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色んな性格診断やってみた【VCAP】【16パーソナリティ】【リーの恋愛類型】

インターネットとかである、性格診断。
あれをよく、受けてしまう。

生年月日を入れて診断される占いチックなのも好きだけれど
質問に答えた上で出された結果の方が、やっぱり信用してしまう。

ただ、自分の場合は、前にも回答して結果を見たはずの診断テストを
また回答してしまうことがある。
結果を見た記憶はあるのに、忘れてしまう。
メモをとっていても、いつかメモしたことすら忘れてしまう…。


…ということで、今日はいくつかの性格診断テストを軽く紹介しつつ
自分の記録用に結果を残していきます。


【適職診断VCAP】

VCAPは、交流分析(精神科医のエリック・バーンさんが提唱)という、心理学の理論を基に作成された職業適性テストです。

交流分析は、「自我状態」、つまりその人の思考や感情、行動のパターンを、「親(P)」「子供(C)」「成人(A)」の3つに分類しています。

「親」の自我状態は、過去に影響を受けた特定の大人(親に限らない)の思考や行動のパターンを、無意識に取り入れている状態。
「子」の自我状態は、その人の子供の頃の思考や行動のパターンを再現するような状態。
「成人」の自我状態は、今ある問題に対して、直接対応している状態。「親」「子」のように何かを再現しているわけではない状態でもあります。

そしてこの理論を基に、エリック・バーンさんの弟子であったデュセイさんが自我状態を図で分かりやすく表すために作成したテストがエゴグラム。

「親」と「子」の自我状態が2つずつに分類され、「コントロールする親(CP)」「養育する親(NP)」「順応する子供(AC)」「自由な子供(FC)」「成人(A)」の5つのタイプに分かれます。
この5つの自我状態が出現する程度をそれぞれ数値化して、グラフのように表すことで、自分の自我状態…つまり行動や思考感情の傾向、パーソナリティが分かるというわけです。

説明が長くなりましたが、今回回答したVCAPもエゴグラムと同じように、5つの自我状態を数値化する診断でした。


さて、その診断結果がこちら。

キャプチャ


なんと200種以上のタイプに分類されるらしく
私には「無難追求タイプ」というタイプが割り当てられました。
(あんまり嬉しくない名前の響き…笑)

左から、「CP」「NP」「A」「FC」「AC」なので
「順応な子供(AC)」の面が強いことが分かります。

結果には、こう書いてありました。

非常に協調性があり、組織内においてトラブルはほとんど起こさないタイプです。他人に厳しく接したり、ディスカッションにおいて激しいバトルを繰り広げることはほとんどありません。周囲の人々に対して気を遣いすぎる面もあり、発言の機会を逸して後悔することもあります。人から嫌われることはほとんど無いはずなので組織内において人間関係が破綻することは稀なはずです。目的意識と責任感を養うことで周囲からの信頼感も増すはずです。正しいと思ったことに対しては毅然とした態度で臨みましょう。
イエスマン的な側面もありますが明確な指示を出し続ける限り忠実に働く人物です。他人の機嫌を損ねることは殆ど無いタイプなので接客サービス業やセールスマンなどは無難にこなすことが出来るでしょう。ウィークポイントは自主性の乏しさと自己主張力の無さです。自主目標を立てさせたり、PDCサイクルを自分自身でやり切らせることで成長が望めます。現状では管理職としての適性は低いでしょう。

うん…。確かにその通りですね。
指示待ちで気楽な立場で働いている現状を、なんとなく言い当てられているような気分になります。
今このnoteを書いていても「間違ったことを書いていないか」「そもそもこんな自己本位なnoteをタイムラインで流しても良いのか」と考えてしまうぐらい。人の目、気にしてますね。

あと、「コントロールする親(CP)」の点が低いので
自主性や自己主張、責任感や使命感が弱いのが分かります。
「~ねばならない」「~べきだ」「~に違いない」という思いが弱い。

