体育嫌いが「体育を好きになる方法」についてのエッセイを書きました。
運動音痴で体育が嫌い、そんな私が中学生向けに「体育の授業が好きになる方法」についてのエッセイを河出書房新社さん出版の『嫌いな教科を好きになる方法、教えてください!』に掲載されております。
中学生向けの本ですが、学ぶという点でさまざまな方からの視点が書かれており、すごく面白い!!!
私が担当したのは『6時間目 実技』の『体育』で、
各SNSのプロフィールに載っている『運動音痴で体育嫌いの私が子供に運動指導』するまでの経緯を「バレーボール」「スポーツ」「体育」という段階に分けてお伝えしています。
ご存知の通り私はライターでもなく、一個人のスポーツコーチであり、グラフィックレコーダーですが、コツコツと自分の思考整理のために書いてきたnoteもきっかけの一つで今回のエッセイ寄稿にいたりました。
本の中身には主要5科目と実技(美術,音楽,体育,技術,家庭科)のプロフェッショナルの方が苦手教科を楽しむ学ぶコツについて、書かれています。
名だたる著名人の中に私が潜り込んでいる様はまだまだ見慣れないですが、みなさんに伝えたいことを凝縮させました。
その中で本当は書きたかったけど、今回は泣く泣く削った部分をご紹介。
「運動部に所属しているから『体育・スポーツ好き』であるべき」と思い込んでいた
小学校で体育が嫌いになり、中学・高校はバレーボールというバリバリ運動部に所属していたことで、学校の先生方の私の認識は「バレー部のノノ」という肩書きを通したものになった。
「やっぱりバレー部だからきちんとしてるな」
「バレー部のやつらは元気に挨拶して気持ちいいな」
「バレー部で鍛えてるから長距離も良いタイムだ」
などというように、
バレー部を通して見られるので、個人というより部活の尊厳を保つために学校生活を過ごして優秀な姿を見せるように努めていた。
そんなことから、部活の尊厳を保つために「体育が嫌い」などと言えず、むしろ「体育は好きですよ」という優等生を演じ続け、大学を卒業した。
そんな思い込みの縛りからようやく解放されたのは4年前。
社内研修で自分と自分の過去と向き合い、ようやく「体育が嫌いな私でもいいんだ」と気づくことができた。
学生時代の様々な環境から「思い込み」から「思想」になり、自分を苦しめてしまっている人がたくさんいるかもしれない。
そんな人たちにもこの本をおすすめしたい。
今までの「思い込み」から自分を認めてあげられる、そんな本だと思います。
そして、自身のお子様や何かしらの学びをされている方に届けたい一冊です。
ぜひお手に取って読んでみてください!
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