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青森県在住の詩人。詩とその朗読、日記、ナナニジ関連の記事などを投稿します。フォローしている方の記事を読んで、コメントしたり、お気に入りをマガジンに追加するのが日課です。ナナニジも好きですが、いまだにGARNET CROWが大好きです♪

マガジン

  • フォローしている絵描きさんの好きな作品

    noriが心を奪われた絵です。みなさんにも届く何かがあるはず。

  • 2023年の詩(nori)

    2023年に作成したものです。

  • ナナニジ関連記事まとめ

    noriが好きなナナニジ(22/7)関連の記事をまとめたものです。

  • 20代の詩(nori)

    noriが20代に書いた詩。学生時代の次。

  • フォローしている詩人さんの好きな作品

    noriがフォローしている詩人さんの作品で、特に好きなものをまとめています。

最近の記事

  • 固定された記事

Nori's only1 festival 『詩』部門

遒コ隱阪♀鬘倥>閾エ縺励∪縺冦(_ _)m おっと。 今日は文化の日でしたか。 何やら文字化けしちゃいましたね💨 えー、さっそくスベった所でございますが、改めまして。 コホン。 まず、7ヶ月遅れの開催となってしまいました事をお詫び致します。 先月から体調が落ち着いたお蔭で、ようやく開催の運びとなりました。 ご存知の方も、そうでない方も、ようこそお越し下さいました🎉 Nori's only1 festival 開演でございます。 この企画は、 『ただの詩

    • 【詩】小丈夫

      改札口で手間取っていたら 「ちょっと」って怒られて 私がどいたら 次の人も そのまた次の人も 足早に通って行った 「大丈夫だよ」 私の傍に来たおばあさんが 「あの人達も、あなたも、大丈夫だよ」 って言った 私が顔にハテナを浮かべていると 「大丈夫じゃなくても、きっと小丈夫だよ」 私は何だかホッとして 帰り道で呟いた 「私は小丈夫」 ©nori 2023/10/30

      • 【詩】獣の末路

        ぶどうの一粒一粒を つまんで取っては皿に置く 残った歪な枝は 肺胞みたいで苦笑する 私は寿命を縮めてきました 自由だけを求め過ぎました 案の定 下された診断に 私は治療なんてあきらめました 年金を頂く前に 黄泉へと向かうチケットを 受け取ればもう払い戻しなど 無理ならいっそ… なんて事 考えるくらいはいいでしょう それが私という人間だから ぶどうを口に含んだ後 吐き出した種の一粒に 何となくうらやましい 可能性に泣きました ©nori 2023/11/04

        • 【詩】Okage

          一つになろうとするからこそ起こる争い ただのケンカじゃなくて高め合う為の言い争い 本音同士でぶつかって 「あなたの事が分からない」 を乗り越えたい 普通だったらとっくに離れて当然なのに 傍にいて今日も言い争ってる意味があるはず 工夫した皮肉で褒め合って 「あなたはスゴい人だよ」 って分かってる 気に入らない事が積み重なってく日常に 私の色を垂らして 君の色に塗り替えされて いっそ全部剥がしたいけど この場所だけは守りたい 認め合うには程遠くって 私の方が大人だからと言い

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        記事

          みんな、まだ途中、命の続き

          「不可能な目標の良い所」という記事で、書き残していた事を少しだけ。 あの日、私が2つ目に視聴した番組は、「歌のサンセット」でした。 ナナニジの望月りのさんが、 「どなたか1人でも多くに届きますよ〜に」 ってツイートしてるのを見て、すぐにTVerをインストールしました。 歌のサンセットで披露したのは「曇り空の向こうは晴れている」でした。 この歌がリリースされたのは、昨年の7月。 当時は、直接的な歌詞のインパクトが強過ぎて、あまり聴きたいと思いませんでした。 でも

          みんな、まだ途中、命の続き

          【詩】恋のはじまり

          右見て左見て小走りで 横断歩道を渡る君 その姿に見惚れていたら 信号が赤に変わって立ちすくむ いつも君は急いでいるのに 走って追いかける事はできなかった 変えたいのは外から見てるだけの自分 戻りたいのは手遅れな恋のはじまり ©nori 2010/09/14

          【詩】恋のはじまり

          【詩の朗読】あなたの側(作:久住ハルさん)

          久住ハルさんの「あなたの側」という詩を朗読させて頂きました。 みなさんに聴いて頂けたら嬉しいです。 原作はこちら↓ https://note.com/haru_kuzumi/n/n201879d1eee4

          【詩の朗読】あなたの側(作:久住ハルさん)

          【詩の朗読】あなたの側(作:久住ハルさん)

