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「わたしQ&A、1年生」

「なにが君のしあわせ?」
「なにをしてよろこぶ?」

有名アニメソングの歌詞を、
大人になってから(深いなあ)と
感心しました。

自分はどんなことに幸せを感じ、
どんなことが出来た時に喜ぶのか。

ずっとそばに居るのに意外と
わからないのが「自分」だそうです。

自分の価値観や得意・苦手、
強みや弱みなどを知っていると、
仕事を含めた「人生」の地図を広げ、
目的地を探す手掛かりになり、

目的地がある方向が分かれば、
そこに行く道のりや必要な荷物が
見えて来ます。

自分を知ることを「自己理解」と言い、
書き出すこともそのひとつ。
また、質問にも良い効果があります。

これまでのことを振り返ったり、
普段より深く考えることで、
新しい気づきのきっかけになります。

出来事をどう捉えるかには、
個人の価値観や信念、望みなどの、
「その人らしさ」が表現され、

周囲からの言葉の中にも
「自分では気づけない自分」
のヒントがあります。
ジョハリの窓という自己分析も
 おもしろいです)

「自己理解」は、これからお仕事を
してみたいなと思っている方や、
転職活動中の方はもちろん、
在職中の方にも発見があるそう。

目標の輪郭が見えたり、
どうすればもう少し変われるかな、
どんな時に自分は楽しいと感じるか等、

あったかいお茶を入れて、
少し時間がある時にゆっくりと、
「わたしってどんな人?」
と考えてみませんか。


自己理解についての質問を調べ、
気になったものを集めてみました。
興味のある質問に答えてみてください。
わたしも答えてみました!

長時間悩んで答えるのではなく、
質問に対してパッと浮かんだ
直観で答えるのもポイントだそうです。

意外な発見や気づきの時間になると
嬉しいです。

解答についての考察も書いてみました。
(正直に書いてるので引かないで・・・)

Q,これまでに感動した出来事は?

「退職の日にお客様や上司から花束を頂いた」

ドライフラワーにして今も飾っています。
お客様には「なにか欲しい?」と聞かれ、
冗談で「花束!」と答えたのですが、
本当に持って来て下さって嬉しかったです。

上司はこっそりと内緒にしてくれてて、
帰る間際に渡されて泣きました。

➡わざわざ用意して下さった喜びと、
それまでのがんばりを認めてもらえた
気がしました。

Q,今までで嬉しかったことは?

「好きなものを覚えていてくれたこと」
友人や知人がわたしの好きなものを記憶し、
情報やプレゼントをくれたこと。

「あなたの顔が浮かんだと言ってくれたこと」
元気にしてるかな、と連絡をくれたり、
実際に会いに来てくれたこと。

➡自分の事を大事に思ってくれている
人がいることが嬉しいのかな。

Q これまでに悔しかったことは?

「期待していた人間関係に出会えなかった」
いつも職場では素敵な同僚や上司と出会えて
来たのですが、その職場では出会えず。

➡自分は良い人間関係に恵まれてきた、
という自負があったし、どこへ行っても
それだけの魅力が自分にあるはず!という、
「思い込み」があったのです!
だから本当に、悔しくて泣きました。

しばらく揺らぎましたが、やっぱり
「良い人と出会える何か」は持ってると
また思っています。

Q どんな場所が好き?

「自由に動けるところ」
「風通しの良いところ」
閉鎖的な雰囲気や場所が苦手です。

➡逃げ場がない重い空気や圧力が
しんどくて、面接でもその会社に
入った瞬間(または見た瞬間)
「ここは無理」と五感で拒否します。
苦手だった頃の学校の雰囲気も
今覚えばそうだった気がしています。

Q 人から褒められて意外だったことは?

「字がキレイ。読みやすい」
インパクトのある字なので、こどもの頃は
コンプレックスでした。今は強みです。

職場で手書き文字を依頼されるように
なって自信になりました。

様々な場面で「個性的」と「標準的」
では前者に分類されることが多く、
後者の方が優れていると思い込んでいる
節が多かったなあと思います。

Q 憧れの人とその理由は?

「某有名人さんと元職場の上司さん」
おふたかたとも顔はいつもにこにこ、
穏やかな性格ですが、実はめちゃくちゃ
腹が据わっているところ。
そして、働きぶりと偉ぶらないところ。

➡わたしは小心者で感情表現が大きいので、
いつも同じテンションの人に憧れるようです。
肩書や地位で偉ぶらず、どの人にも等しく
接してしっかりと働く人が好きです。

「偉くなりたいんだ?」と笑われたことが
ありますが(偉くなるのも良いですね)
「こんなに素敵な人と一緒に働ける!」が
わたしの憧れの職場環境です。

Q,自信はないけれど、こっそり憧れていることは?

この質問は、友人の言葉がヒントでした。
「大勢の前で演技してみたい。
 人前が苦手であがり症だけど憧れる」
と話してくれた時に目からウロコ。
「得意だからやりたい」とは限らないのですね。

わたしは「憧れの有名人さんの某番組」で
インタビューを受けるのが密かな野望です。

➡対人の仕事にはずっと憧れと
「出来ない」という思い込みがありました。
挑戦してみたら、大好きな分野でした。
自信がなくても憧れるというのは、実は
自己理解へのヒントがありそう。

Q,周囲の人は苦労するけど、楽に出来ることは?

「初対面の人とのコミュニケーション」
「手紙や文章を書くこと」
どちらも、好きみたいです。

➡「能力」や「得意」は、その人にとって
息を吸うように出来るので、気づかない
ことが多いそうです。
この項目は人から言われて気づきました。

Q,周囲から認めてもらえたと感じたことは?

「それに気づいて実行できたのは
 あなただけ、と言ってくれたこと」
憧れの上司さんが気配りを誉めてくれ、
自分の価値観や信念を理解してくれる
存在だと思いました。

➡「仕事ぶり」を褒められるのも嬉しいですが、
「人となり」を認めてもらえるのはもっと
嬉しいと感じます。

Q,あなたはどんな人だと周囲から言われる?

「明るい・前向き・繊細・おもしろい」
明るい、前向きは反対だと思うけど、
繊細もまたなんか違うというか
あんまり好きじゃない言葉です。
おもしろい、は心から嬉しい言葉です。

➡ネガティブだからこそ、なんとか
抜け出そうと思って勉強したり、
努力や工夫したりしている部分も、
周囲からは前向きに見えるのかな。

Q,あなたは自分をどんな人だと思う?

「ネガティブ・後ろ向き・心配性・
 真面目・勉強家」
もっと前向きだったらなあといつも
思います。人と比べてしまいがち。

真面目、勉強家は自他ともに認める
性格だなと思います。
興味のあることは、とことんです。

➡前向きだったらなあ、という部分も
すでに誰かと比べているのかも。
「マイナス思考に陥ってるな」と気づく
だけで、進歩かも知れないですね。


あらためてわたしは、
「人との繋がり」に価値観や喜びを
見出すタイプだと感じました。

そして仕事を通して出会う方と
「職場の人」というだけでなく、
「人として尊敬・好きだと思える」
関係を構築したいと考えるようです。

あなたはなにか、発見がありましたか?

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