明日からレスパイト

昨日の続きを備忘録的に続けます。。。



帰宅すると、朝まで起きて座っていたママは寝ていた。
起きた私がトイレへ連れていき、寝床まで誘導し、それから起きてきた形跡がない。

レスパイトと言うのは、
看病や育児や介護してる人や、その対象を入院という方法で看病や育児や介護から解き放つことだそう。

私には素晴らしい週末になると思うと
もう少しだけ頑張ろうと思えるから、何だか不思議なチカラが湧いてくる。




シニアなら、ショートスティと言う介護保険を使った介護施設で預かって貰うという方法もあるが、
見送り出迎えの時間は決まっていてフルタイムワーカーの私には、中々難しく、連休前は空室は争奪戦。勝ち目はない。

日数分の下着や着替えやタオルなどを支度して、病院へ連れていく。
その後は独り静かに過ごす。

静かに過ごす？

それが私の欲しい時間。。？
ママとの事で色々調べていて、気付いたことがあった。
もしかして、私

HSP疑惑あり。。？

音とか光に過敏で、音は周りが聞こえないとか気にならない音が気になって胸元がざわつく。重低音のエンジン音や、音はしないけど震動位のものは特に苦手で、アイドリングしている駐車車両が付近に居ると、10階建ての中層階のここに居てもわかる。

反対にママは感覚的に鈍感で
私が苦になるノイズは聞こえないという事が大半だか、テレビの音量は大きくなく、会話も聞こえないと言うことはなく、耳は聞こえている様子。



何故静かに過ごすか。
テレビを見ていれば、最近は

こっちよ～！私！私！
あぁ～私は良いけどね！
とか

二回ずつテーブルを延々と叩く
とか


二回ずつ手を叩く
とか



そうそう！そうなんだよね！
とか
ずっと話している。


…空中に向かって話してるのか？と怖くなった事もあるが、見えない何者か、とか
ママの頭の中だけに存在する何かではなく
明らかにテレビの中の人に話してる。



空中の何か、に話すほうが刺激的で、展開が楽しみながら、ママには全く霊感的な感覚は皆無で、
反対に私は子供の頃から色々見ていた。。気がする。
その話は機会があれば、また真夏にでも




要するに、正反対の性質をもっているために、羨ましくもあり胸がざわざわする相性なんだろうというのが、最近の気付きで学び。




私からしたら、
ママの良くも悪くも、
図々しく、潔く、自分だけ大事で
後はよろしく、がとてもとても出来ない。
何故出来るのかが理解出来ない。
人が嫌だと言っても、やり続ける。
相手の気持ちは想像出来ない。
映画、音楽、ドラマ、24時間テレビを見ても、今まで一度も涙が出たことはない。
反対に自分がしたいことを中断される、取り上げられるといった、要求が通らない時は、何度か泣いた。



あぁ、ママが居ない週末がやってくる。
What a wonderful world ! 
その前に着替えさせて、月一度のリサイクル回収に段ボールを出しに行くが、
明日の今頃はワンダフルなワールドな筈。



ちょっと前まで、何かにつけて私が

えっ？！

と思うような事を言って、支配してきたけど、口がうまく回らなくなってきつつある今は、人の物を触る兎に角触る怒っても触る、という良くない癖で混乱させられてきた。


頑張れ私！と言いながら、
束の間の静寂なる週末というご褒美を想像しながら入院準備をしていた。

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