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【CastLeVision】音声配信の主流を変えていいと思うんです!

初めにこれだけは言わせてください。

今日まで素晴らしい音声配信の世界を、インフラからエンタメにいたるまで作ってきてくださった皆さん

ほんっっっとうに!!!ありがとうございました!!!!!!!

皆さんがこの時代を作るまで、どんなドラマがあったのかは、正直言えばわからないことであふれています。でも、皆さんのおかげで、今僕が音声配信を聴くことを、話すことを、開発することを楽しめている。その時代に自分の青春があることを、心の底から皆さんに感謝しています。

ある人は、数億に及ぶ知恵を声で世界中に伝達することを目指し

ある人は、声でより便利でわくわくする世界を目指し

ある人は、一人ひとりの自由と自分らしさを声で取り戻す場を作り上げ

ある人は、どんな立場の人も同じ場で声をあげられる世界にたどり着き

ある人は、より簡単に声の配信ができる世界のためのアプリを完成させ

ある人は、日々苦しさも悲しさも全部飲みこみ、コンテンツに変換して、誰かの喜びを、誰かの支えを、わずかな隙間時間から届けてくれました。

そして、忘れてはいけない人たちがいます。

ヒーローたちを、たゆまずサポートし、勇気づけ、それぞれの持つリソースでさらに素晴らしいものにしてくださった、主役になることがなかった人たちがいました。

僕が開発を目指す「CastLe Voice(キャッスルボイス)」という世界は、次のヒーローをこの人たちになってもらいたい。そんな未来のことをこれからお話しします。


①「声」なきヒーローがいてもいいと思うんです!

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DJとして声を出していなくても、素晴らしい音声コンテンツを生み出すために必要な役割はたくさんあります。

むしろ、より多くの人に聞いてもらえるような音声配信を生み出すためには、声を出す以外の役割の方がはるかに多くの時間を支払う必要があります。

1時間の声の収録があったなら、そこに要する声なき編集時間は2時間から3時間に達するでしょう。そこから、配信し宣伝するにしても、動くのは口より指先でしょう。

コンスタントに配信を続けるには、スケジュール管理、ファンとの交流時間、そんな調整がなければ、より多くの人から愛される配信はほとんど存在できないでしょう。

そこに確かに存在するドラマは、多くの人のスマホ画面にはほとんど流されることはありません。

少なくとも、CastLe世界以前では…。

CastLe世界では、裏方はもう、目立たない面倒な役割ではない。素晴らしい仲間と経験に巡り合える、まぎれもないヒーローといえる存在です。


②そろそろ音声世界は越境していいと思うんです!

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音声配信ができる場は、これまでの多くの人たちの努力によって、どの立場の人にもアクセスできる世界となりました。この世界への過渡期として、様々なサービスが誕生し、競合し、独自の文化を形成してきました。

収録でき、その場でBGMや効果音を組み合わせたり、トリミング編集をしたり、ライブで公開収録ができたり、それをほかのユーザーとコメントに花を咲かせ、お互いの放送にお便りを送りあい、SNSにアップする。RSSでPodcastにつなげてみたり…。

そんな、一つの便利な音声配信の世界に、性質がそれぞれ収束している気がするのです。僕の思い込みかもしれません。

でも、もしそうだとするなら、そろそろ、それぞれのプラットフォームを超えてともに番組を作っても、お互いを理解しあって新しいものを作れる段階かもしれない。

それぞれの世界のヒーローたちと、そこに閉じ込められた数多の才能が結びつきあっていい頃なのかもしれない。

いや、次の音声配信の形は、CastLe世界の形は、そんなクロスーバーが起きた世界であってほしい!その方が楽しいしワクワクすると思うのです。


③「ブロードキャスター」を主流にしたいんです!

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今の音声配信の主流は、ポッドキャスターでしょうか?ライバーでしょうか?ボイスアクターでしょうか?

CastLe世界では、彼らが主役であっても、主流ではありません。

CastLeの目指す主流は「ブロードキャスター」

つまり「放送局(broadcast)を作り、新しいコンテンツの潮流を作っていける存在」です。

一人の配信者に定期的なコンテンツを求め続ける世界は、もう終わりにしませんか?

テレビ局に面白いものをもっと発信することを求めることはあっても、そこで働く人に面白いものを作り続けなさいとは言う視聴者がどれだけいるでしょうか?

だから、素人の世界でもそんな世界であっていいと思うんです。配信を楽しんで続けることが大切でしょ。

むしろ、いろいろなリソースを持った仲間と支えあえる、緩やかに変容しながら生きる「放送局」であった方が、未来により面白い財産を残せると思うのです。

どんな形であっても、ブロードキャスターとして、声の未来づくりに参加していける。かけがえのない存在として、かけがえのない作品を丁寧に作っていける。それが、CastLe世界の主流である「ブロードキャスター」です。


長い道のりになるかもしれません。

CastLe世界を実現するために、今年度「CastLe Voice」をリリースします。

しかし、資金が十分にないという状況で、本当のCastLe世界が実現するまで長い道のりになるかもしれません。

そこで、未来のブロードキャスターである皆さんにお願いです。

少しでもこの世界に近づいていけるようご支援お願いします!下のリンクからクレジットカード、またはGoogleペイで寄付が可能です。

お気持ちで1000円から可能です。よろしくお願いいたします!!

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