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久しぶりの更新。

noteサボっていました。
のんびりさんです、こんばんは。

今日はどうしてもnoteに書きたい体験をしたため久々に文字に起こしてみました。

最近、転職活動をしています。
絶対に転職したい!みたいな
確固たる目標を持っていわけではなく、
ゴリゴリに力入れてやっているというよりは、
今年度末までと期限を設定し、
ご縁に恵まれなかったら
今の会社に残り続けよう!
けど、もし今より給与も休日も条件が
いいところに行けたら
ラッキーだよね✌️
みたいな感覚でやっていました。

そして今日は1つのトピックを
長く掘り下げていくタイプの面接を受け、
途中から全然回答できず、
自分の上辺だけ感というか、
人間としての薄っぺらさを痛感し、
合否が出る前から「落ちた!」と
ハッキリわかる手応えで落ち込んでます。

ここからが本題なのですが、


その後

鮭を捌きました。

6、70㌢あり、すごい迫力!

先日職場の方から釣ってきたものを
一本おすそわけでいただきました。

で、デッケ〜〜〜!!!

最後に魚を捌いたのは5年以上前なのに、
よく遠慮せずにもらってきたな自分。

話をもちかけられた瞬間はテンションが上がり、「YouTube見れば捌けるっしょ!」と安易に考えていました。

家に持ち帰り一旦冷蔵庫のチルドに保管。
まずここからが問題でした。

は、、、入らない!!!!!

保管のことを全く考えてなかった!
バカ自分!!

でも持ち帰った日はもう夜で、
今から捌く気力なんてない、、、。

なんとかして無理やり冷蔵庫入れなきゃ!
という使命感に駆られて、
ヨガでもやってんのか?ってくらい
鮭をエグい体制にして
力技でチルド室に保管しました。

鮭ゴメン。

前の冷蔵庫だったら、絶対に入ってなかった。
買い替えておいて良かった!!

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そして翌日。
面接と鮭解体ショーの日を迎えました。

面接がダメすぎて落ち込んだ私。
切れない包丁を100均の砥石で研ぎ、
いざ!
全てのモヤモヤを秋鮭にぶつけます。

有言実行で、動画を参考にしながら実行してみました。

まず包丁の背中でウロコとりながら表面を洗い(全然取れなかった)、
肛門にナイフを差し込みそこから腹を切り裂き、
白子や内臓を取り除き、
血抜きを兼ねて内側を洗い、
お頭を落とし、
3枚におろし、
大きい骨はたまに抜きながら、
切り身を作っていきました。

文字だけでみるとこんなに一瞬で終わります。
実際のところ、
慣れない手捌き(90%)、
魚に適していない包丁(5%)、
鮭のサイズに見合ってないまな板(4%)
その他作業環境など(1%)
と様々な要因により参考にした
YouTube動画の○倍時間がかかりました。

しかも切る途中。
ついに生で拝むことができました。

アニサキス!!!!!

うねうね動いてました〜〜〜〜😭
気持ち悪さは勿論あるんですけれど、
「これが、あの、有名な、、、」
みたいな気持ちの方が上回り
テンションが上がってしまいました笑

興奮して友達にアニサキス動画を送る図

加熱するか1日冷凍するかで
息絶えるみたいなので気にせず
調理していこうと思います。

お頭とかも食べられるみたいなのですが、
全てをくまなく綺麗に捌く労力がつきたため、
白子と身だけ切って調理していきました。

【捌いた鮭の成れの果て】
•鮭の炊き込みご飯
(加熱でアニサキス死滅)
•オリーブオイルソテー
(加熱でアニサキス死滅)
•漬け丼
(漬けた状態で1日以上冷凍しアニサキス死滅)
•ホイル焼き
(加熱でアニサキス死滅)
•石狩鍋
(加熱でアニサキス死滅)

こんな感じに調理していきました。
実際には今下味をつけていたり、
冷凍していたりで、
まだ調理していないものもありますが、
すぐその料理に使える状態にまで
持っていきました。

漬け丼はいったん
味付けルイベみたいになるじゃん!
と思って彼氏に「ルイベ好き?」と
聞いたところ、
「ルイベってなに?」
と言われたため、
彼氏には道民失格の烙印を押しました。
ゴールデンカムイ読んで出直してこい。

ふぅ〜、捌いたぁ〜!

めっっっちゃ疲れた‼︎‼︎

切り終えたあとは、
スーパーの切り身を作ってくれている人、
お寿司を作ってくれている人、、、など
日本の生食文化を支えてくれている全ての方へ
めちゃくちゃ感謝したい気持ちになりました。

捌くスピードや技術もそうですし、
生の状態で安心して食べられるように、
下処理をきちんとしてくれていること、
衛生環境を整えてくれていること、
もう本当にありがたみしかない!
と思いました。
もう全ての生魚がびっくりするほど
安く見えてしまいます。

片付けまで終えた後は、
心地よい疲労が残る達成感を味わえました。
面接のショックは遥か彼方へ。

皆さんもショックな出来事があった際は、
是非大きな魚を捌いてみてください。
大体のことを忘れられます。

ではまた。

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