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青森県在住の詩人。詩とその朗読、日記、ナナニジ関連の記事などを投稿します。フォローしている方の記事を読んで、コメントしたり、お気に入りをマガジンに追加するのが日課です。ナナニジも好きですが、いまだにGARNET CROWが大好きです♪

マガジン

  • 2024年の詩(nori)

    2024年に作成したものです。

  • 何度も読みたいオススメ記事

    noriが何度も読みたい!と思った記事です。みなさんにも共感頂けたら嬉しいです。

  • 一度は読んでほしい長編記事

    一度読むと世界が変わる?新たな発見をあなたにも。 必ずしも長文の記事とは限りませんが、そこは「長けた」記事という事です。

  • 詩の朗読(nori)

    noriが作った詩を自ら朗読したものです。

  • フォローしている絵描きさんの好きな作品

    noriが心を奪われた絵です。みなさんにも届く何かがあるはず。

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【詩】愛拶(あいさつ)

「はじめまして」 昨日も言ったあいさつを 今日もまた言うんだね 「さようなら」 今日も交わしたあいさつを あなたはすでに忘れていくの 特別な出会いが増えていく 「はじめまして」 明日も変わらず愛拶を あなたにとっては新しい 二人の素敵な出会いだね ©nori 2010/06/24

    • GARNETな恋愛観、夏の幻

      恋愛観って、 自分の成長、 経験とともに変わって行くと思うんですけど、 好きな歌の影響もあるんじゃないかと思います。 思い返すと、 私がGARNET CROWにハマったのも、 歌詞の恋愛観に共感したからでした。 「夏の幻」 という歌があるんですけど、 私は中学生の頃、 その歌をよく聴いていました。 私は誰かとケンカをする事がほぼなくて、 将来結婚する人とは、 ケンカできるくらい対等な人、 を望んでいました。 今では、 ケンカをするのは余裕が無い

      • 【詩】I’m here

        名前を呼んだら聞こえてくる 「はい」 「はい」 私は彼らの目を見て確認する いつもと同じか いつもと違うか 私だったら元気良く 「はいっ」て言うのは簡単だけど 朝からそんなに元気良く なれない気持ちも分かるから いつになっても 手を上げるだけの君 私達はもう慣れてしまったけれど いつか君の声が聞きたいな 英語の先生に聞いたから 明日試してみようかな 名前を呼んだら応えてほしい 「I’m here」 「I’m here」 ©nori 20

        • 夏なのに、うぃんた〜す

          三羽 烏さんのこちらの記事に挑戦させて頂きます。 私はネコハルさんの記事を読んで、 三羽 烏さんの「令和版百人一首」という取り組みを知りました。 今回、初参加です。 皆様、よろしくお願い致します🙇 上の句は、以前川柳として作ったものなのですが、 どこにも発表する機会がなくて、 それに下の句を加えて短歌にしてみました。 「雪解けを加速させるラブソング」は、 こじれてしまった恋愛関係を早く戻したいという事ですね。 それが「君に届くか未読に終わるか」なので、 相手に

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        【詩】愛拶(あいさつ)

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        記事

          【詩】柔らかな追い風

          取り戻せない物よりも 今手に入る物を意識して 少しだけ期待してみよう 簡単に手に入る物よりも 長い時間かかった方が 大切な思い出になるものだ 忘れる必要はないけど 捉え方を変えてみよう あれはいらなかった過去だろう 人間を相手にしないで 神様を呼んでみよう 意外と身近にいるものだ 絶対的な力はなくても 少しだけ力になって軽くしてくれる 柔らかな追い風をあなたにも ©nori 2024/07/17

          【詩】柔らかな追い風

          【詩】忘れるもんか

          とりあえずいつも通り過ごそうと 120km/hの球を打つ だけど全然楽しめなかった 帰り道 知らない大人に 「どうすればいいんだよ」 ってグチっちまった 何もかも分からなくなってた 頭の中に浮かんで来るその顔は もうこの世にいないんだぜ ランニングなんてやる気起きなくて 土手を歩いてたらアイツが泣いてた ああ、そうか、泣けばいいんだ 泣いて 泣いて それでも絶対 忘れるもんか 忘れるもんか お前の全てを 俺だけは絶対 忘れるもんか バカ

          【詩】忘れるもんか

          【詩】世界にたった一つの

          世界にたった一つの作品 それをあなたは作っている 正しい価値というものは お金になるかでは決まらない あなたの作品と出逢った誰かが 心を動かされて返した言葉に 喜びや哀しみの表情に 生まれてきた価値はある 時には誰かを傷付けてしまったり 模造だと言われたりするかもしれない でも聞いてほしい 私はあなたの作品の中に 輝く星の姿を見ている 洞窟を照らす灯火を感じている それは事実だ 変えようのない事実なんだ 世界にたった一つの作品 それを作る

          【詩】世界にたった一つの

          友人、知人に絵葉書を

          ※サムネ画像は、tenさんの「Gratitude」という作品を横にして撮影したものです。 みなさん、こんにちは。 今月の私は、何だか輝いています✨ というのも、 自分の新しい仕事(新規事業)に向けて、 自分の考えがまとまってきて、 その新規事業を考える事で、 一日の大半が満たされているからです😃 こうなったのには、 いくつかのきっかけがありました。 まず、 私の中で大きかった出来事は、 このnoteでの活動を、 疎遠になっていた友人、知人にお知らせす

