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上京して4ヶ月 感じたこと

2024年2月に島根から東京に上京した。
初めての東京、初めての県外生活、初めての職場で全てが初めてのことばかりで本当にやっていけるのか不安でいっぱいだった。
上京して4ヶ月。やっと私生活も仕事も慣れてきて、感じていることを厳選して3つ綴ろうと思う。



上京経験ができてよかった。

まず1番は「東京で暮らす」という経験ができてよかったということ。正直、東京と島根の生活は良い意味でも悪い意味でも違うところが沢山ある。「東京最高!」って思うときもあれば、「島根に帰りたい」って泣いたことも何度もあった。それでも、このように思えたことがよかった。今まで島根しか知らなかったから。今後も東京に残るのか、それとも他の地域に行くのか、はたまた島根に戻るのか。まだ分からないけど、島根を出て、日本の中心地である東京に住んで、今までにない感情や気づきを得られたのは、絶対に自分の人生に価値のあることだと思った。

大好きな実家の存在。

前から、家族が大好きなことは分かってた。だからこそ社会人になって一人暮らしをしても毎週のように実家に帰っていた。そんな私が4ヶ月も家族に会わないとなると、本当に辛くて…。
毎日家族からのLINEがないか見てしまうし、どこかに行ったときも写真を撮ってすぐ共有している。大学生から県外に出て一人暮らしをしている人なんて沢山いて、それが当たり前のように思っていたけどそれってすごいことなんだと思った。家族の存在って本当に私の中では大きくて、島根に帰りたいと思う一番の理由でもある。今はただただお盆に実家に帰ることを楽しみに毎日過ごしている。「ホームシックもいつかは慣れるよ」ってよく聞くけど、本当に慣れるのか、慣れたくない自分もいるし複雑。

東京は動く場所。

東京の転職先は、自分の学びたいことをできて、職場環境も良い。同じように転職してきた人も沢山いて、皆それぞれの個性があり、スキルがあり、経験があり、「そんな人もいるんだ」っていろんな角度から思わせてもらえる。いろんな価値観や考え方、経験、スキルを持った人に出会える場所だと思った。
あと、分かってはいて、覚悟をして上京したから良いものの、毎日が忙しない。夜遅くまで働いてまた次の日も出勤っていうことが続く。すれ違う人を見ても皆忙しそうで…電車の中なんて特に。
あーなんで私働いているんだろう。って思うときが増えた気がする。
一方休日は、毎日が観光みたいで、行く場所行く場所が新鮮で楽しい。有名な観光地や人気のカフェが多すぎて毎週出かけていも絶対に制覇はできない。
次の週はどこに行こうかなあとか、おすすめの場所を会社の人から聞いていつか行きたいなあとリストアップしたりしている。友達がコンサートとかで来てくれることも多いから、一緒に遊ぶのにも「行くところがない」とはならず楽しめるのも良いところ。
総合的に仕事の日も休日もずっと動いている感じがする。ゆっくりゆったり時間が流れるっていうのを感じられない。最近は家で何もしない時間を作ったり、近所の広い公園に朝散歩に出かけたりして、敢えて1人でいること、時間を気にしないようにしている。



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