人に考えを押し付けたりする心配がないので無害なのかもしれませんが
明らかに間違っていると分かっていても指摘できなかったり、一人で判断する力に欠けるのがネックになりそうです。このままではマネジメントする立場には不向きだとも書いてありました。
もう少し、CPを鍛えた方が良いですね…。



【16パーソナリティ診断テスト】

名前の通り、16のタイプに分類される性格診断テストです。

基となっているのは、精神分析学の分野でフロイトさんと共に知られているユングさんが提唱した「タイプ論」。

彼は、人の性格が、生きるためのエネルギー(リビドー)が、「自分自身に向かっているか」あるいは「外の対象に向かっているか」の2つに分類しました。内向の場合は一人の世界や馴染みのあるものを好み、外向の場合は外界の刺激や新しいものを好む傾向があると言われています。
現代でも「内向的」「外向的」と表現されることがありますが、それも恐らくこのタイプ論が由来でしょう。(内向は、根暗なイメージだと誤解されやすいですが…)

タイプ論を基にMBTIという性格テストが作られ、
「16パーソナリティ診断テスト」はその簡易版みたいなものです。

「16パーソナリティ診断テスト」の区分は以下のようになってます。

「精神」(人とのかかわり方)
→内向(I) か 外向(E)

「エネルギー」(物事の見方)
→現実型(S)か 直感型(N)

「気質」(意思や感情の処理の仕方)
→論理型(T) か 道理型(F)

「戦術」(計画や仕事の進め方)
→計画型(J) か 探索型(P)

「アイデンティティ」(自信の度合い)
→自己主張型(A) か 慎重型(T)


この区分のアルファベットの組み合わせによって、診断結果が決まります。

私の診断結果がこちら。

キャプチャ

ISFJ型「擁護者」タイプ
「内向」で「現実型」で「道理型」で「計画型」。
アイデンティティの「A」「T」はどこで診断されるのかというのは…。
このサイトが途中から英語になるというのもあり、私にはよく分かりませんでした。紹介しておいて申し訳ない…。

説明にはこうありました。

擁護者型の人達は、非常にユニークで、性格特性の多くが個々の気質を否定しています。道理型の気質があるにもかかわらず、素晴らしい分析力を持ち、内向型なのに、優れた対人能力があり他人と強い絆を築き、計画型であるにもかかわらず、変更や新しいアイデアをよく受け入れます。このように非常に多くの事柄があり、擁護者型は個々の部分の総和以上の力を発揮します。擁護者型の人達はこのようにして彼ら自身を定義付ける長所を活かしていまするのです。心から他人を優先し、親切な人には必要以上に親切な心で接し、正しいと思う作業には情熱的に取り組み、信じる人々には広い心で接します。


擁護者型の人達は素晴らしい性格の持ち主で、意義のある目標が未達成な時に、何もしないでいることは滅多にありません。その他人と親密に関われる才能は、内向型の中では類がなく、こうして人と繋がり合いながら、互いに支え合う幸せな家庭を維持し、関わる人すべてに喜びを与えます。注目されて心底心地良い気持ちになることはなく、チームの努力に対する称賛を横取りしたような罪悪感を覚えることもあるかもしれませんが、自分の努力が認められていると確信すると、自分の行動に対し、他の多くの性格タイプにとっては夢物語のような満足度を得ます。

テストを受けた人口の13パーセントはこの部類に入るそうで、ある意味多数派と言えそうです。

あまりに良いように書いてあるので、これが本当に自分に合っているのか…としばらく悩んでしまいましたね。

結果をさらに読むと、擁護者タイプは人の生年月日や名前などを覚えるのが得意で、贈り物を送ることも多いそうです…。
残念ながら、私自身はその逆なのですが…。

どうなんだろう?ということで、同じ16パーソナリティの、別のテストもやってみました。

こちらは更に簡易版になっていて、全て日本語です。区分は全て動物の名前になっています。ちょっとかわいい。

結果は…


キャプチャ

INFJ型。「キリン」。

先ほどはISFJだったので、「現実型」が「直感型」に変わりました。
現実主義で過去や事実に注目するか、創造力豊かで今後の事に想いを馳せるかの違いです。

ちなみに、「16パーソナリティ診断テスト」では「提唱者タイプ」になり
人口の約1パーセントもいないレアキャラだそうです。

説明はこんな感じ。(動物タイプ キリン)

