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今日、仲良しだった先輩が会社を辞めた

いきなりだが、物事には必ず終わりが来る。


仕事だって、会社だって、人生だって。

全部。


今日、僕が会社で仲良くさせてもらってた先輩が退職した。


レイヤーも高く、これからも事業を引っ張っていかれるのかなと思っていただけに、とても衝撃だった。


その先輩と今日、一緒に帰ったのだが、とても清々しい顔をしていたのだ。

まるで、何かをやり切ったかのようなスッキリした表情。


退職理由は色々と聞いたが、そんなことより思ったことがあるから、今日はその話を寝る前にしたい。


「どう終わりたいか」を意識すること


これが大事だ。


特に仕事している人は「辛い」「休みたい」とよく思うかもしれない。

紛れもなく、サボリーマンである僕は毎日思っている。


しかし、物事には必ず終わりが来る。

それが明日なのか、一年後なのか、十年後なのかは知らない。


ただ、確実にくる終わりの瞬間を、僕はどう過ごしたいのか考えた。

終わり方は、主に2つである。

①「長かったなあ。」以上
②「色々あったけど、あっという間だったなあ。」

どちらで終わってもいいと思うが、僕は後者で終わりたいと先輩と帰りながら思った。


仕事をしていると、今この瞬間はとても辛いが、長い目で見るととても良い時間を過ごしていると思うし、終わりの瞬間を迎えたとき「あの時必死に頑張れたな」と美しい涙を流しながら回顧したい。


そんな終わり方を想定しながら、明日も世の中に価値を生み続けたいと思う。


そんな話だ。

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