          友人、知人に絵葉書を

          【詩】セーター

          あなたそんなに縮むのってくらい 短くなったセーターに それなら縮む様子見たかったわ って強がりを 濡れて 乾いて 放置して 濡れて 乾いて 放置して… どこにも傷跡なんて見当たらないけど 私の心は萎んでしまった あなたそんな人だったのって 気付くのが遅過ぎた それなら早く見切りを付けて 新しいセーターが欲しかった ©nori 2024/06/07

          【詩】セーター

          【詩の朗読】そんなあなたが好きなんだ

          『そんなあなたが好きなんだ』 嘘が嫌いなあなたは 嘘を付かない自分の事が嫌いで きっと何か隠してるんだって 最初から気付いていました 自分の正直な気持ちを伝えようと 言葉を選んで沈黙しては かばってくれる人が現れて 迷惑をかけたって思ったんでしょう 知らない人が怖くって それでも怖いとは言えなくて 注目されるのが嫌なのに ステージに立つ事がやめられない ここで生きて行こうって誓った 次の日にはやめたくなってる それでいいんだ 一日経てば別人なんだ 眠っただけでも生まれ変われる 良い方へ 悪い方へ きっとどちらか一つが正しいって事は無い 色んな矛盾を抱えて生きている そんなあなたが好きなんだ ©nori 2023/03/03

          【詩の朗読】そんなあなたが好きなんだ

          【詩の朗読】そんなあなたが好きなんだ

          【詩】君呼ぶチカラ

          さん付けで呼ばれるより ちゃん付けで呼んでほしいのは 君と仲良くなりたいから さん付けで呼ばないで くん付けで呼ぶのは 君の事がかわいいから いつだって君から 名前を呼ばれると嬉しいのは 君の事が大好きだからだよ ©nori 2024/07/07

          【詩】君呼ぶチカラ

          【詩の朗読】勇気奏上

          『勇気奏上』 あなたがたった一人でその舞台に上がる時 思い出して欲しいのは涙を流した初舞台 あの時あなたは誓ったはずだ もう二度とみんなの大事な時間を奪ったりしないと それでも誓いは約束とは違う 果たせない事だってあるだろう あなたに意識して欲しいのはただ一つ あなたの想いとは関係なく応援したい人がいる あなたの事を本気で支えたいと誓った人がいる あなたから見えないとしても私達はそこにいる 例え遠く離れていたとしても 意識だけ飛ばして あなたが泣かなくて済むように 祈っています だから 今は泣いていい 気の済むまで 泣いたら 新しいあなたが 生まれるはずだから そんなあなたの事が見られる舞台に 新しいあなたと出会える舞台に 私達も立ちたいのです ©nori 2023/11/12

          【詩の朗読】勇気奏上

          【詩の朗読】勇気奏上

          【詩】明智光秀(めいちこうしゅう)

          なぜか落ち着く大阪城 もう行きたくない関ヶ原 まさか三成なわけないのにね 三英傑は誰が好きですか? 聞かれたら信長と答えるのは 楽市楽座が好きだから 前世って本当にあるのかな? 私も切腹したのかな? 侍になんて戻りたくない 観光名所の大阪城 カリスマ扱いの織田信長 500年後はどう変わってる? 来世って実際にあるのかな? 死んだら痛くないのかな? 知りたい事が多過ぎる 三英傑は誰が好きですか? 秀吉でも家康でもなくて いっそ光秀だって答えたい

          【詩】明智光秀(めいちこうしゅう)

          大学を中退したnoriのその後①

          これは、もう10年以上も前のお話です。 4月に何とか復学したにもかかわらず、5月になってすぐ、大学を辞める事にした私。 その後の動向はといえば、 すぐには実家に帰らずに、 当時やっていた家庭教師のアルバイトを続けていました。 でも、体調不良はそのままだったので、 アパートまで父が迎えに来て、 連れ帰る形で実家に戻りました。 私がすぐに帰りたくなかった理由は、 その年の夏に、 ボランティアの旅行研修「青少年の船」があり、 その資金を稼ぎたかったからでした。 その研修

          大学を中退したnoriのその後①

          【詩】セーギとセージ

          セージは自分の事を言わないから オレがみんなに説明してる 難しい言葉ばかり使ってないで 時にはユーモアも混ぜたらいいんじゃない セーギはいつも正しい事を言うけど 煙たがられるのも気にしない そんな君を一人にはしたくないから 僕はセーギの味方になるって決めたんだ セージの助けになりたかったのに オレが言ったら逆効果 誰かが応援してくれる それがセーギだから頑張れる 雨に打たれても オレが 僕が 君に傘を差すからさ ©nori 2022/06/2

          【詩】セーギとセージ

          【詩の朗読】ドクハク

          ※この作品は半分フィクションです。(追記) 『ドクハク』 家族がいるのに どうしてだろう 誰にも本音を 話せないんだ 友達がいるのに どうしてだろう 一緒にいても 楽しくないんだ 僕が病気だから悪いのか 病気になってしまったからダメなのか 「そんな事ない」 「そんな事考えるな」 僕の事を想って言った一言に 拒絶反応を示してしまう 誰も本音を聞き出せない 誰も楽しませてくれない 僕が健康だったら違うのか 健康じゃないからムリなのか 「そんな事ない」 「そんな事考えるな」 なんてもう言わないで 僕の目を見て話してよ 僕の事が必要だって 心の底から言ってくれよ ©nori 2023/02/15

          【詩の朗読】ドクハク

          【詩の朗読】ドクハク