キリン型(INFJ)は、過去に多くの哲学者や政治的リーダーが属していたとも言われるタイプであり、最も稀少なタイプの傾向にあります。キリン型は、自分自身に確信たるビジョンを持っており、また人の感情を察知する共感能力の高さにも特徴がありますが、自分自身の思想や哲学を言語化すること、具現化することを得意とするバランスの良い特徴を持っています。キリン型の人々は単なる理想主義者ではなく、ビジョンを実現するために現実に落とし込む部分も強く理解のあるタイプです。
キリン型の人々は、男性であれば中性的にも見える傾向があり、穏やかな雰囲気を醸し出していますが、その一方で自分自身の中で持っているビジョンや主張は強いものです。確信的な自身のビジョンに関しては誰にも譲らないほどに、強いこだわりがあります。しかし、根本的にだれかを傷つけること・利己的な発想を持っているわけではなく、高い道徳心と思いやりを通して世界を救いたいと考えているのです。

うーん、どちらの説明がしっくりくるのか。VCAP診断では「CP」、主張が弱いとあったので、どちらかというと擁護者の方が近いかもしれません。

とはいえ、「現実型」か「直感型」か以外の
「内向」「道理型」「計画型」に関してはどちらのテストでも同じ結果だったので、この3つに関しては、ほぼ間違いないと言っても良いでしょう。

動物の方だと、回答した人にのみ適性のある職業とかも見られたりするのですが
擁護者タイプと同等のシカ型も、キリン型も
カウンセラー・人事・総務・クリエイティブな職種」という内容は共通していて、どの職にも興味のある私には有難い結果でした。(シカ型だと教員や保育士、キリン型だと政治家等も含む)

このタイプのどちらかに見合う人間になりたい。


【リーの恋愛類型診断】



最後に、高校時代に散々やってキャアキャア言ってました、このテスト。
自分の恋愛の傾向を調べるテストです。

傾向は6つ
アガペ→奉仕的な愛。恋人に尽くしたいタイプ。
ルダス→遊びの愛。ゲーム感覚に恋をする。

プラクマ→実利的な愛。スペックや経済力が大事。
エロス→美への愛。刺激やロマンを求める。

ストルゲ→友愛的な愛。友達のようなサッパリとした関係を好む。
マニア→嫉妬の愛。独占欲が強め。

2つずつに分けて書きましたが、それらは相反する傾向になっています。

確か高校の時は、アガペやエロスが高めだったんだよな〜と思いつつ、いざテスト。

結果がこちら

画像4

アガペ 10点/37点
ルダス 23点/37点


プラグマ 18点/37点
エロス  23点/37点

ストルゲ 29点/33点
マニア  16点/37点


おや?
学生時代と、だいぶ変わっている気がする。

特に際立つのはアガペの低さ。
昔診断したときは、20点ぐらいあったはずなのですが…。
ルダスにちょっと吸収されてしまったのでしょうか?

アガペに関する質問は
「相手のためなら死ぬことも恐れない」
「相手のためなら自分の望みも犠牲できる」
という内容が多くて

「…いや、無理〜!重い〜!」ってなってしまいました。
当時の私は、一体どう答えていたんだろう…?

対して、ストルゲの点数は跳ね上がっている気がします。
あまり依存しない、自立した関係になりたいと思うようになったのでしょうか…。

ここ数年で、我ながら色々あったのかなぁと、思い知らされました。

平均はこんな感じらしいです。

画像5

年齢については書いてないですが、
もしかしたら恋愛の分布を取れば差が出たりするのかもしれませんね。




以上、性格診断を色々やってみたレポートでした。


時々見返して自分がどんな傾向があるかを思い出すのも良いですし
また回答してみて、過去の自分と比較するのも良いですね。

姉にも紹介したら結構話が盛り上がったので
友達や家族とやってみるのも良いかも。



それでは皆様、ご精読ありがとうございました。



野乃





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