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階段は一段飛ばしで上る方が、かえって気持ちいい

毎朝の運動が習慣になっている。

ストレッチ、体幹トレーニング、そして激しめの有酸素運動のセットを入念に行ってから仕事や作業にかかると、心なしかパフォーマンスも伸びている気がする。
いや、確実に伸びている。

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「男性も女性も、40代を越えたら、上半身よりもむしろ下半身を鍛えるといい」と、スキージャンプ選手の葛西紀明さんは自著の中で言っていた。

なので、僕もできるだけ、下半身を重点的に鍛えるためのセットを組みつつ、日常もできるだけ歩き、自転車、そして階段を使うよう心がけ出した。


その階段、ふだん意識しない時期などは、順当に一段ずつ上っていたのだが、ある時から「一段飛ばし」で上ってみることにしたところ、かえって疲れない事に気づいた。

一段ずつ上ってると、何となく時間もかかるし、歩行のギア的なものが変わるせいか、なんか「だれる」。

試しに一段飛ばしに切り替えたら、それまでの歩行のモーションとフラットに連動してくれているのか、リズムが保てて動作の負担が重くない。
なにより気持ちいい。

たぶんだけど、これは事実身体にも良いのだろう。

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階段ひとつですべてを語るのはおこがましいが、こうして考えると、人間は基本、目の前に提示されたものを、ほぼ強制的に世の中の常識にしたがって順当にこなす癖がついてるな、とつくづく感じる。

当然「型」がしっかりしていないとだけど、確実に順当にこなす必要はなく、時には飛び級で上っちゃって良いよね。
あらゆる角度から観て、いったんは常識とされたものを疑ってみる事も必要だよね。

…などといった思いを抱きつつ、今日も僕は階段を一段飛ばしで駆け上がる。

今日はこんなところで。




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