便利な世の中になるほど、人間はバカになる
ってふと、車の運転しながら思ったんですよ。
便利な世の中だなぁ、って。
企業努力で何でもボタン一つで出来たり、苦労せずとも求めるものが出来上がったり。
でもそれってそういった道具や機材を開発した人はものすごく頭が良くても、使う人間は何も考えずに得たいものを得られるだけなので
このまま人間は頭を使うことなく、思考することができない人が増えて、結果、天才と低脳の二極化になり、便利になればなるほど低脳な人類になっていくんじゃなかろうか、なんてSFチックな想像までした。信号待ちで。
事実、料理だって、洗濯だって、掃除だって、便利なものがない昔の人々はどうすれば求めるものが出来上がるかということを考えて、試行錯誤しながら生活していたはずだ。
でも今日の私たちは深く考えることなく息をするように欲しいものを得られる世の中に生きている。
私は何を知っているだろうか。
パンの発酵だったり、掃除の化学反応のメカニズムだったり、洗濯物の乾燥の仕組み効率的な干し方だったり、そもそもの仕組みを知ることなくボタン一つで解決している。
私、何も考えてないわ。バカになるんちゃう?
と不安になったのでその気持ちを書きなぐってみた。
いやいや、便利な世の中だからこそ原理を勉強すれば問題ねえだろ、と「教育」という解決策もあるのかもしれないけど人類皆がその教育レベルが一緒なわけでもないし、教育すら受けられない人もいる。
人類はどこに行きつくんでしょうかね。
ああ、宇宙と人類の誕生説にいつも思考が向きがちな凡人は今日もそんなどうでも良いことを考えていました。
1週間疲れたんやろな。
でも確実に自分の脳みそは考えることをせず、後退しているような気がする。
休みは家でサブスク映画と甘いものを貪り怠惰な生活を送る。そんな自分に対して快楽に弱く、己を律することができない愚か者だと思うのに、だらけてしまうんだよなぁ。
そうして自己嫌悪する金曜日。
お疲れ様でした。
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