学びを深めるアウトプット
こんにちは、ワーママnonoです。
まもなく2歳をむかえる息子が、かなりヤンチャになってきました。
姉を叩く蹴る、追いかけタックル
まぁ遊んで欲しいんでしょうけどね。
男の子らしくなってきたなぁと、ハラハラしながらも成長は嬉しいですね。
さて、今日はアウトプットの大切さについて。
我が社ではオートクライン研修というものがある。
学びを深めるために、学んだ研修を実践する。
ようするに、受講した研修を講師として前に立ち、受講者に向けて自分たちが研修を行う。
インプットからアウトプットである。
この研修の効果は絶大だと私は思っている。
今回は私が行ったファシリテーション研修を、社員4名が講師となって研修をしてくれた。
受講者は10名ほど。社員やアルバイト。
研修に向けて数日前から準備は始まる。
研修を振り返り、研修の構成を考え、担当を決め、台本をつくり、練習、シュミレーション、そして本番。
この過程ですでにすばらしい効果がでる。
1 理解度アップ
自分が研修をするからには、まず理解する必要がある。
研修をうけた時は、なんとなく理解していたが、いざ、その内容を講師として伝えるとなると、、、
「これどういう意味でしたっけ?」
「こんな話してました?」(してたわい!)
と質問がたくさんあがってくる。
もちろん、それは想定内。
そのためのチーム。
チームでフォローし合いながら、みんなで理解を深めていく、私が助け舟を出すのは最後でいい。
間違いなく、研修を受けただけよりは、理解度はかなりアップする。
2.チームプレー
チームだから出来ること、チームにしかできないことが実現できる。
たとえば、何名かで実演してみせる。
ファシリテーションは会議の場で発揮される。その会議をみんなで実演してみせて、わかりやすく説明する。
私一人では出来ないことですし、考えもつかなかった。みんなの方がよっぽど柔軟です。
ほかにも、例えを増やす。
私はファシリテーションでは、ライトサイドの関わりを持つことを大切にしている。
メンバーを心から信じること。
それをスターウォーズのライトサイドからの関わりと説明している。
そこを鬼滅の刃で、ハリーポッターで、と例えを増やしてスターウォーズを知らない人でもわかるようにしたいと。
たしかに年齢的にもスターウォーズよりは鬼滅の刃か、、、
チームだとたくさん意見がでる。わたしよりも素晴らしい研修が出来上がる。チームでやるってやっぱりすごい。
3.講師目線
講師となってみんなに研修を行うことで、講師目線が持てるようになる。
普段は受講者として研修を受けているが、いざ講師となるとさまざまな気づきがある。
◎受講者の姿勢や態度はどうか、、、講師になるとほんと気になる。とくに傾聴力の高い人は女神にみえる!笑
◎講師としての立ち居振る舞いはどうか、、、人前に立って何時間も話すことの大変さ、ちょっとは理解してくれ!笑
また、他の講師を注意深くみるようになり、いいなと思うことは積極的に真似る人がたくさんいた。とてもすばらしいこと。みんなお互いに良い影響を与えあっている。
まだまだ、このオートクライン研修には効果がある。
ぜひどんどん取り入れたい。
がしかし、この研修はみんなかなりのパワーを消費する。
普段研修なんてすることがないし、人前に出ることが苦手な人からすると、地獄タイムだ。
だからタイミングは大事。
みんなのパワーが溜まってきたらまたやりましょう!
私もみんなのように柔軟に、かつわかりやすい研修をつくっていきます。いい影響をありがとう!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?