          【詩】もう少しここにいよう

          暗い未来を予想して 不安でいるくらいなら 楽しかった過去を思い出して 前に進まずにいればいい あの頃と同じ思いがしたくて やってみたら何か違って 面白くない つまらない そしたら違う何かをすればいい 選ぶのは自分だ 誰かじゃない 未来に希望が持てなくても 明日の楽しみなら一つくらい 探せばきっと見つかるはず 明日もここにいていいんだよ できそうな将来を目指すより できそうにない未来を目指して いつかはきっと歩き出せる それまでもう少しここにい

          【詩】もう少しここにいよう

          【詩】その力を

          なぜか一つだけ残っている ゴミ箱の側面に貼られたシール 特に好きだった覚えのない 美少女戦士の木星さん 格闘技に長けた長身で 雷を自在に起こせたような そんな超人離れしていても 分け隔てなく優しい人 いや逆なんだ 力を持っているがゆえの優しさ 何の為に使うんだ その力を あなたは 私は 何の為に使うんだ ©nori 2023/11/17

          【詩】その力を

          【詩の朗読】創作工程(作:柊月めぐみさん)

          柊月めぐみさんの「創作工程」という詩を朗読させて頂きました。 みなさんに聴いて頂けたら嬉しいです。 原作はこちらです↓ https://note.com/hizukimegumi/n/n15ee4dd31183

          【詩の朗読】創作工程(作:柊月めぐみさん)

          【詩の朗読】創作工程(作:柊月めぐみさん)

          【詩】タイムポスト

          2023年11月8日 この日の事を忘れないでいて欲しい 10年後の自分も 20年後の自分も あの日呟いた感謝の言葉を ありがとうって言葉が どうにも好きになれなくて 口に出す時はたいてい どうもかサンキュー 有り難いって漢字で書いて なるほどなって思ったんだ もっと有って欲しい事だから ありがとうって言えなかった いくら丁寧に言ったところで 感謝の最上級は表せない 心からの本音を込めて 伝えたい言葉に乗せるんだ ありがとうって呟いた 他の何

          【詩】タイムポスト

          【詩】勇気奏上

          あなたがたった一人でその舞台に上がる時 思い出して欲しいのは涙を流した初舞台 あの時あなたは誓ったはずだ もう二度とみんなの大事な時間を奪ったりしないと それでも誓いは約束とは違う 果たせない事だってあるだろう あなたに意識して欲しいのはただ一つ あなたの想いとは関係なく応援したい人がいる あなたの事を本気で支えたいと誓った人がいる あなたから見えないとしても私達はそこにいる たとえ遠く離れていたとしても意識だけ飛ばして あなたが泣かなくて済むように祈っ

          【詩】勇気奏上

          【詩の朗読】心の洗濯(作:こんたさん)

          こんたさんの「心の洗濯」という詩を朗読させて頂きました。みなさんに聴いて頂けたら嬉しいです。 原作はこちらです↓ https://note.com/kontawww/n/n7f3461c65d9d

          【詩の朗読】心の洗濯(作:こんたさん)

          【詩の朗読】心の洗濯(作:こんたさん)

          不可能な目標の良い所

          今日は昼から2つの番組を視聴しました。 一つ目は、You TubeのMOA youthチャンネルでやっていたシンポジウムのライブ映像です。 (1時間半と長いので、よっぽど見たい方はどうぞ) 『生きがいある未来とは 〜 自分にも他人にも優しい「生き方見つけ」 〜』 というテーマのもと、3名の方の経験談を聞きました。 1時間半のシンポジウムの中で、私が印象に残ったのは、元キリンビール㈱代表取締役副社長という田村潤さんのお話でした。 田村さんは、1995年頃に訪れたキリン

          不可能な目標の良い所

          【詩】A few shine

          私達は少数派 それが当たり前で テレビで特集される出来事には 興味を持てなかったんだ でもね そんな私達が 遠い未来で多数派に変わったら 未来を先取りしていた 誇れる過去に変わるんだ 私達は少数派 多数決では勝てなくても ゆっくり 静かに 浸透するよ だからそんな私達が 暗い未来を照らす光になるよ あの日嬉しくて泣いた 感情を取り戻すんだ ©nori 2023/11/09

          【詩】A few shine

          朗読の舞台裏

          昨日、荒神咲夜さんの詩「花のように 風のように」を朗読させて頂きました。 荒神咲夜さんは真っ先に聴いて下さって、ご自身の記事でも紹介して下さいました。 その効果たるや絶大で、私の【詩の朗読】記事では類を見ない勢いで、スキが増えております。 もしかしたら、この記事も多くの方が読まれるかもしれないと、ちょっぴり緊張の中でこの記事を書いております。 えー、なんかだいぶ改まってしまいましたが、今回私が書きたかったのは、「花のように 風のように」の朗読の舞台裏です。 では、舞

          朗読の舞台裏