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【デザイン日記22】キャリア

今日は、キャリアナビゲーターの方にお誘い頂き、高校の座談会に参加してきました。様々な領域を学ぶ大学生が集まり、それぞれの学問について紹介したり、作品を見てもらったり、お話をしたりしました。対象は、高校一年生の子たちで、私はデザイン学を担当しました。

これから進路のことを考えていく彼ら彼女らと、就職活動中の私、進路に悩む高校三年生の弟、色んな考えを張り巡らせることができたように思う。(弟のことについて相談に乗ってくれた友人には感謝しかない。たくさん参考になることを教えてもらった。)

座談会に参加する上で、キャリアという言葉について調べた。経験や経歴の意味の他に、人生を通じて継続性がある概念としても使われる言葉だそう。
いかに、その仕事の分野を持続させられるか、考えるのがキャリア教育なのかもしれない。
私の思う近道は、「自分のできることとしたいことをマッチさせて考える」ことだ。
このために、たくさん体験に参加して、自分の直感や第三者の意見から得意や好きを探す努力が必要だといえる。

実際に座談会に参加して、感じたこととしては、デザインを説明しようとすると、思ったより難しい。私が学んでいる「グラフィックデザイン」や「ブランディング」がいかにニッチな世界なのかと気づかされた。そもそも、私自身もデザインって何か?を常に考えている。とても変動的で、定義は時代と共に広くなり続けるし、人の視点によっても意味が変わる。そういったミステリアスなところも好きなのかもしれない。デザインのことをもっともっと知りたい。デザインの周りにある学問のことも。

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