決めないとできないから、2024年は学びモードにしようと思う。

久々に「学びの場」に参加して、準備運動的な気分にもなりました。

インプットとアウトプットのリズムを作って、学びのサイクルに入りたいと思います。


ではまた明日。



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