マガジンのカバー画像

多様性〜人と森のサスティナブルな関係

64
2021年出版『多様性〜人と森のサスティナブルな関係』に関する記事や書評を集めています。
運営しているクリエイター

#サスティナブル

書評   「多様性」   by  藤森隆郎さん

書評 「多様性」 by 藤森隆郎さん

藤森隆郎さんは、1938年生まれ、日本を代表する森林生態学者で、国際的にも活躍をされた方です。「気候変動枠組み条約政府間パネル(IPCC)」が2007年にノーベル平和賞を受賞したことに貢献したとして、IPCC議長から表彰を受けられています。
2010年の日本森林再生プラン実践事業の際に、私は藤森さんと数回に渡って交流させていただきました。
藤森さんは、現役引退後も熱心な活動をされており、2015年

もっとみる
書評 「多様性」 by 菊田哲さん

書評 「多様性」 by 菊田哲さん

岩手中小企業家同友会・事務局長の菊田哲さんから、拙著「多様性」にありがたい書評が届きました。
6年間、同友会の有志を連れて、毎年ドイツ、スイス、オーストリアに通い続けてられ、学び、悩み、希望を持って仲間を鼓舞されてきた立役者です。その成果は、メンバー企業の未来を開く新規事業や具体的な変化となって現れています。これからも岩手を中心に広がり、深まっていくでしょう。
ほぼ2年間、交流はオンラインのみに限

もっとみる
世界に拡散する宮脇メソッド

世界に拡散する宮脇メソッド

自然エネルギー信州ネットの浅輪さんの投稿で、世界的に有名な生態学者の宮脇昭先生が、2021年7月16日に亡くなられたことを知りました。

宮脇先生が生み出された植樹方式「宮脇メソッド」は、とりわけここ数年、インド、北米、ヨーロッパなど、世界中にその実践が広がっています。

5平米からテニスコートくらいの小さな敷地で、その土地の潜在自然植生のミニ森林「Tiny forest」を造成する手法です。日本

もっとみる

「多様性〜人と森のサスティナブルな関係」イメージスライドショー

ドイツ・シュヴァルツヴァルトに長年住む森林の専門家が、豊富な知見をもとに、人と森のサスティナブルな関係を描く。
《多様性》をキーワードに、「森づくり」から「地域木材クラスター」「モノづくりと人づくり」「森のレジャー」「森の幼稚園」さらには最新の脳神経生物学に基づく「文明論」まで、軽やかな文章で、わかりやすく多面的に解説。
科学的なデータや知見を踏まえた専門書であると同時に、《多様性》に魅了されてき
もっとみる

書籍 「多様性 〜人と森のサスティナブルな関係」 池田憲昭 2021年春 出版

書籍 「多様性 〜人と森のサスティナブルな関係」 池田憲昭 2021年春 出版

ドイツ・シュヴァルツヴァルトに長年住む森林の専門家が、豊富な知見をもとに、人と森のサスティナブルな関係を描く。
《多様性》をキーワードに、「森づくり」から「地域木材クラスター」「モノづくりと人づくり」「森のレジャー」「森の幼稚園」さらには最新の脳神経生物学に基づく「文明論」まで、軽やかな文章で、わかりやすく多面的に解説。
科学的なデータや知見を踏まえた専門書であると同時に、《多様性》に魅了されてき

もっとみる