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目が覚めたら ぐぐぐぐぐ ぴたぴたぴた 手で確かめると アイスの棒がおでこに刺さっていた …
湿度の底に沈む月 舞い上がった雲に隠れる 唸り声は嗚咽にも似て 竜胆色の雨が降る 夜半の褥…
風が歌う 少し開けた窓と 厚く閉ざしたカーテンの隙間で 外に出て来い、と誘っている 風が走…
はいはい 脳内の会話で はいを2回言う 上手く生きられないのは ずっと前から あのときああ…
風を切るように走る 早朝 あれもこれも 降っては湧いてくる 難問珍問 前は同じようで 上手…
こんな言葉を見るとは LINEの文字にキエタイの文字が浮かぶ 即答するほど簡単ではない 冗談…
みんなどこに居るのだろう.. 大好きだったものに、ぐちゃぐちゃと。 感情に挟まれ 転げ落ちた錠剤のように パラパラ音を立て消えてしまう 私の腕に 私の足に 私の首に とてつもなく重い何かがある ここから取り残され 私はいつの間にか、白くなっていた。 なぜ完璧になれないの なぜ同じになることが出来ないの 試した所で私には見ることが、できなかった。 ああ 冷水のような心。 満月にまとわりついたアイスクリーム。 私は白い、 私は白いのです。
わかったふりならいらない わかってもないのに わかったつもりでいるのもいらない わかった風…
風呂の中で 鼻と目だけ出して 潜水艦みたいに 今日の話を 望遠鏡で見てみる ドライヤーをかけ…
私はあなたの側に立つ 世間体と言う矢が頬をかすめる 常識という手錠をかけようとする 都合…
単純であって単純じゃない 元々あったものを なんとなく誤魔化して 大事なモノに真空の蓋をし…